ジュゴン掲示板

ジュゴン保護キャンペーンセンター(SDCC)は日本では沖縄にのみ生息しているジュゴンを守るために活動をしています。

ジュゴンの里ツアー 2日目① 大浦湾・辺野古の海めぐり

2010年07月15日 | 活動報告
2010年国際ジュゴン年&国際生物多様性年
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じゅごんの里ツアー2日目(7/3)は、いよいよ船で海に出ます。
大浦湾の最奥、瀬嵩(せだけ)という集落にある「じゅごんの里」に集合


「じゅごんの里」の東恩納琢磨さんから
「今日は、大浦湾に出ます。アオサンゴを見たいと思いますが、
昨日の雨で水が相当濁っているので、見れない場合は別の
ポイントに行きます」などのお話しがありました。

アオサンゴ見たいなあ・・・。


SDCCスタッフから今日一日の行動予定をお話ししてから、
汀間漁港に向かいました。


汀間漁港で、参加者に基地建設予定地やアオサンゴの
位置などを示した地図をお渡しして、地図の見方を説明をしました。


それから、シュノーケルの使い方講習。
生まれてはじめてシュノーケルに挑戦する方もいます。
しっかり使い方を覚えておきましょう。


さあ、2艘の船で出航
行ってきま~す。


まず向かったのはアオサンゴ群落の場所。
ああ・・・しかし、やはり海水が濁って、何にも見えない・・・。残念
でも濁りの少ない場所に移動し、ハマサンゴを見ました(熱帯魚も見れたよ)。


ランチをする平島に向かう途中、長島のエリグロアジサシ営巣地の
そばを通りました。岩の上で羽を休めているのが見えますか?
エリグロアジサシは日豪渡り鳥条約保護鳥です。


平島到着。
大事な荷物(お弁当も)が濡れないように運びます。


お弁当を食べて少し休憩。
白い砂浜は、サンゴの骨格のかけらです。


休憩してから、島のまわりでシュノーケル。
小さくてきれいな熱帯魚や、結構大きい魚まで
色んな魚を見ることができました(おいしそうとの声も)。


東恩納琢磨さんから、基地の埋立予定海域がどのあたりかなど
説明していただきました。
この平島のすぐ近くまで、埋め立てる計画なんてひどい


ランチの後、平島を後にして、ジュゴンにとって
とても大切な海草藻場を見に行きます。
左が長島(灯台があります)、右が平島。


海草藻場は、キャンプシュワブのすぐ前。
濃い色になっているところに海草が生えているのです。
この辺り一帯が、埋め立て予定地って


船を止めて海草藻場を観察。
陽がさすと、とたんに海が輝き出します。


辺野古・大浦湾の豊かさを体感するにつけ、
この海を壊してはいけないと、強く思うのです。
さよなら平島
来年もまた来るね・・・。

ZAN

大阪市立生野区民センターで写真展

2010年07月15日 | イベント案内
ひこばえ2010年国際ジュゴン年&国際生物多様性年
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今日から、大阪市立生野区民センター「紫陽花コーナー」で、
ジュゴンの写真展示をはじめました(8月末まで)。
去年に続いて2度目の写真展です。
区民センターの皆さまありがとうございます
去年の展示の様子はこちら


コーナーの横の棚に、SDCCの「ジュゴンってしってる?」という
かわいいリーフレット、ジュゴンのシールや折り紙を置きました。
写真を見たら、こちらもお持ち帰りください


今回の展示は、10月のCOP10に向けて、「生物多様性とは?」
についての説明パネルも置いてあります。
ジュゴンの海が生物多様性の宝庫だということを知ってもらえたらうれしいな~
夏休みの自由研究にもぴったりですよ~
8月いっぱい展示しています。

ジュゴンの写真展示は、区民センター入口を入って正面にあります。
ぜひ見に行ってください

ZAN

第6回生物多様性合同写真展

2010年07月15日 | ジュゴンブログ
2010年国際ジュゴン年&国際生物多様性年
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小さな島々沖縄の大きな宝~生物多様性合同写真・作品展が
那覇市民ギャラリーで開かれています。
写真展の準備はこのブログを見てください

15日はジュゴン保護キャンペーンセンターの当番日でした。
来場してくださった方に
10月名古屋で開かれる生物多様性条約第10回締約国会議(COP10)
に向けた取り組みの趣旨を説明しました。

朝から多くの方が
「大きな展示会だね」とじっくりと鑑賞してくださいました。

入口には泡瀬の干潟で見つかった貝の数々が展示。


その奥には、瀬嵩の浜砂。
きめ細かい砂が特徴。
触ってみると柔らかい。
200種以上の貝を砂浜で発見したとのこと。
すごい取り組みですね。






その右奥のピンクの紙に張り付けられたSDCCの写真の数々。
とりわけ、7月2日から4日のジュゴンの里ツアーが関心を呼んでいました。




「自然を守らなくては」「ほどほどに食べられればよいのよ」
「9・11の後に、観光客が来なかったことを忘れては駄目さ」など、
多くの方が署名「基地ではなくジュゴン保護区」に協力してくれました。
有難うございました。

 ジュゴンの保護者

COP10 100日前イベント(東京)

2010年07月15日 | ジュゴンブログ
2010年国際ジュゴン年&国際生物多様性年
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7月17日(土)に生物多様性条約第10回締約国会議
100日前シンポジウムがあります。

時間  午前10時~午後4時45分
ところ 国連大学ビル1階
主 催:生物多様性条約市民ネットワーク(CBD市民ネット)

<プログラム(予定)>
【午前】 
 市民ネット挨拶
 環境省  海洋生物多様性戦略の概要について」
 地方自治体での海洋保護区設定の動き
 海部会の活動の紹介(おさかなガイドブック)
 海部会の活動の紹介(「推薦!海洋保護区」の発表、WEB発信)

【午後】
 参加団体からのメッセージ
 生物多様性条約事務局海洋担当 Jihyun Lee 博士講演(逐次通訳付)
「生物多様性条約から見た海洋・沿岸生物多様性の保全と持続的利用について」
 パネルディスカッション  コーディネーター:吉田正人(市民ネット共同代表)
 まとめ

第5回辺野古アセス裁判

2010年07月15日 | ジュゴンブログ
2010年国際ジュゴン年&国際生物多様性年
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7月14日、那覇地裁で第5回公判がありました。
事前集会では弁護士から公判の重点が説明されました。


また、事務局から秋からの闘いを準備するために、
7月25日那覇、31日名護でアセス裁判学習会(那覇、名護)を開催すると提案されました。


また、9月12日投票の名護市議選で、
稲嶺市長支持する議員を半数の14人当選させるための
準備が始まっていることも紹介されました。

公判では、原告弁護団から
環境アセスで意見を述べる権利は広く認められるべきである
と陳述しました。

そして、原告が求めている求釈明に国が一切応えず、
環境アセスは裁判になじまないと門前払いを求める主張をしていることに抗議しました。

裁判所は8月末に普天間移設の位置、工法が決定されるが、
これが国の決定になるのかと注視しています。
この動き次第では裁判の進行協議の行方も変わってきます。

しかし、損害賠償のこともあるので、
次回裁判は9月8日(水)午前11時になりました。

 ジュゴンの保護者

毎月15日はジュゴンの日♪

2010年07月15日 | ジュゴンブログ
2010年国際ジュゴン年毎月15日はジュゴンの日
早いものでもう7月今年もじゅごんの里ツア-行ってきました
 
 

ジュゴンの見える丘からの眺め何度来てもサイコーだね

 

じゅごんの里ツアーは地元交流型 辺野古のある名護市の地元の皆さんとふれ合ってきました

 

1年に1度の再会の楽しみ 子供らの成長に泣けちゃう

 

どこかで聞いたセリフをそのままに「基地反対と言うのは本土の人間」と言う人がいますが
私達は地元で清らなマブイ(魂)をもち頑張っている人達を知っています

 

そして今、高校生が「基地はいらない」と声をあげ署名を集めています 若い力
 普天間撤去を求める高校生の会
高校生なので事務所を構えていませんがメールで住所と名前を送れば
代筆が可能な署名になってます是非ご協力を

 

そしてCOP10折り紙プロジェクトにSDCCのコーナーが出来ています
ジュゴン折り紙  見てね どんどん増やそう