3月30日、大阪の豊中市立環境交流センター で、
第3回ジュゴン連続学習会&第14回SDCC総会を開催しました。
まず、司会者から、ごあいさつ。
この日は、朝方大荒れのお天気だったのですが、たくさんの方に来ていただき感謝です。
はじめに、スタッフからジュゴンについての簡単な説明とSDCCの活動報告をしました。
今回の講師は、日本自然保護協会(NACS-J)の安部真理子さん。
多様性豊かな大浦湾の紹介、辺野古アセスのこと、生物多様性条約・愛知ターゲットの
保護区設定目標について、これからの大浦湾での取り組みについてなど、
楽しく、わかりやすくお話しいただきました。
今までの経緯から最新の情報まで、ボリュームたっぷりの内容でしたが、
安部さんにかかると、すっきり整理され、すすっと頭に入ってきました
参加者の感想
「ジュゴンの問題はもちろん、放射能汚染など、広く環境問題を
考える上でも、安部さんの講演は力になるものだったと思います」
安部さんに、ジュゴン帽子をプレゼント
とても、良くお似合いです
喜んでいただけてよかったです。
安部さん、NACS-J 事務局日誌 ・・・生物多様性を守る日々で、
さっそくこの日の報告をアップされています。
続いて、SDCC総会です。
司会をバトンタッチ
2001年に設立したSDCC、もう14回目の総会になります。
海勢頭豊代表から、今年秋の沖縄県知事選に向けて、基地反対の候補者選び
についてなどお話ししました。
吉川秀樹・国際担当からは、一時的に停止していたジュゴン訴訟の経緯と重要性について。
沖縄防衛局が、基地建設の調査、工事のために、キャンプシュワブ内、米国への提供区域内
に入るには、米国の許可証が必要です。訴訟が再開されると、米国防総省は、勝手に許可証を
出すことができなくなります。
4月中に、訴訟再会の手続きをはじめる予定で、その後2カ月ほどで、
米カリフォルニア地裁が裁判再会の判断をくだすことになります。
ぜひ、ご注目ください。
蜷川・事務局長から総括方針・決算予算案の提案をし、
その後質疑応答の時間を取りました。
首都圏事務所から、活動報告・会計報告。
この1年、様々なイベントのほか、埋立STOPのために、国会前、防衛省前の
抗議行動などにも、積極的に参加してきました。
関西からは、パワーポイントでこの1年を振り返りました。
週末ごとのイベント参加、街頭行動、じゅごん茶話会などの報告をしました。
そして、今年6/27~28に開催する「じゅごんの里ツアー」と
9/15予定の「ジュゴンでトレイン!」の案内をしました。
今年も、元気にやりますので、ご参加ください
地元大阪をはじめ、京都、明石、姫路、遠くは群馬からも、来ていただいた皆さま、
ありがとうございます
これからも、SDCCの活動にご協力いただきますようお願いいたします。
ともに、辺野古・ジュゴンの海を守ってゆきましょう。
ZAN