ジュゴン掲示板

ジュゴン保護キャンペーンセンター(SDCC)は日本では沖縄にのみ生息しているジュゴンを守るために活動をしています。

第9回じゅごんの里ツアー 1日目プロジェクトO(オー)事務所訪問

2014年07月04日 | 活動報告
じゅごんの里ツアーも、おかげさまで9回目。
2003-2004年に実施したツアー「ザンぬ海あしび」を入れると、
11回目の現地訪問ツアーとなりました。
今回は、初参加者9名、総勢24名のツアーです(現地参加者含む)。


6月27日(金)、梅雨明けしたばかりの沖縄・那覇空港。
夏ですね~


関西発チームまず向かったのは、普天間基地のそばにある「プロジェクトO」さんの事務所。


プロジェクトOとはオバマ大統領に100万枚手紙を送るプロジェクト。
愛・平和・命をテーマに、
①欠陥機オスプレイの配備撤回②世界一危険な普天間飛行場の即時閉鎖・返還
③辺野古新基地建設の断念、中止―を求める内容です。


プロジェクトOの赤嶺和伸さんから、まず普天間基地の現状についてお話を伺いました。
オスプレイは、墜落などの危険がある上に、低周波の騒音がひどく、
伊江島では、ニワトリの卵の殻が薄くなる、ウシやネコの子どもが、
生まれても育たないなどの報告が出てきています。
普天間への配備が2年近くなって、人への影響が出始めるのではないか
と懸念されていました。


そんなお話を聞いている間にも、事務所真上をオスプレイが飛んでいき、
その騒音のひどさを実感しました。


普天間には、もともと三つの集落があったのですが、
住民が米軍に収容所に入れられている間に、基地をつくられてしまいました。
「そのことを知らない人が、沖縄にもいるので、そこから話を
していかなければならない」とおっしゃっていました。


お話の後、赤嶺さんのご自宅屋上に上がらせていただきました。
ご自宅は、普天間基地フェンスの目の前。


屋上から、基地内の滑走路の全貌が見えます。


飛行経路に学校や家があるのは、本当はあってはならないこと。
早く基地を閉鎖させないと


赤嶺さんの後ろの方に、普天間第2小学校、普天間中学校があります。
早く子どもたちが安心して暮らせる街にしなければ。


野嵩ゲート前にも寄りました。
フェンスが隔てるものは、命を守る世界と壊す世界。
今、集団的自衛権、秘密保護法と、どんどん命を粗末にする世界が
基地の外にも広がってきています。
平和を守るみんなの心が、基地を飲み込んで、基地をなくそう。


NO BASE ! 
国を守り、命を守るのは軍隊じゃない


事務所に戻って、赤嶺さんを囲んで、記念撮影


赤嶺さんには、とってもおいしいお料理をごちそうになりました。
お話も、お料理も、とってもすばらしかったです
ありがとうございました。

ZAN

ジュゴン現る~

2014年07月04日 | ジュゴンブログ
シュワブ近くでジュゴンを撮影(7/3琉球朝日放送)
映像はこちらをご覧ください。
http://www.qab.co.jp/news/2014070355441.html

大浦湾の少し北、嘉陽に棲むジュゴンだと思われます。

「今現在確認されている地域個体群がみんな力を合わせて、
自分たちはここで生きているんだよ、一緒に生きようよということを、
人間に伝えてるんじゃないかと私はすごくありがたく感じてますね」