ジュゴン掲示板

ジュゴン保護キャンペーンセンター(SDCC)は日本では沖縄にのみ生息しているジュゴンを守るために活動をしています。

ジュゴンの海に基地を作らないで 沖縄・辺野古新基地建設着工を許さない 7.25緊急現地報告会 in京都

2014年07月28日 | 活動報告
ジュゴンの海に基地を作らないで 沖縄・辺野古新基地建設着工を許さない
7.25緊急現地報告会 in京都
に行ってきました。


緊急現地報告会 ということで、6月末にじゅごんの里ツアーで
現地を訪問した、SDCCの蜷川事務局長から、報告をしました。
7月はじめ、全国紙で
「普天間移設、国が着工 辺野古予定地で建物解体」(朝日新聞)
沖縄防衛局:辺野古工事に着手 陸域施設解体、代替予定地で初(毎日新聞)
など、着工の文字が踊りました。
これを見て、「あ~、もう着工したんだ。反対しても無理だな」と
思われた方も多いのでは。しかし、着工といっても、調査の準備の着工であり、
本体工事の前に、不発弾の磁気探査(船で探査40日、潜水140日)など
やるべきことは多く、工程はかなり遅れています。
名護市の権限行使、ジュゴン訴訟、埋め立て承認取り消し訴訟など
あらゆる手段を行使して、工事を止めていきましょう。


京都沖縄県人会の大湾宗則さんからは、どうして日米が辺野古にこだわるのか
ということについて、丹後半島に建設中のXバンドレーダー基地と、
からめながらお話がありました。
そして、集団的自衛権というのは、軍事同盟と言ってよく、
相手国から自衛隊の出動要請があれば、出ていくことが出来る。
その出撃基地として、辺野古を作ろうとしていることを強調されました。
また京都での沖縄連帯運動のセンターとして
「NO BASE 沖縄とつながる京都の会」(仮称)の結成を呼びかけられました。

緊迫する情勢を反映して、京都キャンパスプラザの38名の部屋に
90名が集まって、参加された皆さんの熱気があふれる集会でした。

SDCCは大阪から出かけて行きましたが、京都の皆さんと交流でき、
とても有意義な会でした。大阪と京都で、全国でつながりを広げて
パワフルな運動にしていきたいです。

ZAN