1年前、辺野古でボーリング調査がはじまったとき、
大阪でも何かしよう、もっと広げていくために力を合わせようと
関西の8団体で大阪アクションを結成しました。
沖縄のアクションに合わせて、大阪で集会デモを企画したり、
神戸の第五管区海上保安本部への要請行動、中央開発KK、大成建設KKへの
抗議行動をしたり、活動してきました。
この1年で参加団体は18団体にまで増え、これからも
ますます元気に活動していきます。
大阪アクション1周年に、沖縄から前泊博盛さんをお招きして
「辺野古をめぐるこの1年とこれから」と題する記念講演会をしました。
定員130人の会場が満杯に
後から来られた方には、イスを運びこんで座っていただきました。
辺野古の基地を止めているのは住民の力。座り込みはボディブローのように
じわじわと効いてきている。あきらめずに反対を続けることで
絶対に基地を作ることは出来ない。
軍事力中心の安全保障から、外交中心の安全保障を模索するとき。
EUやASEANのようなアジアでの地域協力機構-アジアユニオンをつくろう。
「嘉手納の滑走路を1本民間に使わせろと言ったら、当局はどうするか。
あそこが使えたら、便利になりますよ」など、思ってもみなかった
発想に、視野が広がった感じでした。
豊富な知識と自らの取材情報に基づくお話しは、説得力があり
ときどき笑いを誘う絶妙なトークに、1時間があっという間でした。
海上保安庁への要請行動を担当しているSDCCのスタッフから。
東京の本庁への要請をしているが、なかなか応じてくれない、
他の省庁ではありえないことで、担当者のかたくなな態度が際立っていると報告。
(後日、ようやく交渉のアポイントが取れました。また報告します)
SDCCは会場後ろに辺野古の写真を掲示し、ジュゴングッズの販売をしました。
皆さま、ありがとうございました。
ZAN