3月6日、戦争あかん!ロックアクション主催の学習講演会に行ってきました。
講師は孫崎享さん(元外務省情報局長、評論家)と
エマニュエル・パストリッチさん(慶熙大学校国際大学の副教授、アジアインスティチュート所長)。
230名の参加者で、会場は超満員
孫崎さん
「若い人は、こういう講演会には、なかなか来ないですね。
”オスプレイやめて国立大学無償化へ”
というスローガンを掲げたらどうか」
というのも、オスプレイの購入費が3600億円、
国立大学無償化にかかる費用が3315億円だから。
保育園だっていっぱいできますね。
とてもわかりやすくて、これなら学生も子育て世代も興味を持つかも
軍事費増大は、貧困を招く。
軍事費削減で豊な社会を!
過去の日米開戦のこと、憲法9条と安保、国連憲章、軍事化が
もたらすことなどなど、お話しは多岐にわたりましたが、
とてもわかりやすくてあっという間の1時間でした。
開口一番「北朝鮮は大きな問題を抱えている」とおっしゃるので、
いつものようなお話かと思いきや
「北朝鮮は全土で砂漠化が進んでいて、だんだん北京に迫ってきています。」
「気候変動こそ最大の安全保障上の脅威。人類の活動の焦点をそこに変えるための
最大の障害が、経済的、政治的パワーを持つ軍需産業」
「わたしたちは市民ではなく、消費者になってしまった」という言葉に
経済や政治に対する態度、どんな未来を選択していくのかを
問われているなあと思いました。
おふたりに、「ジュゴンは平和のシンボルです」と
胸にマスコットをつけてもらいました
急遽お願いして、ブースを出させていただきました。
署名も集まったし、グッズもたくさん売れました。
スタッフの皆さん、参加者の皆さん、ありがとうございました
ZAN