ジュゴン掲示板

ジュゴン保護キャンペーンセンター(SDCC)は日本では沖縄にのみ生息しているジュゴンを守るために活動をしています。

第11回じゅごんの里ツアー 2日目大浦湾めぐり

2016年07月08日 | 活動報告

ジュゴン棲むこのすばらしい海を見てもらいたい、体感してもらいたいと
海に出ることをツアーのメインにしています。
この日は、晴れ渡り風もなく、海がすばらしくきれいでした。
向こうに見えるのがキャンプシュワブ。
この海を埋め立てようなんて、誰が考えたの!?


汀間漁港で、まずはシュノーケルの講習。


2艘に分かれて、いざ出港。


警備船、警戒船がいっぱい出ていて、沖縄防衛局の船がしばらく
追走してきました。

「寝ているか漁具作り」 辺野古警戒船、日当5万円
「警戒船の出港数はその日の作業によって異なるが、1日に10~30隻。」
土曜だったので30艘もいませんでしたが、こんなことのために税金を使うなんて


サンゴの骨格からできた白い浜を持つ平島へ。


浜では、エリグロアジサシがお出迎え。


ここでお弁当をたべてから、各自シュノーケルを楽しみました。


じゅごんの里の東恩納琢磨さんから、海と基地についてのお話を聞きました。


平島を出て、ハマサンゴ、アオサンゴなどを見に行きました。


船の上からでも、立派な浜サンゴを観察できました。


こちらは、グラスボート。


グラスボートからは、こんな風に見えますよ


途中、じゅごんの里ご自慢の海底泡盛を引き上げました。
今晩のバーベキュー交流会が楽しみ


アジサシの群れが魚を見つけて集まってきていました。
この海を未来に残そうという決意を胸に海を後にしました。

ZAN

第11回じゅごんの里ツアー 2日目辺野古テント村訪問

2016年07月08日 | 活動報告

ツアー2日目の朝は、毎年辺野古テント村に行きます。


8年+4458日間の座り込み。


篠原孝子さんから、説明をしていただきました。
1995年の少女暴行事件のことから、現在に至るまでの
辺野古の闘いを、とてもわかりやすく説明してくださいます。
初心者にもわかりやすいし、ある程度知っている人にも、
詳しいデータや最新情勢は、とても勉強になります。




展示も充実していて、基地を作り自衛隊の装備も増やし、
この国がしようとしていることが、
日本全体のこと、ひとりひとりに関係のあることだと
いうことが、しっかり理解できます。



参加者にNO BASEギャラリーに貼るバナーに書き込みをしてもらい、


浜へ向かいます。


シュワブとの境にあるフェンス。
以前境界が鉄条網だったころに、NO BASEの気持ちを米兵に
伝えるために、リボンを結びつけていたのが始まりで、
フェンスになってからは、バナーを貼って意思表示。
すぐに、取られてしまいますが、全国からどんどんバナーが
送られて来て、取られたら新しく貼り直され、
バナーがなくなることはありません。


みんなでNO BASEのリボンを結びました。


海勢頭豊代表も。


みんなのメッセージを集めたバナーを持って祈念撮影。


「勝つ方法はあきらめないこと」
この言葉を胸にそれぞれの場で、やれることをやっていきましょう。

ZAN