ジュゴン掲示板

ジュゴン保護キャンペーンセンター(SDCC)は日本では沖縄にのみ生息しているジュゴンを守るために活動をしています。

7月13日(日)中野に集まれ~

2008年07月11日 | ジュゴンブログ
「第5回チバリヨ~中野」のイベントにブース参加します。

場所はイラスト写真展でもおなじみの「なかのZERO・美術ギャラリー」です

中野駅南口改札を出て道なり左へ徒歩7分

7月13日(日)10:00~16:00まで

遊びに来て下さ~い

第3回じゅごんの里ツアー報告 大浦湾

2008年07月09日 | 活動報告
小平記者の報告と重複するところもありますが、
ZANからも、もうちょこっと報告します

2日目は朝から晴天。こんな日に海に出られるなんてラッキー


じゅごんの里の人気者ペロちゃんも、応援してくれています。


こちらは、「平和丸」。ダイビングする人はこちらの船に乗り込みました。


船長は東恩納琢磨さん。


こちらが、「じゅごんの里」号。
屋根があるので、日焼けしなくていいなあ。
汀間漁港を出てすぐにエンジントラブルに見舞われましたが、
すぐに回復。良かった!


船長はジュゴンネットワーク沖縄の棚原さん
お世話になりま~す。


最初に向かったのは、クマノミ城。
みんなシュノーケルでのぞきこみます。
水がちょっと濁っているけれど、クマノミがいっぱい泳いでいる
様子がわかりました。

海の中の様子は、ツアー報告水中編を見てください。

このあと波が出てきたので海草観察は断念して、平島へ向かいました。


平島のとなりにある長島です。
沖縄防衛局の調査の船が出ていました


これが平島です。
砂浜の白い砂は、サンゴの破片。
ここでお昼を食べて、休憩。
シュノーケリングしたり、貝殻やサンゴの骨格を拾ったりました。


拾ってきたサンゴと貝殻
写真展で展示します。

昼食後はいよいよ、去年海底30mのところに沈めた泡盛の引き上げです。

1年間海の底で眠っていた泡盛が引き上げられた瞬間
みんなから拍手が沸き起こりました。


海底の泥をかぶっていますが、私たちには宝物です。


泥を洗い流すと、こんな感じに。
ビンには海の匂いがついています。


そのあと、アオサンゴ群落を観察しに行きました。
水がきれいで、シュノーケルで海面から、巨大な群落を観察
することができました。きれいな色のさかなたちもたくさん泳いでいました。
サンゴは生きもののゆりかご。
なくしてはいけない、
基地を作ってはいけない、という思いが更に強まります。

大浦湾の素晴らしさを堪能できたクルーズでした。

ZAN

「ワッター海の写真展III」東京で開催

2008年07月09日 | ジュゴンブログ
 沖縄で開催されてきた「ワッター海の写真展III」の写真が、
国際サンゴ礁年の企画として東京で展示されるというお知らせが
SDCCにとどきました。
 すなっくスナフキンの西平伸さんら、大浦湾をこよなく愛する皆さんが
撮影した写真です。

 アオサンゴ群落やクマノミ城、ナマコやクブシミ・・・・
 大浦湾のすばらしい自然を感じ取ることができる素敵な写真
ばかりです。ぜひ参加してください。

                    ☆じゅごん

 以下、転載します。
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新宿御苑アートギャラリー
国際サンゴ礁年2008「サンゴ礁展」において
ワッター海の写真展IIIで展示された
「大浦湾の生き者たち」の写真が東京に初登場します!!
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 7月15日~21日の1週間、東京・新宿の
新宿御苑アートギャラリーにおいて
国際サンゴ礁年2008「サンゴ礁展」が開催されます。
そこに大浦湾の生きものたち600枚もの写真が登場します。

ひとりでも多くの人々に、豊かなサンゴ礁の海のことや
そこに暮らす生きものたちのことを知ってもらうために
日本サンゴ礁学会保全委員会普及啓発プロジェクトチームも協力し
ワッター海の写真展IIIで展示された
「大浦湾の生き者たち」の写真も活躍します!

ぜひご来場ください。

★☆★「ワッター海の写真展III」とは★☆★
沖縄本島北部に位置する「大浦湾」。
河口にはマングローブが広がり、浅い砂場には海草藻場、
沖に向かって泥場やサンゴ群落、60Mに達する深場、
平島や長島を囲むリーフ等、多様性に満ちた海には
驚くほどの生きものたちが住んでいて、
今、産卵のときを迎えています。
命を繋いでいく姿は感動的で、
手付かずのままの自然を残していることは
すばらしいことであり、ワッター海の自慢です。


●イベント名 国際サンゴ礁年2008「サンゴ礁展」

●開催日   2008年7月15日(火)~7月21日(月・祝)
       9:00-16:30 ※会期中無休

●開催場所  新宿御苑 インフォメーションセンターアートギャラリー
       〒160-0014 東京都新宿区内藤町11番地

●交通    JR新宿駅南口 徒歩10分
       東京メトロ丸の内線 新宿御苑前駅出口1 徒歩5分
地図⇒http://www.env.go.jp/garden/shinjukugyoen/2_guide/access.html

●入場    無料

●主催    国際サンゴ礁年2008推進委員会

●協力    日本サンゴ礁学会保全委員会普及啓発プロジェクトチーム
       ダイビングチーム すなっくスナフキン

●問合せ   国際サンゴ礁年2008 推進委員会事務局
       リードクライム(株) 西直人
       mail:sango@leadclimb.co.jp
       TEL:03-5819-8331(リードクライム内)
       FAX:03-5819-6090(同上)

ジュゴンの里ツアーの様子  by小平記者編

2008年07月07日 | ジュゴンブログ
  

私は2日目からツアーに合流しました
しゅごんの里で注意事項を確認しいざ出発~

 

総勢20名となったので2船に別れ乗船です。
日焼けと船酔いにも注意しましょう

 

まずはディズニー映画「ニモ」のモデル「クマノミ」が沢山集まるスポット、
その名も大浦湾の「クマノミ城」へ

 

お昼休憩も兼ね無人島の「平島」に上陸です

 

一時雨も降りましたが、水着だしへっちゃらだいっ、と遊んでいたら
・・・だいぶ日焼けをしていたヒリヒリ。油断大敵

 

まぁいいっかぁ~キレイだなぁ~

 

続いて海底に沈めた泡盛の引き上げです。ダイバーの皆さんよろしく!

 

無事回収。採りたて?を夜のBBQで美味しく頂きました

 

最後は目玉の青サンゴの群生スポットを見てクルーズは終了です。

 

少し休憩を挟んだ後、キャンプシュワブのゲート前で毎週土曜日に行っている
キャンドルサイレント行動に参加 

 

手作りのキャンドルを灯して地元の方々が続けている活動、もう4年になるとのこと

 

ゲートから出てくる米軍に手を振ります

 

米軍の人も手を振り返してくれます少し心が通った気がします

 

さてさて、夜はじゅごんの里でBBQお疲れ様でした~

 

自己紹介やツアーに参加した経緯などを伺い親睦を深め

  

なごんだところで歌もあり

 

満天の星を見ながら愛を語らったり・・はせず、大阪弁のツッコミを習い

 

参加者の皆さんと楽しいひとときでした。

 

そして翌日は楽しみにしていた山原(ヤンバル)の山歩きというか川登り

 

いきなり川にジャボジャボ入って滝を目指します

 

途中岩を登ったり、川を横断したり。滑りやすいので気をつけてっ

 

雨女の誰かさんのせいでずぶ濡れになりましたが辿り着いた滝は
マイナスイオンたっぷりでキレイで気持ちが良かったです

 

ここで私はツアーと離れツアー参加者にも好評だった「じゅごんの見える丘」へ

 

雨も上がり最高の景色でした。いつかここで本当にジュゴンを見れますように・・

 

更に北部へ走り「ブロッコリーの森を守る会」のテントを訪問

ここではヘリコプターの離着陸帯のヘリパット建設予定に反対する人々が座り込みを続けています。
この日は座り込み1年目のイベントが行われるとの事でした。

 

この辺が辺野古かな~?
帰りの飛行機の窓から見た沖縄は本当にキレイでした。
この海、山を壊してなぜ軍事基地を造ろうとするのでしょうか?反対

 

自然の宝庫沖縄。
まだまだ見たい所が沢山あります。来年のツアーをお楽しみに

いのちの連帯 反貧困フェスタ7/6 に参加

2008年07月07日 | 活動報告
7月6日(日)、大阪市立城東会館で開催された
「いのちの連帯 反貧困フェスタ」にブース参加してきました。
貧困の問題は、どんどん切実になってきています。
たくさんの方で会場が埋められました。


第1部の講演は、小児科医の林啓次さんから。
日本の医師数はOECD(経済協力開発機構・ヨーロッパ諸国を
中心に日・米を含め30ヶ国の先進国が加盟する国際機関)の中でも
下から数えて3番目ぐらいのかなり少ない水準で、特に小児科医や
産婦人科医などが不足していること、後期高齢者医療制度や、
低所得者への医療差別の実態などについて、わかりやすく説明して
いただきました。


第2部は6つの分野別討議が行われました。
そのうちのひとつ「偽装請負は犯罪だ」では、
松下プラズマディスプレイ偽装請負事件の吉岡さんや
弁護士の方からの報告がありました。
どのような雇用形態であれ、人を雇い働かせることには
責任が伴うこと、そして今の派遣労働がいかに労働者の人権を
無視したものであるか、などの実態をお話しいただきました。
派遣という働き方をなくし、直接雇用にしていかなければならないことが
よくわかりました。


第3部に各分科会の討議報告がありました。
これはイラク占領撤退の分科会からのユニークな報告。


SDCCは今回ニューメニューの「ジュゴンバーガー」を販売。
すごい人気で完売しました。ありがとうございました

TA-KE

第3回じゅごんの里ツアー報告(水中編)

2008年07月07日 | ジュゴンブログ
2日目の大浦湾(水中編)の報告をします。
まず最初に向かったのは、「クマノミ城」ポイントです。海水が若干濁っていましたが、水面からクマノミたちを観察することができました!(画像はありません・・・)

平島でランチを取ったあと、超レアシークレットポイントの「水晶ポイント」に行きました。ここには、1年前のツアーで沈めた泡盛「じゅごんの里」が静かに引き上げを待っていました。海底30メートルの薄暗い海底にボトルケースがありました。


他にもこんな記念ボトルがありました!


近くには、きれいなウミウシが見守っていました。


最後は、皆さんが期待していたアオサンゴの群落です!太陽の光を浴びてぴかぴか光っていました。


水面付近からもこんなきれいに見ることができます。


大きなシャコ貝を発見!


ジュゴンの棲む海のすばらしさを堪能した一日でしたぁ!!




「軍隊のない国家」出版記念会

2008年07月07日 | 活動報告
7/5に前田朗さん「軍隊のない国家」出版記念会に参加し、
7/12の「学習会/世界の声でジュゴンをまもろう」
チラシ宣伝をしてきました。



 会では、無防備地域宣言運動全国ネットワークの
澤野義一共同代表が次のようなあいさつされました。




「4月17日の名古屋地裁でのイラク派兵違憲判決は
・平和的生存権を確認したこと
・違憲のイラク派兵への協力を強制できないこと
を明らかにしました。
また5月の9条世界会議は
・紛争の平和的解決
・平和的生存権
・9条を世界にひろめる
ことを共通認識にしました。
そして無防備都市宣言は、国家レベルで非武装
中立宣言を行うことにつながる意味をもっています。

 前田さんの「軍隊のない国」は27の軍隊のない国
の歴史、文化、軍隊を持たない選択をした経過と現在
を詳細に記した類書のないもの。」
 
 だれしも平和に生きる権利を持っている。軍隊は
人を殺し環境をこわす。沖縄では新たな基地が住民の
生活をこわし、ジュゴンを絶滅させようとしています。



 沖縄から、日本から、世界から軍隊がなくなって
いけばよいと思いました。
                  ☆じゅごん
              

第3回じゅごんの里ツアー報告 1日目

2008年07月03日 | 活動報告
6月27日~29日の2泊3日で、沖縄瀬嵩にある「じゅごんの里」を
訪れるツアーを実施しました。3回目のこのツアー、今年は現地参加も
含めて20名の参加者で盛り上がりました。

初日は、名護にある龍泉酒造に見学に行きました。


龍泉は泡盛「じゅごんの里」を作っている酒造です。

じゅごんの里の東恩納琢磨さんが、‘ジュゴンのラベルの泡盛を造りたい’と
色んな酒造メーカーに打診したとき、「ジュゴンは政治的動物」との理由で
断られてしまったそうです。
そんなときこころよく引き受けてくださったのが龍泉酒造さんなのです

 
これが最初に作ったジュゴン写真入りのラベルです。

さて酒造見学ですが、午後東京と大阪(神戸空港発)から
沖縄入りしたメンバーが合流して龍泉へ。

酒造では、泡盛の作り方をていねいに教えていただきました。


泡盛の原料は細かく砕いたタイ米です。


コメはここで蒸します。


酵母菌を加えて、タンクで発酵させます。
タンクの中も見せてもらいました。


タンクの中です。1週間でこんな感じに。
「なんかコールタールみたい」


これは蒸留釜。この釜で蒸発させた泡盛原酒をタンクにうつして寝かせます。


蔵の天井や壁には、カビがいっぱい生えています。
実はこのカビがほかの微生物の侵入を防いでくれているのだとか。
生き物の不思議な力を感じました。


龍泉酒造の泡盛


こちらはお祝い用の記念ボトル

親切に説明していただき、お土産までゲット!
ありがとうございました


夜は名護の「家守家(やもりや)」というお店で交流会。


久々に顔を合わせた東京と大阪のスタッフも、初参加の方も、
みんなどんどん食べて、飲んで、盛り上がりました。
夜はこれから・・・。

ZAN