2010年国際ジュゴン年&国際生物多様性年
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
じゅごんの里ツアー、3日目最終日は、国頭村の奥間川へ。
奥間川流域保護基金 がナショナルトラスト運動を進め、
ダム建設を止めているところです。
朝、道の駅 ゆいゆい国頭に集合。
ガイドをしてくださる浦島悦子さんから、奥間川の豊かな自然と
それが林道・ダム建設によって壊されようとしていること、
守るための取り組み、についてお話を聞きました。
道の駅から、車でしばらく林道を進み、いよいよスタート地点です。
山歩き・沢歩きの注意を受けます。
しばらく急斜面を下りたところで、お話しがはじまりました。
何かな・・・。
これ何でしょう?実はここは家屋の跡。
赤い矢印で示した石はトイレなんです(ふたつの石は足を乗っけるところ)
手前でブタを飼っていたそうです。
こんな山深いところに人が住んでいたというのは驚きでしたが、
炭焼きをしていたからなんですね。これは炭焼き釜の跡です。
斜面を下りきるといよいよ川へ。
川の中をじゃぶじゃぶ歩きます。冷たくてきもちいい~
上流に向って歩くと、だんだん幅の狭い場所や深い場所が出てきます。
ころばないように注意
川の難所では、横の山道を行きます。
それはそれで大変・・・。
この錆びたパイプは、以前沖縄南部に水を送っていた送水管。
ヤンバルの森は水がめでもあります。
あ~、清流のそばで食べるおにぎりは最高
たくさんの生きものたちに出会いました。
途中で出会ったリュウキュウヤマガメ。天然記念物です。
こんなきれいなトンボ(リュウキュウハグロトンボ)も
いっぱいいましたよ。
これは、多分アオノクマタケラン
ルリミノキの青い実の写真を撮る参加者。
川沿いにある琉球大学ワンダーフォーゲル部の山小屋の前で記念撮影。
いい笑顔
沖縄には、本土復帰後に振興策として多くの税金が投入されましたが、
その多くは、林道、ダム建設、沿岸部の埋め立てなどに使われ
自然破壊が進みました。浦島さんは「ここの自然に触れ、自然を知ってほしい。
そして守ろうという気持ちになってほしい」とおっしゃっていました。
基地に翻弄されて来た沖縄の人たちが、自然や環境を守りながら
自立する地域作りをはじめようとしています。
2010年国際ジュゴン年・国際生物多様性年の今年、
わたしたちも、地元の方たちと手を携えて、保護区作りを
進めていきたいと思います。
今年の「じゅごんの里ツアー」は参加者のべ25人。
たくさんの方に参加していただき、「基地ではなくジュゴン保護区」の
思いを共有できました。地元の方々にも大変お世話になり感謝しています。
来年も行きます よろしくお願いします。
ZAN
---☆ ジュゴン保護署名にご協力を オンライン署名はこちら ☆----
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
じゅごんの里ツアー、3日目最終日は、国頭村の奥間川へ。
奥間川流域保護基金 がナショナルトラスト運動を進め、
ダム建設を止めているところです。
朝、道の駅 ゆいゆい国頭に集合。
ガイドをしてくださる浦島悦子さんから、奥間川の豊かな自然と
それが林道・ダム建設によって壊されようとしていること、
守るための取り組み、についてお話を聞きました。
道の駅から、車でしばらく林道を進み、いよいよスタート地点です。
山歩き・沢歩きの注意を受けます。
しばらく急斜面を下りたところで、お話しがはじまりました。
何かな・・・。
これ何でしょう?実はここは家屋の跡。
赤い矢印で示した石はトイレなんです(ふたつの石は足を乗っけるところ)
手前でブタを飼っていたそうです。
こんな山深いところに人が住んでいたというのは驚きでしたが、
炭焼きをしていたからなんですね。これは炭焼き釜の跡です。
斜面を下りきるといよいよ川へ。
川の中をじゃぶじゃぶ歩きます。冷たくてきもちいい~
上流に向って歩くと、だんだん幅の狭い場所や深い場所が出てきます。
ころばないように注意
川の難所では、横の山道を行きます。
それはそれで大変・・・。
この錆びたパイプは、以前沖縄南部に水を送っていた送水管。
ヤンバルの森は水がめでもあります。
あ~、清流のそばで食べるおにぎりは最高
たくさんの生きものたちに出会いました。
途中で出会ったリュウキュウヤマガメ。天然記念物です。
こんなきれいなトンボ(リュウキュウハグロトンボ)も
いっぱいいましたよ。
これは、多分アオノクマタケラン
ルリミノキの青い実の写真を撮る参加者。
川沿いにある琉球大学ワンダーフォーゲル部の山小屋の前で記念撮影。
いい笑顔
沖縄には、本土復帰後に振興策として多くの税金が投入されましたが、
その多くは、林道、ダム建設、沿岸部の埋め立てなどに使われ
自然破壊が進みました。浦島さんは「ここの自然に触れ、自然を知ってほしい。
そして守ろうという気持ちになってほしい」とおっしゃっていました。
基地に翻弄されて来た沖縄の人たちが、自然や環境を守りながら
自立する地域作りをはじめようとしています。
2010年国際ジュゴン年・国際生物多様性年の今年、
わたしたちも、地元の方たちと手を携えて、保護区作りを
進めていきたいと思います。
今年の「じゅごんの里ツアー」は参加者のべ25人。
たくさんの方に参加していただき、「基地ではなくジュゴン保護区」の
思いを共有できました。地元の方々にも大変お世話になり感謝しています。
来年も行きます よろしくお願いします。
ZAN
---☆ ジュゴン保護署名にご協力を オンライン署名はこちら ☆----