ジュゴン掲示板

ジュゴン保護キャンペーンセンター(SDCC)は日本では沖縄にのみ生息しているジュゴンを守るために活動をしています。

COP10 NGOが共同アピール

2010年11月06日 | 活動報告

COP10会期中の10月25日。
JUCONの呼びかけで
国際会議場前の白鳥公園広場(フェスティバルゾーン)に
全国のNGOが集まりました。
まず、ラムネットの花輪さんからあいさつ。
沖縄の泡瀬と高江のアピールが続きます。


そのあと、長島の自然を守る会 
から山口県上関町長島で建設計画が進んでいる
上関原発問題についてのアピール。


そして、諫早湾干拓、四国三郎の異名を持つ吉野川、
高尾山のトンネル、平針の里山などの問題にかかわる
全国の団体からアピールがありました。


こちらは、2012年COP11開催予定国のインドから。


そして、韓国のWetlands & Birds Korea
からもアピールがありました。


最後に真喜志好一さんから、普天間基地の撤去と
辺野古の基地建設に関するアピールがありました。


ジュゴン着ぐるみと、「基地ではなく・・・」のバナーは大注目でしたよ

COP10の場で、全国のそして海外のNGOとも
大きなつながりができました。様々な困難、厳しい情勢
を抱えながらも、みんな元気にがんばっています。
力を合わせて、豊かな未来を切り拓いていきましょう。

ZAN


10/31大阪団結まつり

2010年11月06日 | ジュゴンブログ

10月31日、大阪扇町公園で毎年恒例、団結まつりがありました。
戦争と貧困をなくそう!がスローガン。


色んなお店が出てにぎわっています。


舞台も盛り上がってますよ~。月桃の花歌舞団のエイサー。


SDCCのお店はこちら。


毎年恒例の焼き鳥
ジュゴンと焼き鳥に関係はないけど、おいしいので買って行ってね

 
ジュゴンと基地のパネル展示もしました。
写真を見て、「こういうことに興味あるんです」と
話を聞きに来られた方もありましたうれしいな。


これも毎年恒例。雨が降り出しました。
それも激しく・・・・
でもめげずに、焼き鳥は完売。
11/20のCOP10報告会の案内もしましたよ。


元気に舞台アピール。
COP10て何か、SDCCがどんなことをしてきたか
わかりやすく人形劇で伝えました。

来年は晴れてほしいな。
でも雨でもがんばるよ

ZAN

IIFB(生物多様性に関わる国際先住民ネットワーク)の最終声明

2010年11月06日 | ジュゴンブログ

(写真:10/25 生物多様性に関わる国際先住民ネットワーク会議)

10月29日、COP10本会議最終日、
IIFB(生物多様性に関わる国際先住民ネットワーク)の最終声明です(pdf)。

どうぞご覧ください。

日本語版(IIFBの日本人サポーター/スタッフの仮訳)
http://www.sdcc.jp/pdffiles/closing_statement._j.pdf

英語版   
http://www.sdcc.jp/pdffiles/closing_statement.pdf 


 
Volume 35, Issue 9
Friday, 29 Oct 2010
www.cbdalliance.org

国際NGOのまとめ役であったCBD AllianceがCOP10期間中に出していた
ECOの9号の中で、「COP10最大の矛盾」(Biggest Contradiction)として、
里山・里海を提唱していながら、内海に原子力発電所を作ったり、
生物多様性の豊かな沖縄の海に基地を作ろうとしている日本政府の
ことがあげられています。また沖縄 のその他の問題についても
触れられています。

ECO9号のpdf
日本語版 http://www.cbdnet.jp/wp-content/uploads/ECO9-1jp.pdf
英語版  http://www.sdcc.jp/pdffiles/eco-cop10-9.pdf

ECOは、NGOがCOP10 のなかで声をあげる手段として、
声明や記者会見と同じように、CBD Allianceのなかで位置づ
けられているフリーペーパーです。

CBD Alliance eco翻訳版一覧はこちらをご覧ください
http://www.cbdnet.jp/convention/cbd-alliance-eco%E7%BF%BB%E8%A8%B3%E7%89%88/

COP10本会議で「辺野古基地建設計画に憂慮」声明

2010年11月04日 | ジュゴンブログ
10月29日。
COP10本会議において、IIFB(生物多様性に関わ る国際先住民ネットワーク)が
その最終声明のなかで、辺野古/大浦湾への米軍基地建設への懸念 を表明しました。

国際会議の最終声明のなかで個別の問題について言及することはな
かなかないので、とても大きな成果です

この声明に先立つこと4日前の25日。
ジュゴン保護キャンペーンセンターの海勢頭豊代表が
IIFB会議で発言しています。

その様子をどうぞご覧ください




IIFB代表の本会議での最終声明はこちらでご覧になれます
CBD-COP10インターナショナルメディアセンター

Japaneseを選択して、カウンターの188あたりをご覧ください
(カウンターの位置合わせは少ししづらいですが)。

IIFB代表の方は、その声明の最後を下記のように
しめくくっています。

「私たちはともに沖縄の皆さんとも一緒に、辺野古にアメリカ軍の基地を
移すことに関して懸念を表明したいと思います。COP10の終わりに
関して、2010年国際生物多様性年に私たちは将来に向けて生きている
ということにしなければなりません。将来にどのような形で目を向けて
いくことができるのか、すぐにでも行動を移すことが要求されているの
ではないでしょうか。」

基地計画を中止し、平和のメッセンジャー“ジュゴン”と
ともに生きる未来のために行動したいと思います。

ZAN


辺野古を考える・上映キャラバン

2010年11月03日 | ジュゴンブログ
11/2品川区で辺野古の基地建設反対行動をされている方々の呼びかけで上映された
「また、また、辺野古になるまで」全国上映キャラバンを見に行きました

    

藤本監督は2004年から辺野古を撮っていて、ちょうどボーリング調査を開始した頃です
カヌー隊による毎日緊迫した状況が続いていた時期の映像が映っていました・・歴史アリ。

 

今も辺野古を撮り続けていて、この映画は続編で
基地建設が中止になり町おこしで盛り上がっている住民の姿までを撮りたい
と言った監督の言葉が印象的でした 

 

監督がジュゴンマスコットを買ってくれました
子供に映画が終わった後ジュゴンは出てこないの?と言われた事があったそうで
これからは映画には出なかったけどこれがジュゴンだよ~と見せますとおっしゃって
本当に最後見せてくれていました

 

辺野古の映画の他にも海兵隊が出来るまでをとったドキュメンタリーもあり
ダイジェスト版で見せてくれ、詳しい解説付きで勉強になりました

 

3か月で洗脳され兵隊へチェンジ・・6カ月後には派遣されていくそうです。
派遣先の沖縄では戦地での戦い方を学びイラクやアフガンに飛び立っていくと

 

実弾演習の時に弾薬を運ぶ役は自衛隊が行っているとかやっぱり基地はいらないよ

辺野古の映画に今年の県民大会の映像も映っていて、当時の鳩山首相にイエローカードの黄色を
身につけ新基地はいらないと演説している伊波市長と
出席はしたけど、ただ一人黄色を身につけなかった青いシャツでのらりくらりの仲井眞知事
ネクタイまで黄色にしてきていた伊波さんを私は支持したいと改めて思いました。

  

このキャラバン上映は30人程が集まれる会場さえあれば開催できるそうです。
詳しくはこちらを

今まで歩んできた活動の映像を見て熱い思いを語るSDCCスタッフ 
上映後、集まった人で私に出来る事は?をテーマに語り合いました。  宣伝しましょう

伊波洋一さんを励ます集い

2010年11月02日 | 活動報告
10月29日 大阪中央区民ホールで開催された、
「伊波洋一さんを励ます集い」に参加しました。



開会は「伊佐光 一座」による琉球芸能です。元気のよい
太鼓の音が会場に響きました。



あいにくの台風で、伊波さんは沖縄にくぎ付けで来場でき
ませんでした。
かわって、参議院議員の山内徳信さんが、11月沖縄県知事選
予定候補の伊波さんを励ますスピーチをされました。



「米軍政下 屋良朝苗さんを公選主席に選んだのがまず
第1の歴史的転換の選挙。次の知事選はこれに次ぐ、
第2の歴史的転換の選挙になる。」
「①雇用の確保 ②医療福祉を基礎にした公共事業 
③県内移設反対 が政策の柱。学校耐震化など教育に関わ
る公共事業を進める。沖縄版ニューディール政策。基地問
題で日米政府と対等に渡り合える人だからこそ、
行政能力もあると確信できる」と熱くアピールされました。



まとめは、関西読谷郷友会の平安名常徳さん。
日本を変える選挙として関西からも支援の風を送ろうと、
話されました。

会場は満員!沖縄県知事選挙に向けた熱気が関西からも
高まっているのを感じました。

☆じゅごん

COP10 10/23 SDCC主催フォーラム

2010年11月01日 | 活動報告


10月23日 COP10でSDCC主催のフォーラム「ジュゴン保護と日本の国際責任」を
開催しました。
開会あいさつはSDCC代表の海勢頭さん。ジュゴンが古来より沖縄では、竜宮神
の使い、平和のシンボルとして信仰の対象なってきたこと、沖縄戦の経験と米軍
統治、その苦難のなかで沖縄民衆が天皇制の呪縛から解放されてきたこと、
今、日米政府がジュゴンの海に基地をつくろうとしているとき、ジュゴンをまもる
ことは、沖縄古来よりの平和な生き方を守り、日本を変える運動であると、強く
訴えました。



70名定員の会場は、海外からの参加者も含め100名近く。立ち見もでる盛況
でした。



報告は生物多様性沖縄市民ネットワークでSDCC国際担当スタッフの吉川秀樹さん。
米軍の基地支配のもとにある沖縄では「平和 人権 環境」をひとつにした
活動が不可欠であること。2008年バルセロナのIUCNから今年10月アブダビでの
ジュゴン保護国際会議につながるジュゴン保護の世界的流れは、確固とした
ものであること。日本政府の消極的態度は際立っており、国際的批判は免れ
ないことが説明されました。



次の報告は、生物多様性市民沖縄ネットワークの河村雅美さん。
ジュゴン訴訟の生物多様性条約における意義についてお話されました。
カリフォルニア連邦地裁は、沖縄ジュゴンがアメリカの国家歴史保存法の
定める「文化財」と認めました。これはジュゴンが沖縄の人々の中で持つ
文化的意義を認めたものです。
生物多様性条約は、先住民の権利擁護を重要な柱にしています。沖縄の人々の
平和のシンボルとしてのジュゴンを守ることの意味が、生物多様性条約からも
裏付けられます。

ジュゴンを守ることは、「基地は要らない」ということにとどまらず、
「海と土地を奪わないで。文化を壊さないで」という沖縄の人々の要求
である、と河村さんはお話されました。

「竜宮の使い」ジュゴンを、世界の人々とつながって守ることが
できる。それが沖縄の人々の歴史・文化・生活を守り、日本を平和に
変えることにつながると確信できたフォーラムでした。

☆じゅごん

10/31品川共生・共走マラソン ブース参加報告

2010年11月01日 | ジュゴンブログ
COP10の報告楽しく読ませて頂いてますありがとうございます。
さて、首都圏では風が過ぎ去り 心配された天気もなんとか持ちこたえた日曜日
無事に開催されました、今回で14回目となる品川区の恒例行事に参加してきました

 

だれもがともにをスローガンに参加は誰でも可能 
チームリレーでなんと5時間走るそうです 歩いてもなんでも誰かがコースに居ればOKという楽しいルール

 

いよいよスタートです

 

広場では歌あり踊りあり

 

太鼓ありパン食い競争あり

 

仮装もあり 仮装してマラソンしているチームがありました。 ハロウィン



SDCCスタッフも助っ人で走る お疲れさま~

 

ブースではジュゴングッズの販売&署名のお願いを行い ジュゴン折り紙を配りました

 
 

今日のわんこ 「太陽くん」5時間後・・くたびれた足取りでした。大丈夫?!

 

疲れた身体をマッサージしてくれるブースもありました 嬉しい500円

 

スタートして5時間みんなでゴ~ル 
1周約1キロのコースを7周から80超周したチームまで お疲れ様でした。