3日目は、もう一つのコースは、わんさか大浦パーク企画の
大浦のんびりさんぽ(ガイド付き集落散策ツアー)です。
ガイドは、大浦にお住まいの友利さん。
大浦ではなく沖縄の別の地域のご出身なのですが、子どものころから
ヤンバルが大好きで、20年ほど前に移ってこられたそうです。
ヤンバル大好き、自然大好き、という友利さんの気持ちが伝わる
ほのぼのしたガイドでした。
わんさか大浦パークを出発、道路沿いの街路樹にきれいな
白い花が咲いています。
「これは、白花のリュウキュウキョウチクトウ。毒がありますよ」
との説明に、早速カメラを向ける参加者。
「この花はゆうな(オオハマボウ)」
サトウキビ畑もありました。
植物のこと、沖縄独特の墓のこと、歩きながら
色々お話してくださいます。
しばらくして、名護市の天然記念物に指定されているマングローブ林に到着。
橋を渡って、マングローブ林近くまで行きます。
水がきれいみんなのぞいていますね。
このマンブローブ林は、主にメヒルギとオヒルギから構成されています。
この赤い花は、オヒルギ。
潮が引きかけの、マングローブ林内部はこんな様子。
張りだした気根が、満潮時も酸素を地下部まで送るそうです。
ところどころに土を盛り上げた塚が見られるのは、
オキナワアナジャコが作ったものです。
続いて、大浦のまち歩き。
人口は100人余り。空き家が多いのが悩みの種とか。
沖縄地方の魔よけの石碑。
直進しかできない魔物が丁字路や三叉路などで突き当りの家屋に
侵入するのを防ぐため、その突き当りに置いて魔物をぶつけて
消し去るためのものだそうです。
各おうちでは、お庭に色んな作物を植えていらっしゃいます。
これ何かわかりますか?
バナナの花です。
短冊のようなもの1本1本が、バナナ1本になるんですね。
1日目に東海岸のお話をしてくださった、松尾さんも同行してくださり、
なたでサトウキビを切って、かじらせてくださいました。
はじめてサトウキビをかじった参加者はカンゲキ
大浦アサギ庭(みゃー)のガジマル
大きなフクギの幹に巻きつきながら枝を広げているガジュマルの木。
ガジュマルが茂ると、土台となる木が枯れていくことから「絞殺しの木」
とも呼ばれています。何年か前に来た時より、フクギの木が弱って
いるようにも見えました。
おうちとおうちの間に、トトロが出てきそうな小路があったり
気持ちがゆったりできる、とても楽しい散策でした。
散策の最後に、急な大雨(スコール)があったのですが、
通りかかったおうちの、屋根付きのガレージで雨宿りを
させていただき、感謝感激でした。
ありがとうございました。
わんさか大浦パークに戻って来た時には、こんなによい天気に
(そのあと、また激しく降ってくるのですが・・・)
楽しい2時間の散策でした。
「ガイドさんがついているといいですね」と参加者の感想。
地域のことを深く知ることが出来ました。
案内してくださった友利さん、松尾さん、ありがとうございました
ここでガイドさんたちと別れて、少し早いお昼ご飯へ。汀間のさらばんじ。
この沖縄そば定食が600円。とてもおいしかったです。
丼の影になって見えませんが、切干大根の入ったクーブイリチーが絶品でした。
*「クーブ=昆布」「イリチー=炒め物」
食事の後、さらばんじの前を流れる汀間川(てぃーま川)に降りてみました。
汀間川の河口にも、マングローブ林が生えていて、ハクセンシオマネキや
(たぶん)チゴガニなど、たくさんのカニの姿が見えました。
残念ながら、うまく写真は撮れませんでしたが、カニ穴がいっぱい。
マングローブの気根をそばで観察したり、川で石投げをしたり、
楽しいひと時を過ごしました。
スケジュールがぎっしり詰まった2泊3日のスタディツアーでしたが、
ケガやトラブルなく、充実したツアーになりました。
現地お世話になった皆さまに本当に感謝したします。
また、つたないツアコンでしたが、ツアーを盛り上げてくれた参加者の
みなさんも、色々なことを感じ取ってくださったようです。
一緒にツアー体験できて、スタッフ一同感謝の気持ちでいっぱいです。
先日、基地予定地でジュゴンの食み跡が多数見つかったと報道されています。
「辺野古にジュゴン食跡110本 自然保護協会が確認」(琉球新報7/10)
来年のツアーでも、その後もずっと、すばらしい海・地域体験ができますよう。
この海を未来に残していきましょう。
ZAN
大浦のんびりさんぽ(ガイド付き集落散策ツアー)です。
ガイドは、大浦にお住まいの友利さん。
大浦ではなく沖縄の別の地域のご出身なのですが、子どものころから
ヤンバルが大好きで、20年ほど前に移ってこられたそうです。
ヤンバル大好き、自然大好き、という友利さんの気持ちが伝わる
ほのぼのしたガイドでした。
わんさか大浦パークを出発、道路沿いの街路樹にきれいな
白い花が咲いています。
「これは、白花のリュウキュウキョウチクトウ。毒がありますよ」
との説明に、早速カメラを向ける参加者。
「この花はゆうな(オオハマボウ)」
サトウキビ畑もありました。
植物のこと、沖縄独特の墓のこと、歩きながら
色々お話してくださいます。
しばらくして、名護市の天然記念物に指定されているマングローブ林に到着。
橋を渡って、マングローブ林近くまで行きます。
水がきれいみんなのぞいていますね。
このマンブローブ林は、主にメヒルギとオヒルギから構成されています。
この赤い花は、オヒルギ。
潮が引きかけの、マングローブ林内部はこんな様子。
張りだした気根が、満潮時も酸素を地下部まで送るそうです。
ところどころに土を盛り上げた塚が見られるのは、
オキナワアナジャコが作ったものです。
続いて、大浦のまち歩き。
人口は100人余り。空き家が多いのが悩みの種とか。
沖縄地方の魔よけの石碑。
直進しかできない魔物が丁字路や三叉路などで突き当りの家屋に
侵入するのを防ぐため、その突き当りに置いて魔物をぶつけて
消し去るためのものだそうです。
各おうちでは、お庭に色んな作物を植えていらっしゃいます。
これ何かわかりますか?
バナナの花です。
短冊のようなもの1本1本が、バナナ1本になるんですね。
1日目に東海岸のお話をしてくださった、松尾さんも同行してくださり、
なたでサトウキビを切って、かじらせてくださいました。
はじめてサトウキビをかじった参加者はカンゲキ
大浦アサギ庭(みゃー)のガジマル
大きなフクギの幹に巻きつきながら枝を広げているガジュマルの木。
ガジュマルが茂ると、土台となる木が枯れていくことから「絞殺しの木」
とも呼ばれています。何年か前に来た時より、フクギの木が弱って
いるようにも見えました。
おうちとおうちの間に、トトロが出てきそうな小路があったり
気持ちがゆったりできる、とても楽しい散策でした。
散策の最後に、急な大雨(スコール)があったのですが、
通りかかったおうちの、屋根付きのガレージで雨宿りを
させていただき、感謝感激でした。
ありがとうございました。
わんさか大浦パークに戻って来た時には、こんなによい天気に
(そのあと、また激しく降ってくるのですが・・・)
楽しい2時間の散策でした。
「ガイドさんがついているといいですね」と参加者の感想。
地域のことを深く知ることが出来ました。
案内してくださった友利さん、松尾さん、ありがとうございました
ここでガイドさんたちと別れて、少し早いお昼ご飯へ。汀間のさらばんじ。
この沖縄そば定食が600円。とてもおいしかったです。
丼の影になって見えませんが、切干大根の入ったクーブイリチーが絶品でした。
*「クーブ=昆布」「イリチー=炒め物」
食事の後、さらばんじの前を流れる汀間川(てぃーま川)に降りてみました。
汀間川の河口にも、マングローブ林が生えていて、ハクセンシオマネキや
(たぶん)チゴガニなど、たくさんのカニの姿が見えました。
残念ながら、うまく写真は撮れませんでしたが、カニ穴がいっぱい。
マングローブの気根をそばで観察したり、川で石投げをしたり、
楽しいひと時を過ごしました。
スケジュールがぎっしり詰まった2泊3日のスタディツアーでしたが、
ケガやトラブルなく、充実したツアーになりました。
現地お世話になった皆さまに本当に感謝したします。
また、つたないツアコンでしたが、ツアーを盛り上げてくれた参加者の
みなさんも、色々なことを感じ取ってくださったようです。
一緒にツアー体験できて、スタッフ一同感謝の気持ちでいっぱいです。
先日、基地予定地でジュゴンの食み跡が多数見つかったと報道されています。
「辺野古にジュゴン食跡110本 自然保護協会が確認」(琉球新報7/10)
来年のツアーでも、その後もずっと、すばらしい海・地域体験ができますよう。
この海を未来に残していきましょう。
ZAN