ルール工業地帯のヘルネ市に"フロットマンハレン”という1900年代初頭に建てられたユーゲントシュティールの工場が現在多目的文化施設となっており、展覧会ホール、シアターなどが市によって運営されている。
今年文化会館として20周年記念であり、今までそこで展覧会を行なった作家達に1mx1mx1mの小品の出展を呼びかけ、160人が提出と言う快挙だった。それほど集まるとは思っていなかったのでは無いかと想像する。
展示方法は立体も平面も全て天井から吊るすのだという。
誰の考案かは知らないが、何点集まるかわからないしどんな作品が集まるかわからない、壁を立てて展示するのもありきたりでつまらない、と言うことでそのように決定したものらしかった。
肩こりを承知で上を見上げて歩くもよし、30cmx30cmの鏡が用意されており、それを持って作品の下にあてて見てもよし。床面から2,5mほどもある高みに下がっているので、見たい部分に視線が届かないという歯がゆさが残った。
そして作品が多すぎてお互いが喧嘩してしまう。
しかし、お祭り騒ぎとしては楽しい。七夕祭りみたいな賑やかさがある。
実際祭りなのだ。
市長や文化局の役人の演説はスピーカーがあったにもかかわらず、このホールの最悪の音響のおかげで殆ど言葉は聞き取れず、私語が徐々にヴォリュームアップして行くのを止める事が出来ず、さえない祭りの始まりとなった。
過去の展覧会のカタログをランダムに数冊選択され、紐で括られ”一括5ユーロ”なんていうカタログ販売があったけれど、開けてびっくりお楽しみ袋みたいな感じに出来ていたのはおもしろい。
まあ、そこで何人もの知り合い友人達と久しぶりに会って話して展覧会そこのけで楽しく時間を過ごした。
一体、何しに行ったのだっけ?

今年文化会館として20周年記念であり、今までそこで展覧会を行なった作家達に1mx1mx1mの小品の出展を呼びかけ、160人が提出と言う快挙だった。それほど集まるとは思っていなかったのでは無いかと想像する。
展示方法は立体も平面も全て天井から吊るすのだという。
誰の考案かは知らないが、何点集まるかわからないしどんな作品が集まるかわからない、壁を立てて展示するのもありきたりでつまらない、と言うことでそのように決定したものらしかった。
肩こりを承知で上を見上げて歩くもよし、30cmx30cmの鏡が用意されており、それを持って作品の下にあてて見てもよし。床面から2,5mほどもある高みに下がっているので、見たい部分に視線が届かないという歯がゆさが残った。
そして作品が多すぎてお互いが喧嘩してしまう。
しかし、お祭り騒ぎとしては楽しい。七夕祭りみたいな賑やかさがある。
実際祭りなのだ。
市長や文化局の役人の演説はスピーカーがあったにもかかわらず、このホールの最悪の音響のおかげで殆ど言葉は聞き取れず、私語が徐々にヴォリュームアップして行くのを止める事が出来ず、さえない祭りの始まりとなった。
過去の展覧会のカタログをランダムに数冊選択され、紐で括られ”一括5ユーロ”なんていうカタログ販売があったけれど、開けてびっくりお楽しみ袋みたいな感じに出来ていたのはおもしろい。
まあ、そこで何人もの知り合い友人達と久しぶりに会って話して展覧会そこのけで楽しく時間を過ごした。
一体、何しに行ったのだっけ?
