相変わらず植物の話題だ。
雨に弱いグラミス・キャッスル。今年は寒くて雨の多い春の出だしだったが、蕾が見え始める頃からこの2週間快晴続きでぐんぐん植物が変化を遂げている。暗闇でぼうっと浮かび上がる様な繊細な色姿だ。いつもより花色が薄く花びらの数が少ないのだが、一輪が大きい。
Glamis Castel 2007
祭日の月曜日(5月11日)こんなに天気が良いのに出かけないのはもったいないと、ほぼ脅迫観念に襲われた。オランダ方面に行くとかベルギー方面に行くと言う選択肢もあったが熟考するうちにどんどん時は流れてゆくので相棒と私はとりあえず外に出た。どこに行くか? 結局あまり冴えない選択だが薔薇園のあるドルトムンドの公園に出かけた。まだWildroseしか咲いていない。もっともWildroseも美しい。兎に角晴天下を歩くのは気持ちが良いものだ。
歩いていると公園のなかで祭りが催されており、色々な出店が道なりに並んでいるのが見えた。よく見れば園芸関係の祭りで遠くからわざわざ出張して来ている店もある。
俄然足取りが軽く心持速くなっている私。いきなり調子が出る。(これは古本屋の前でも起こる現象と似ている。)
植物の苗はあまり増やさぬようにと心に誓ったのは数日前ではなかったか?
美しいギボウシの苗が沢山並んでいる。
私の右手はすでに理性指示回路を断ち切って苗を選択し始めていた。左手が右手を戒めても右手のやることに左手はかなわない。(私は右利きだ。。。。)芝生に並んだ薔薇の苗に美しい写真入の名札が添えられているのを這い回るようにして点検しているうちにやがて左手も右手に根負けして協力する羽目となるのだ。
右手が仕事を終えて私が立ち上がると両手はそれぞれ鉢を提げているのだった。
”右手の選択”
●Souvenir du Dr. Jamain :Lacharme 1865 フランス、Hybrid Perpetual
●Devon`s Green :ギボウシ
●名無しの多肉植物
雨に弱いグラミス・キャッスル。今年は寒くて雨の多い春の出だしだったが、蕾が見え始める頃からこの2週間快晴続きでぐんぐん植物が変化を遂げている。暗闇でぼうっと浮かび上がる様な繊細な色姿だ。いつもより花色が薄く花びらの数が少ないのだが、一輪が大きい。
Glamis Castel 2007
祭日の月曜日(5月11日)こんなに天気が良いのに出かけないのはもったいないと、ほぼ脅迫観念に襲われた。オランダ方面に行くとかベルギー方面に行くと言う選択肢もあったが熟考するうちにどんどん時は流れてゆくので相棒と私はとりあえず外に出た。どこに行くか? 結局あまり冴えない選択だが薔薇園のあるドルトムンドの公園に出かけた。まだWildroseしか咲いていない。もっともWildroseも美しい。兎に角晴天下を歩くのは気持ちが良いものだ。
歩いていると公園のなかで祭りが催されており、色々な出店が道なりに並んでいるのが見えた。よく見れば園芸関係の祭りで遠くからわざわざ出張して来ている店もある。
俄然足取りが軽く心持速くなっている私。いきなり調子が出る。(これは古本屋の前でも起こる現象と似ている。)
植物の苗はあまり増やさぬようにと心に誓ったのは数日前ではなかったか?
美しいギボウシの苗が沢山並んでいる。
私の右手はすでに理性指示回路を断ち切って苗を選択し始めていた。左手が右手を戒めても右手のやることに左手はかなわない。(私は右利きだ。。。。)芝生に並んだ薔薇の苗に美しい写真入の名札が添えられているのを這い回るようにして点検しているうちにやがて左手も右手に根負けして協力する羽目となるのだ。
右手が仕事を終えて私が立ち上がると両手はそれぞれ鉢を提げているのだった。
”右手の選択”
●Souvenir du Dr. Jamain :Lacharme 1865 フランス、Hybrid Perpetual
●Devon`s Green :ギボウシ
●名無しの多肉植物