ロシア人の知人と、北海の港で日本から来たコンテナから軽度の放射能検出された話をした。
すると彼は「俺の知人はわけあって国から逃げ無けりゃならなかったんだ。で、アメリカに逃げて、そのうちに輸出入で稼いでた。彼は米国で売れない”良品”とはいえないものをインドや東南アジアに売って儲けた。その方がよっぽど恐いね」などという。
恐いって、それはかなりいけない話だ。
世の中黒い黒いもやもやしたものがうごめいている。
こっちがぼんやりしていると早速もやもや巻き取られてしまうかもしれない。
そんなことを思いながら歩いていたらバスの停留所に新しく貼られたポスターに気が付いた。
”ああ、日本! 日本の大震災の犠牲者へ追悼の意を表し、残された人々に寄り添いたい気持ちです。
日本の全ての人々にこの大災害を乗り越えるための勇気と力を祈ります。
そして私達は2つの国の友情150年間の記念年でもあるこの時に心のそこから言います:Ja,zu Japan”
というような意味のメッセージが書かれている。このポスターはMeerbusch市と隣接するDüsserdorf市の発信で今日町中に貼り出された。
今年は日本ドイツ交流150年記念年で催し物の幾つかは自粛された。