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京都精華大学教員・住友剛のブログ。
関西圏中心に、教育や子ども・若者に関する情報発信を主に行います。

子どもが笑う大阪を創り出す、いま、ここから

2019-05-11 20:10:02 | 国際・政治

子どもが笑う大阪を創り出す、いま、ここから

ツイッターでさっきいろいろつぶやいているうちに、こういうフレーズが思い浮かびました。

さて、連休明けのここへ来て、大阪の公明党や自民党が、下記の記事のとおり、次々に「大阪都構想」の住民投票実施に協力する方向で舵を切りかえるとのこと。

○自民府連が都構想住民投票への協力方針決定(共同通信配信、2019年5月11日)

https://this.kiji.is/499853333092598881?c=0

○公明、大阪都構想の住民投票容認へ ダブル選受け方針(ヤフーニュース(朝日新聞)配信、2019年5月11日)

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190511-00000007-asahi-pol

正直なところ、これまでのいきさつ上、私としては「なにそれ? ここで腰砕けになってどうするの?」としか思えませんよ、この話。

ただ同時に、「味方になるかどうか、あてにならない人たちを動かそうと気をつかっているよりも、真剣にこのままじゃいけないと思う人たちとつながって、いっしょに動いている方が気が楽だ」とも思うので…。

なので、「ここから先は相手を見て、いっしょに動けそうだと思う人と動く」ということを軸に、大阪の子ども施策をめぐる諸問題、そして「都構想」問題について考えていくことにしようと思います。

そして、そういうことを考えて、今日感じたことをツイッターでつぶやいていると、「それをもっとわかりやすく端的にまとめることはできないか?」とおっしゃる方がいたので…。

とっさに思いついたのが、上記のとおり「子どもが笑う大阪を創り出す、いま、ここから」というフレーズでした。

あえて「いま、ここから」と入れたのは、プリキュアの映画の歌を思い出したこと(2015年の「都構想」住民投票のときにもくり返し、ツイッターなどで流しましたが)。それと、選挙のときだけではなくて、まさに「いま、ここから」ということ。つまり、日々の暮らしのなかで、子どもとかかわる現場で、あるいはそれ以外の場所で、「こんな大阪の政治風土を何か変えたい」と思って動き始めることが大事だなあって思うということ。この2点あってのことです。また、「創り出す」にしたのも、「いま、子どもが笑えるような状況にないとしたら、それを新たに創り出さなきゃいけないよね」という思いを込めてのことです。あと、以前「子どもが笑う大阪」を創るとか言って、かえって子どもを泣かすようなことをした大阪府知事がいましたよね? あの人に対する嫌味も込めているのですが。

ということで、これからくり返し、「子どもが笑う大阪を創り出す、いま、ここから」と言っていこうと思います。

※なお、今日のブログの記事に関連して、次の2つの過去のブログも参照してください。

○このチラシで提案された政策的諸課題がその後どうなるか、大阪市政・府政を要チェック(2019年4月14日)

https://blog.goo.ne.jp/seisyounenkaikan/e/a40605ab4a4d2322fe2a3d40a048414a

○大阪市の新市長の「子どもの虐待」対策について望むこと(2019年4月15日)

https://blog.goo.ne.jp/seisyounenkaikan/e/15b015cb3b43a3ead0da745f0858e3b0


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