できることを、できる人が、できるかたちで

京都精華大学教員・住友剛のブログ。
関西圏中心に、教育や子ども・若者に関する情報発信を主に行います。

昨日(4月1日)のプリキュアの話です。

2018-04-02 16:33:19 | プリキュア話

昨日はうちの大学の入学式。朝から大学に行ってました。

なので、プリキュアを見ることができませんでした。

今日は一日休みなので家にいるんですけど、原稿書いているのにつかれてきたんで、さっき昨日のプリキュアの録画を見ました。

さて、今回のプリキュアは、はなちゃん(=キュアエール)たち3人のプリキュアが不思議な赤ちゃん・はぐたんを連れて、山へハイキングに行くというお話。そのハイキングに行った山で、はなちゃんの妹たち小学校6年生の子どもたちや、はなちゃんの同級生で吹奏楽部の男の子(=山のなかでトランペット吹きたかった子)も合流します。で、山のなかでいっしょに歌をうたったりしているわけです。

さて、その6年生の子どものなかに、えみるちゃんというとても心配性の子どもがいまして・・・。この子がハイキングに行くのが不安で、リュックのなかに「何かあったときに使えそうなもの」をいっぱい詰めているので荷物が重くなったり、「石橋をたたいて渡る」といって、ほんとうにリュックからハンマーだして壊してしまったり、という展開でした。

ただ、そんなえみるちゃんを見ていて、はなちゃんはふと気づくことがありました。それは、トゲの多い花を見て他の子にさわらせようとしなかったり、結局たたき壊した橋はもともと「危険」なところで、別ルートを調べていたりもするわけですね。それはどうやら、えみるちゃんが「みんなで楽しくハイキングを」と願ってのことだと、はなちゃんは気付いた次第です。後述するように、えみるちゃんとはなちゃんは穴のなかに落ちるのですが、そこではなちゃんは、えみるちゃんは「隠れたヒーロー」なんだと言います。

一方、山のなかでうたっているときに、はぐたんを喜ばせようと、はなちゃんがタンバリンをとり出したのはいいものの、そのタンバリンがどこかへ飛んでいき、結局、サルたちがどこかへ持って行きます。そのサルを追いかけているうちにはなちゃん、えみるちゃんは迷子になります。そして、はぐたんが大きな穴のふちにある白い花を触ろうとしているのを「あぶない!」と言って止めようとしたとき、はな・えみる・はぐたんの3人で、大きな穴に落ちます。

その穴のなかで、えみるちゃんは「誰も助けに来ない・・・」と不安になります。でも、はぐたんがおなかをすかせて大声で泣き出したときに、えみるちゃんが美しい歌声でうたいはじめます。その声ではぐたんは泣きやみ、さあや(=キュアアンジュ)・ほまれ(=キュアエトワール)も歌声を聴いて、ふたりの落ちた穴を見つけて助け出します。

そんなプリキュアたち3人とはぐたん、えみるちゃんのところへ、今回もクライアス社のパップルがオシマイダーを発注してやってきます。なんと今回のオシマイダーは、サルたちがタンバリンの取り合いをしているときのトゲパワワからつくられます。

そのオシマイダーを退治するために、プリキュアたちははぐたんをえみるちゃんにあずけて、オシマイダーとたたかいます。その様子をえみるちゃんはしっかりと見ているわけですね。ここで特にキュアエールのたたかっている姿を見て、えみるちゃんはなにか、感じとったようです。そしてオシマイダーが去ったあと、えみるちゃんは普段の姿にもどったはなちゃんに、「はな先輩」と声をかけてましたね。

あと、ラストの場面で、タンバリンを持って行ったサルが、はなちゃんのところにそれを返しにやってきました。どうやらはなちゃんとサルの間で、何か気持ちが通じ合ったようです。そうそう、今回はオープニングで先週の内容をふりかえるとき、はぐたんがいつもの「はぐ~はぐ~」という赤ちゃん言葉で説明しておりました。

まあ、こんな感じで、今回はおだやかというか、のんびりというか、そういう展開の回でしたね。


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