2210冊目はこの本。
薬師院仁志『政治家・橋下徹に成果なし。』(牧野出版、2015年)
この本もいわゆる「大阪都構想」は不要と思ったり、おおさか維新(旧・大阪維新の会)の政治にはとても共感できない私たちにしてみると、至極当然でまっとうなことしか書かれていない一冊。
でも維新シンパの人々は、こういう本を読まず、在阪マスコミ経由で垂れ流しの彼および維新の政治家のメッセージしかキャッチしないからなあ。
それと、大急ぎで大阪首長W選に間に合わせて出版したせいか、文中で誤植をいくつか見つけてしまった。そこが残念。