一歩間違えば顔面直撃で大けが

昨日からＵ様のキッチンリフォームを着工しました。
朝７時半に現場に行ってみるとＹ大工さんはすでにトラックに乗って
私が来るのを待っていました。
１２帖のダイニングとキッチンの家具の移動から行ないますが、
前日に、当社からふたり食器類の移動の応援に行っていましたので、
思ったより短時間で家具類の移動が終了しました。
今度貼る床材は厚さ１５㍉の無垢のナラ材で、通常使う新建材の
フローリングものと比較すると３㍉ほど厚くなっていて頑丈です。
そして、無垢材ですからあったかみがあり、これからの冬にはその良さが、
Ｕ様には実感してもらえるものと思います。
夕方、新築の現場に行ってみると足場職人の３人が足場の解体作業を、
始めたばかりのようでした。
もうすぐ日が暮れるので今日中に終わるのは難しいかなと思って様子を
見ていると、２階に上がっている職人が上から手際よくばらしていきます。
上に上っている職人が下にいる職人に声をかけ足場鋼管を投げ始めました。
足場鋼管は１．８ｍ、重さ５キロほどありますがそれを２階の屋根から
投げます。それを受ける方は命がけです。
一歩間違えば顔面直撃で大けがですが、さすがに訓練された職人。
ものの見事にそれを受け取り、素早く地面に整理して置いていきます。
投げる職人も、受け取りやすい角度で少しの変化もしないナチュナルな
状態で鋼管を次から次と投げ落としていきます。
今日中に解体が終わりそうなのを見届けて事務所に帰りました。

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