明日がある社長ブログ(モール前不動産)

2006年9月からブログを書き始めて18年が経過しました。<不動産のこと、趣味のことなど話題が盛りだくさん>

『陰日向に咲く』という映画

2008年02月28日 | 不動産屋のブログが一番
昨日は定休で、女房と『陰日向に咲く』という映画を見てきました。
宮崎あおいが、準主演で現代の自分の役と、母親の役を一人二役でやってい
ました。母親が娘の頃の33年前の出来事と、現代の娘の出来事が、入れ替
わり映像に出てきます。それにしても、宮崎あおいの演技は素晴らしい。
母親が娘の頃、昭和49年に山陰の田舎から上京してきて、売れない漫才師
と出会います。売れない漫才師はネタの練習で、たまたま出会った母親(娘)
に一生懸命に自分の考えたネタで、笑わせようとしますが、おもしろくなく
笑いません。でも、母親(娘)は上京してきて、はじめて出逢うその男性を、
何とかしてあげようと思い、自分が漫才の相手役になる決心をします。
そして、その売れない漫才師が自分の生き甲斐になるわけですね。でも、売
れない漫才師は、好きな女がいて、母親(娘)のもとを離れていきます。
月日がながれ、現在になり娘は、母親の思いを、その売れなかった漫才師に
伝えたい一新で漫才師を探して、色々なドラマが始まります。
売れない漫才師は、歳を取ってしまい、現在はホームレス生活。
腹を空かせて、誰にも看取られることもなく、東京の空の下で、ひとり
で亡くなってしまうのでしょう。
33年前の、若かりし頃の女性を見る目が間違っていなければ、今頃は
素晴らしい人生を送っていただろうに、一瞬の判断の誤りで人生なんて
簡単に狂ってしまうものです。
昭和49年と言えば、私が22才の頃です。今が55才ですから、33年の
月日の流の早さを痛感させられます。

千年ホームのホームページ http://www1.ocn.ne.jp/~sennen/index.html
コメント
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