中国製ギョーザ中毒が大きな問題になりつつあります。
日本人の食文化が大きく変わり、その変化に対応するために、他国の力
を借りて、日本人の食生活をまかなおうとするところに大きな落とし穴
があるのかもしれません。
先日、吉永小百合主演の映画『母べえ』を見てきました。昭和16年頃を
題材にした、普通の家庭生活を描いた内容の映画でした。
一家4人が丸いちゃぶ台を囲んで食事をする場面が何回もありました。
茶碗にご飯が一杯と、みそ汁と、煮物が一品とおつけものといった簡単な
夕食の内容。質素な食べ物ですが、当時はそれが当たり前で、どこの家庭
でも同じでした。今の料理は、何でも簡単にできて、好きなものがいつで
も食べられるようになりました。
当時の夕食のおかずは、みそ汁と煮物一品ですが、現在その料理を作っ
て食べようとすれば、スーパーでできあがったものを暖めるだけで5分
もあればできてしまいます。
でも、その当時は冷蔵庫もありません。母親はその料理を作るために
今の何倍もの手間をかけて作るしかなかったようですね。
飽食の現在の今、自然食がマスコミなどで取り上げられるようになり、
素晴らしいことですが、できれば日本での自給自足率を高める運動が、
高まればもっといいのかもしれません。
『母べえ』を見終わって映画館を出ようとしたとき驚きました。
出口付近には60才代から70才代の年輩の方ばかりでした。
自分たちが生まれ育った時代が懐かしいのでしょうね。
千年ホームのホームページ http://www1.ocn.ne.jp/~sennen/index.html
日本人の食文化が大きく変わり、その変化に対応するために、他国の力
を借りて、日本人の食生活をまかなおうとするところに大きな落とし穴
があるのかもしれません。
先日、吉永小百合主演の映画『母べえ』を見てきました。昭和16年頃を
題材にした、普通の家庭生活を描いた内容の映画でした。
一家4人が丸いちゃぶ台を囲んで食事をする場面が何回もありました。
茶碗にご飯が一杯と、みそ汁と、煮物が一品とおつけものといった簡単な
夕食の内容。質素な食べ物ですが、当時はそれが当たり前で、どこの家庭
でも同じでした。今の料理は、何でも簡単にできて、好きなものがいつで
も食べられるようになりました。
当時の夕食のおかずは、みそ汁と煮物一品ですが、現在その料理を作っ
て食べようとすれば、スーパーでできあがったものを暖めるだけで5分
もあればできてしまいます。
でも、その当時は冷蔵庫もありません。母親はその料理を作るために
今の何倍もの手間をかけて作るしかなかったようですね。
飽食の現在の今、自然食がマスコミなどで取り上げられるようになり、
素晴らしいことですが、できれば日本での自給自足率を高める運動が、
高まればもっといいのかもしれません。
『母べえ』を見終わって映画館を出ようとしたとき驚きました。
出口付近には60才代から70才代の年輩の方ばかりでした。
自分たちが生まれ育った時代が懐かしいのでしょうね。
千年ホームのホームページ http://www1.ocn.ne.jp/~sennen/index.html