海水温度が１度上昇したエネルギー

昨日は東京で春一番がふいたそうですね。
昨年と比べと１週間ほど遅かったそうですが、春の訪れも大方の予想を
裏切り、遅れているようです。今年の冬は、暖冬続きの異常気象が、少
しはずれたようでホッとしています。
ここ数年で、世界の各地で異常干ばつ、集中豪雨の被害があちこちで起
こっていましたが、このメカニズムを日本が解明しました。
これは、海水温の上昇により起こっているものだそうです。この数十年
で海水温が１度ほど上昇しました。海水温の上昇は、空気の温度の上昇
の１０００倍のエネルギーが必要だそうです。
海水温度が１度上昇したエネルギーは、想像も付かないぐらい大きなも
ので早くなんとかしなければ、地球は大変な状態になりつつあります。
昨年のオーストラリアは、大干ばつで川の水はなくなり、自然界の動物
達もたくさん死んでしまいました。小麦粉の生産量も極端に落ちて、世
界の小麦粉が不足して、価格が上昇しました。
このオーストラリアの大干ばつは、日本だけが予測していたそうです。
干ばつの地域は、ほぼ固定化されつつあるようです。そして、集中豪雨
で、被害を出した地域も同じことが言えるそうですね。
昨年、自然の猛威で被害を出した地域は、今年も同じことが起こりそこ
には住めなくなってしまいます。でも、この傾向がますます強まれば、
人間が住むところが無くなってしまいそうです。
千年ホームのホームページ　http://www1.ocn.ne.jp/~sennen/index.html