男性用無水便器が駅や商業施設などで広がっています。
普通、男性便器は用を足した後、一度に使用する水の量は1~2リッ
トルですが、無水便器だとこの水を使わずにカートリッジ一個ををつけ
るだけで、平均5000回処理することが出来ます。従来型の小便器に
比べて、約20トンの水を節約することになります。節水は、浄水場や
下水処理場で使われる電力の削減につながり、CO2の排出削減にもな
り、まさにすぐれたエコ商品です。
欧米では水資源の保全などの理由から、空港や商業施設などのトイレに
広く使われています。水の豊富な日本でも、最近の水不足やCO2削減
の認識が強くなってきたためか、ここ数年で駅やビルなどでの設置が広
がってきました。
水を流さないとにおいが心配ですが、カートリッジの上部に特殊な液体
が付いていて、これがふたの代わりをして尿を密閉してにおいの発生を
防ぎます。そして水を流さないと便器が、汚れやすくなりそうですが、
水を流すと便器が常にぬれた状態になり、細菌が増殖しやすくなり汚れ
の原因になります。水を流さない便器の方が、表面が乾きやすく細菌の
増殖を押さえることができるのです。
大阪市の南海鉄道では、昨年から主だった駅で設置をすすめ18駅73
台を設置しました。今年度も新たに20台ほどの計画があるそうです。
水資源を大切にして、CO2削減に役に立つ無水便器は、今後ますます
普及して、山口県にもきっと広がることでしょう。
千年ホームのホームページ http://www1.ocn.ne.jp/~sennen/index.html
← クリックしてね
普通、男性便器は用を足した後、一度に使用する水の量は1~2リッ
トルですが、無水便器だとこの水を使わずにカートリッジ一個ををつけ
るだけで、平均5000回処理することが出来ます。従来型の小便器に
比べて、約20トンの水を節約することになります。節水は、浄水場や
下水処理場で使われる電力の削減につながり、CO2の排出削減にもな
り、まさにすぐれたエコ商品です。
欧米では水資源の保全などの理由から、空港や商業施設などのトイレに
広く使われています。水の豊富な日本でも、最近の水不足やCO2削減
の認識が強くなってきたためか、ここ数年で駅やビルなどでの設置が広
がってきました。
水を流さないとにおいが心配ですが、カートリッジの上部に特殊な液体
が付いていて、これがふたの代わりをして尿を密閉してにおいの発生を
防ぎます。そして水を流さないと便器が、汚れやすくなりそうですが、
水を流すと便器が常にぬれた状態になり、細菌が増殖しやすくなり汚れ
の原因になります。水を流さない便器の方が、表面が乾きやすく細菌の
増殖を押さえることができるのです。
大阪市の南海鉄道では、昨年から主だった駅で設置をすすめ18駅73
台を設置しました。今年度も新たに20台ほどの計画があるそうです。
水資源を大切にして、CO2削減に役に立つ無水便器は、今後ますます
普及して、山口県にもきっと広がることでしょう。
千年ホームのホームページ http://www1.ocn.ne.jp/~sennen/index.html
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