売り主さんの余計な一言

昨日は不動産土地売買の決済がありました。
売り主さんから売買依頼を受けて、一年がたってようやく決済となり肩
の荷がおりた気がしました。賃貸仲介は日常業務で毎日やっていること
なので慣れていますが、売買の仲介は緊張感が違いますね。不動産売買
の専門業者の方は、毎日が緊張の連続で大変だなと思いますね。
売り主さんは古い付き合いのある方なので そんなに気を使いませんで
したが、買い主さんとは２ヶ月ほど前から 土地取引の話をはじめた方
なので気の使いようが違います。
売り主さんには不動産取引は 水ものだから取引がキャンセルになること
がよくあるので そのつもりでいてくださいと何度か話しておきました。
決済の前日にも、「決済が終わるまでは気を抜かないでくださいね」と
一言 言っておいたのですが、決済の途中で余計なことを言いだしたの
でドキッとしました。
それは固定資産税の按分のことなんです。一年間の固定資産税額は決済
日を境にして、売り主さんから買い主さんへ移ります。その計算式は
日割計算式でおこなって、買い主さんへ今日からの負担金の請求書を作
って渡しておきました。買い主さんはその請求書を元に現金を封筒に入
れて用意していたので、現金を渡してくださいと促しました。すると
売り主さんは何を思ったのか「この金額はちょっと高いようにある」
と突然言いだしました。話が長くなるので続きは明日のお楽しみ。

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