楽天とオリックス

プロ野球も始まり いよいよ春本番になりました。
パリーグは開幕をして一週間がたちましたが、今年の話題は楽天の野村
監督が抜けた後はどうなるのかという興味があります。現時点で４連敗
と苦戦をしているようですが、やっぱりかと思いました。監督一人が
変わっただけで、勝負の女神に突き放されてしまったかのようです。
野村監督がいたときは、楽天球団に話題があつまり、マスコミによる
露出度が 選手達によい意味で緊張感を与えたように思いました。
今年は話題性が低くなり、選手達の緊張感の低下が 勝負の流れに微妙に
影響しているように見えます。大差で負けるのではなくて 一点差で負け
たのが４連敗中三つもあるのが物語っているようです。
野村前監督はそれみたことかと今頃は、草場の陰で「俺がいない楽天
なんて、さめたコーヒーを飲むようなものさ 十年はまだ早いよ」と
ニンマリとしていそうですね。
それに引き替えて、オリックスの快進撃が凄いですね。今年から岡田監
督が就任したわけですが、監督としての実力は阪神時代に実証済みです
。この期間で、勝負の流れを見方にするマスコミを利用する手法を見つ
けたようです。就任して「今年一年目で、オリックスが優勝をする」
とおおぼらを吹きました。こうなるとマスコミは、岡田オリックスを無
視するわけにはいかず、マスコミによる露出度が高まります。選手達も
見られているという緊張感から、ハッスルプレーなどが自然に生まれて
勝負の流れに大きく影響を与えるわけですね。
引退をした野村監督と、就任１年目の岡田監督のバトルトークが今年の
パリーグをおもしろくしてくれそうです。

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