昨日は朝、曇、10時前から陽射しがあったが、昼過ぎからくもり、そして雷鳴の後雷雨。夕方には雨はあがったが、一日気温はさほど上がらず、久しぶりに平年気温より低かった。雨がふったっため、一日中家に引きこもり、雷鳴がはじまった13時過ぎには雨戸まで閉めてしまった。
今日も、朝から曇で肌寒く感じる。午前中いつもの日課を終えて、昼前にブランチを摂り外に出た。昨日は外に出なかったので、分からなかったが、アヤメが一輪咲いていた。5月8日にはハナショウブと思っていたが、花が開いてみるとアヤメであった。
(サルスベリの木の下に咲いたアヤメ。右はそのアップ)
ボタンは全く盛りを過ぎて、座った美女の姿ではなく、髪を振り乱した年増の女性のように見えた。ちょっと異なるが、歌を思い出した。
花の色はうつりにけりないたづらにわが身世にふるながめせしまに
サクラではなくボタンで、花の色は未だ失せてはいないが、姿がすっかりかわってしまった。
(花はその重さでうつむいて下向きになってしまった。それを下から撮影したので、さほどその感はしないが、花勢は衰えてしまった)