私が死んだあとであなたが読む物語

基本的には「過食症患者の闘病記」、と言っていいでしょう。

身に覚えのない着信

2011年09月30日 17時08分00秒 | Weblog
電話が掛かってきました。

今となっては母と話すためだけの携帯電話です。

そんな私の携帯に、どうしたことか、母以外からの着信がありました。

誰からだろう?

携帯の画面には相手先の名前が表示されています。

ということは、私が以前登録したことのある番号からの電話ということです。

しかし、わからない。

相手先の名前に身に覚えがない。

個人名ではなく会社の名前なので、なんとなく察しはつきますが・・・。

不安を抱きながら電話に出ました。


派遣会社からでした。

以前登録したことのある会社かと思われます。

数年前、アルバイトの面接をたくさん受けては、ことごとく落ちるという経験をしました。

そのときの会社のなかの一つなのでしょう。

一日だけ働かないか、という電話でした。

私は無職という身をただ呑気に謳歌しているわけではありません。

情けないとか、恥ずかしいとか、申し訳ないとか、そんな気持ちも持ち合わせています。

こちらから能動的に動けない人間には丁度いいと思いました。

承ることにしました。