YBR125 おっさんリターンライダー

60歳代。YAMAHA YBR125とPENTAX K系デジカメと鉄道オタク。 気の向くままに書いてます。

京都市街・伏見の天皇陵。

2018-03-07 21:10:31 | 日記

恒例の月イチの献血に行った帰りに、京都市伏見区・名神高速道路京都南ICの近所にある未訪問の天皇陵へ。 

見出し画像は鳥羽離宮跡。 平安時代後期に院政を行なった白河・鳥羽・後白河上皇の離宮があったところであるが、今は公園とサッカーグラウンドになってる。

  

近くにある城南宮も、この時代の離宮の一部だったらしい。

 

第72代・白河天皇陵。 名神・京都南ICから東へ、阪神高速京都8号線の下にある。

「しらかわてんのう じょうぼだいいんのみささぎ」。   小じんまりとした方丘陵。

    

近くにはあと2つ、天皇陵がある。 安樂壽院なる寺の境内。 

境内入口に冠石と称するものがある。  差し渡し1mくらいの石。 

鳥羽天皇が譲位後、白河上皇が創建した鳥羽離宮に入り、殿舎や仏殿を増築した。 その際、この石の上に冠を置き、これを中心に造営したとか。

石碑には「白河法皇・鳥羽法皇 院政之地」とある。 

 

第74代・鳥羽天皇陵。 白河天皇の第2皇子である第73代堀河天皇の皇子(白河天皇の皇孫)。

「とばてんのう あんらくじゅいんのみささぎ」。    陵形は方形堂。

 

第76代・近衞天皇陵。 鳥羽天皇の第9皇子。

「このえてんのう あんらくじゅいんのみなみのみささぎ」。   陵形は多宝塔。

    

市街地の天皇陵なので規模は小さい。 ひっそりと佇む3基の天皇陵である。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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