F38-美山かやぶきの里。
観光地化されて、貸切バスも来るので、いささか興ざめである。 F38を東進。
美山町田歌から福井県名田庄へ越える林道・五波染ヶ谷線へ向かう。
タイトルの若丹山地とは、若狭国と丹波国にまたがる山地のこと。 これを越える道はR162堀越峠と、この林道しか無い。
林道は至るところ、新しい落石がゴロゴロ。
落石を避けつつ極低速で先に進む。
法面の崩落もたくさんあった。
ピークに到着。 見出し画像もこの地点。
峠の福井県側はさらに道路状況が悪化。
日陰にはまだ雪が残ってる。
轍には川のような水の流れ。
が、林道は全面崩落。
通行不能orz
林道なので通行止めの案内が何も無く、ここまで来てしまった。 仕方なく引き返す。
峠を越えて福井県名田庄に出るつもりだったが、R162美山の道の駅まで引き返し、九鬼ヶ坂峠-F12を西進。
途中には桜がもう咲いていた。
「石田家住宅」の標識があり、寄ってみる。 きれいな萱葺き屋根の家。 国重要文化財に指定。
江戸・徳川家第三代家光の時代 1650年築。 368年前である。
説明書きが色々あるが、滋賀県在住の管理人のボヤキとユーモアのある但し書きが秀逸である。
レールフェチのおっさんが好きなアングルw
和知駅は民間業務委託駅で有人ではあるが、係のおっさんはやる気なさげ。
あとは只管ひたすらR27-R9-F25逃げ道-R9で17時過ぎに帰京。
五波峠の悪路でYBR号は泥まみれ。 早いとこ洗車しなければ。