昨夜は酔っぱらって22時過ぎに寝ちゃったが、翌2時前に風の音で眼が覚める。
外は強風が吹き荒れている。 気象庁HPによると、三重県津市で01:17に瞬間最大風速20.0m/sと台風並み。
南東の雲の切れたところから、上ってきたさそり座とおとめ座が見える。
さそり座α星のアンタレスの赤色と、おとめ座α星のスピカの青白さの対比がきれいだった。
二度寝して7:00に朝食。
鮭は大振りで、脂が乗っていて美味。 普段は朝食は味噌汁だけのおっさんだが、がっつり食べる。
宿の軒下には、燕が営巣中。
荷役中のクレーン船。
何かの鉱石を船から降ろしてダンプカーに積み替え、次々に走っていく。
R23中勢BPを北上。 60km/h巡航だが未明からの風が強く、左右に振られて真っすぐに走れない。
K58-K15をJR名松線沿いに走る。
棒線駅の伊勢大井駅。
家城駅。
家城駅近くの桜。
K15を走る。 何度か名松線の踏切を跨ぐ。
比津駅。
ミツマタの花が咲いてる。
枝が必ず三つに分かれていることから、三つ又と言うのだそうな。
楮(こうぞ)とともに、樹皮は昔からの和紙の原料であった。
現在は希少となったが、現在も国立印刷局の紙幣の原料として用いられているらしい。
近くにはミツマタの群生地があるそうだ。
名松線終点の伊勢奥津駅。
興津は旧伊勢街道の宿場町。 今も面影が残っている。 下画像は旧宿場。
紺屋(染物屋)。 紺屋の白袴という諺がある。 医者の不養生と同義。
醤油屋。
ぬしや。 百貨店の意、現代のコンビニに相当する規模。
枝垂桜はきれいだが、染井吉野はまだ三分咲き程度。 観光客もいない。 写真マニアが数人のみ。
相変わらず強風が真正面から吹き付けてくる。 トンネル内はまともに風が来るので、まるで風洞実験さながら。
スロットル全開でも、なかなか加速してくれない。しばしばシフトダウンを強いられる。
御杖からR368を北上、比奈知から名張市街をクロス、K80を北上。
火薬工場は山の中にある。
K4月ヶ瀬のワインディング。
加茂のC57 56号に挨拶して帰宅。 2日間の行程約355kmであった。
給油トリップ411.1km 給油量8.64L 燃費47.58km/Lとツーリング時にしては低い数値。
前回の市街徘徊約55kmと1日の雨天走行、2日の強風による空気抵抗の増加が顕著に出たと思われる。
給油時にタイヤのエアチェック。 過日釘を踏んだリアタイヤは、どうやら無事のようだ。