YBR125 おっさんリターンライダー

60歳代。YAMAHA YBR125とPENTAX K系デジカメと鉄道オタク。 気の向くままに書いてます。

COVID-19 消毒薬の自作。

2020-04-22 20:37:03 | 日記

   

全国非常事態宣言且つ特定警戒都道府県下の京都市。 嵐山の渡月橋までふらっと来たが、見事に誰もいない。

      

 

そそくさと帰って、いつもの理髪店に行く。 理髪店は営業自粛の対象外なので助かる。

平日の昼間なので、客はおっさんの他は一人だけ。 聞けば、宣言後の土・日、客足は半分以下に落ちた由。

普段の土・日は10人程が待ってる状況であったが、今は営業可能で客が来るだけでも良しとしなければ。

商売柄、普段から衛生管理を求められる理容業だが、いつも以上に消毒作業を徹底しているそうだ。

 

マスクと共に入手不可能なのがアルコール等の消毒剤。 おっさん所有の貴重なエチルアルコール。

   

「プラス」とあるのは、イソプロピルアルコールを添加してある由。

成分がエチルアルコールのみだと、「飲めて」しまうので酒税がかかってしまう。

なので、飲用不可のものを添加してある。 無水アルコールが高価なのは酒税がかかっているせい。

同じ理由で、「本みりん」には酒税がかかるが、「みりん風調味料」には塩等を加えて不可飲処理をしてあるので、

酒税はかからない。

 

手持ちのベンザルコニウム塩化物(商品名オスバンS)とグリセリンで消毒液を作る。

オスバンSは10%溶液なので、100倍に希釈し、0.1%の水溶液にする。

ベンザルコニウム塩化物はいわゆる逆性石鹸であり、タンパク質を凝固させることで効果を発揮する。

なので、皮膚がカサカサになるため、保湿剤としてグリセリン(現在はグリセノールと言う)を1%濃度で添加する。

スプレー容器に入れて手指の消毒の他、ドアノブ等の頻繁に触れる場所に用いている。

コストパフォーマンス的にも優れていると思うが、ご参考までに。

 

コメント
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