この頃、睡眠不足でもないのに日中やたらに眠たい。 と思っていたのだが、
左眼の異常に気が付いた。
右眼は正常だが、左眼だけで直線を見ると、うねうねと歪んで見える。
眼科で眼底検査をすると、「黄斑上膜」の診断。
画像はネットから拝借してきたもの。
加齢により硝子体が縮んだ時に、網膜の黄斑上に膜が残るため、像が歪んで見えるのが原因。
網膜の断層画像も撮影してもらったが、正常な黄斑はへこんでいるのに、黄斑が膜で盛りあがっている。
CTでもないのにどうやって断層画像を撮影できるのか不思議だったが、OCT(光干渉断層計)と称して、
赤外線を瞳孔から照射して網膜からのエコーを計測して画像化するそうだ。
角膜や水晶体の異常ではないので、眼鏡では矯正できない。
付ける薬もなく、手術以外に治療法はないそうだ。 眼球内の手術ってどうやってするのかしら?
右眼の正常な像と左眼の異常な像を脳内で合成し、正常な像に修正して認識するので、脳が疲れるらしい。
眠く感じるのは脳が疲れるせいみたい。
取りあえず2カ月ほど様子見だが、症状が悪化しないことを祈るばかりである。