大腸内視鏡検査の顚末。

健康診断で便潜血が2回とも陽性だったので、近隣のクリニックで大腸の内視鏡検査を受けることになった。

約20年前に虚血性大腸炎で緊急入院以来、人生2度目の大腸カメラ。

検査前日に食べる食事まで指定される。　グリコ製。

　　　

昼食はビスコの小さい袋とレモン味ゼリーが2つ。

　　　

夕食は煮込みハンバーグと白がゆ。

　　　

味はお子様ランチレベル。　ハンバーグはもろ冷凍食品ｗ

　　　　　　

当日朝は当然絶食。　朝7時から下剤を飲み出す。

　　　　　　

1800mLの下剤溶液を作る。

　　　　　　

1800mLもの量を200mLづつ、約90分かけて飲まなければならない。

最初の１杯に入れるもう一種類の下剤。

　　　　　　

その後は部屋とトイレをひたすら往復。　ほぼ無色の水様便になるまで10回くらい行った。

14時30分にクリニックへ。　上はシャツ1枚、下は裸で後ろに穴の開いた紙製のパンツを穿く。

鎮痙剤を静脈注射され、少し意識がボーッとしたところで検査開始。　特に痛くもなく、15分くらいで終了。

 

検査結果だが、わりと厳しめだった。　多発大腸ポリープ。　ポリープ総数9個。

一番デカいのは何と25mm大のキノコ状の大物。　癌化の可能性があるそうな。

少し盛り上がっているだけの小さいポリープ3個はその場で切除してもらったが、

キノコ状の茎のあるものはここでは無理とのことなので、大きい病院に紹介状を書いてもらい、後日行くことになった。

本日もらって来た大腸内のポリープ群の画像。

　　　

おっさんは自分の体内なので平気だが、グロいのが苦手な方は見ないでいただきたい。

先のことを今から心配しても何の意味もないので、全く平静なおっさんである。