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昨夜に結構な降水量があったので、用心していつもの峠徘徊はパス。 市内から江文峠を越え、R367に合流する手前の里の駅。
先を急ぐ訳ではないので、以前に通過していたところをぼちぼち立ち寄ることにする。
K23への分岐近くにある朽木陣屋跡。 資料館があるが、現在は閉館中。
中は庭園風になってる。
脇には藁葺き屋根木造の農家。 朽木の能家地区から保存のために移築したとか。
方状節理は火山のマグマが地表付近で冷えて火成岩となり、冷却過程でヒビが入って形成される。
水平に重なった左右の堆積岩をマグマが貫入して、地表に出てきた貴重な火山活動の痕跡である。
地質マニアのタモリ氏に、ブラタモリでぜひ取材していただきたい。
朽木からK23を東進、R161の道の駅【藤樹の里あどがわ】の近くにある中江藤樹の史跡を訪ねる。
中江藤樹は江戸時代の陽明学者。 近江聖人と称される。
藤樹記念館の隣にある中国式庭園である陽明園は、王陽明の生地・中国浙江省余姚市と、
日本陽明学の祖・中江藤樹の生地である滋賀県安曇川町との友好交流を記念して建設されたのだそうだ。
狭いながらも中華風の雰囲気満点である。 池には鯉も演出。
天台宗玉林寺門前の藤樹の墓所。
藤樹の名を冠した神社も近くにある。
詳細は、https://www.shigabunka.net/archives/137を参照してね。
藤樹書院跡。 書院とは江戸時代の「私塾」・今でいう私立学校。
書院の中は3部屋と廊下がある。 そこそこ広い。
同じ敷地内の藤樹邸跡。
門前の用水路には、おいしそうなきれいな錦鯉が大勢。
R161-K558を南下、琵琶湖大橋を渡って湖東側へ、F559-R422-K3/F3宇治川ラインを通って帰京。
道の駅でGETした、激安キュウリ・ミョウガ・タマネギ。 いずれも市価の1/3位の値段、しかも新鮮・美味。
嫁さん作・酢の物と、ミョウガと大葉を豚肉で巻き巻きして焼いた一品。 見てくれは悪いが、美味しかった。
本日の走行約180km。
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