
R162からF61 井戸峠経由で常照皇寺へ。
山門右手に天皇陵への参道がある。 数年前にYBR号で訪問した記憶がある。
常照皇寺は臨済宗天龍寺派の寺・開山は光嚴天皇。 見出し画像は境内の池。 寺院の右手奥に陵がある。
光嚴天皇 山國陵(こうげんてんのう やまくにのみささぎ)
後花園天皇 後山國陵(ごはなぞのてんのう のちのやまくにのみささぎ)
光嚴天皇は北朝初代天皇、歴代天皇にはカウントされていない。 後花園天皇は光嚴天皇の玄孫で第102代天皇。
R477を東進。
花背峠を越える。
ヘアピンカーブの急坂が続く峠を、乗合バスがグリーンスリーブスのメロディを流しながら登ってきた。 対向車への注意喚起であろう。
R477の酷道区間・百井峠へのV字クランク。
百井峠経由でR367に出て大原へ。
徒歩で参道を行くと、有名な三千院の門前を通る。 ♪きょうと~お~はらさんぜんいん♪ by デューク・エイセス
天台宗の寺であるが、もはや観光地化している。 拝観料は金700円も取られる。 中国語が飛び交っているww
寺の北隣に陵があるが、訪れる人はいない。近所にありながら未訪問の陵だった。
第82代 後鳥羽天皇 大原陵(ごとばてんのう おおはらのみささぎ)
第84代 順徳天皇 大原陵 (じゅんとくてんのう おおはらのみささぎ)後鳥羽天皇の第三皇子。
宮内庁HPによると、陵形は後鳥羽陵が右側の十三重塔・順徳陵が左側の円丘であるらしい。
承久の乱で敗北した後鳥羽天皇は隠岐に、順徳天皇は佐渡に配流となり、共に配流地で崩御。
帰途にF38鞍馬方面へ、叡山電鉄 二ノ瀬-貴船口間。
単線であるが運転間隔はほぼ15分なので、二ノ瀬駅で必ず列車交換がある。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます