先日のテール&ストップ球とポジション球に続き、ヘッドランプもLED化に成功したよ。
Made in China Motoledブランド。 Hi-Loが別チップ。 COB(Chip on Board)仕様。
バルブ頭部にはデカい冷却ファンが装着されてる。 裏側には1mmピッチのヒートシンクが満載である。
ノーマルのHS1 35/35Wの全長は75mm・LEDは92mm。 フランジからバルブヘッドまではHS1が50mm・LEDは58mm。
フランジから端子まではHS1が25mm、LEDが34mm。 寸法的にはクリア出来たのでひと安心した。
フランジで支持するので、重量も気になる。
3.2倍も重いぞ。 重量のある先端が振動することになるので、慣性による振動疲労がかなり心配である。
装着前に室内で点灯テストしたが、問題なし。 冷却ファンも作動OK。 ファンの作動音が大きいが、狭いヘッドライトハウジングの中で放熱出来るんかな?
装着後。 冷却ファンの通気穴が放射線の警告マークのようだ。 LEDバルブヘッドとレンズの隙間はまだ10mm以上の余裕がある。
強調するとこんな感じ。⇒ 爆光のようであるが、これはカメラのストロボのON/OFFの違いに過ぎない。
LED化前後の比較。 ロービーム。 壁までの距離は約6m。
公称では光束2000lm、色温度6000Kだが、そこまでの数値は出てないように思われる。
ハイビーム。 インジケーターも問題なく点灯。 Lo/Hiとも光軸はしっかり出ている。
LEDバルブの構造上、ハイビームでもランプリフレクターの上半分しか光らないが、
ノーマルのHS1バルブの提灯みたいな状態からは、かなり明るくなったようだ。 光軸がかなり上向きになったので、修正する。
消費電力は公称20W。 ノーマルのHS1バルブは35W。 冷却ファンがあるので、その分の電力消費があるが、
15Wの削減。 先日のテールとポジションのLED化と合わせて23Wの削減。 バッテリーには優しい数値である。
寿命は50000時間と謳われているが、そこまで持ってくれれば嬉しいけど。 価格は3000円だったので、HS1バルブとは大差ない。
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