京都市街・伏見の天皇陵。

恒例の月イチの献血に行った帰りに、京都市伏見区・名神高速道路京都南ICの近所にある未訪問の天皇陵へ。　

見出し画像は鳥羽離宮跡。　平安時代後期に院政を行なった白河・鳥羽・後白河上皇の離宮があったところであるが、今は公園とサッカーグラウンドになってる。

　　

近くにある城南宮も、この時代の離宮の一部だったらしい。

 

第72代・白河天皇陵。　名神・京都南ICから東へ、阪神高速京都8号線の下にある。

「しらかわてんのう　じょうぼだいいんのみささぎ」。　　　小じんまりとした方丘陵。

　　　　

近くにはあと2つ、天皇陵がある。　安樂壽院なる寺の境内。　

境内入口に冠石と称するものがある。　　差し渡し1mくらいの石。　

鳥羽天皇が譲位後、白河上皇が創建した鳥羽離宮に入り、殿舎や仏殿を増築した。　その際、この石の上に冠を置き、これを中心に造営したとか。

石碑には「白河法皇・鳥羽法皇　院政之地」とある。　

 

第74代・鳥羽天皇陵。　白河天皇の第2皇子である第73代堀河天皇の皇子（白河天皇の皇孫）。

「とばてんのう　あんらくじゅいんのみささぎ」。　　　　陵形は方形堂。

 

第76代・近衞天皇陵。　鳥羽天皇の第9皇子。

「このえてんのう　あんらくじゅいんのみなみのみささぎ」。　　　陵形は多宝塔。

　　　　

市街地の天皇陵なので規模は小さい。　ひっそりと佇む3基の天皇陵である。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

山城青谷の梅林。

城陽市にある青谷梅林へ行ってきた。

最寄り駅のJR奈良線山城青谷駅前。　　徒歩だと駅から20分ほど。

梅林近くには駐車場が無い。　かなり離れた臨時駐車場にYBR号を停めて歩く。　

開花具合は木によってかなり差があり、5分咲きの木や、まだ全く開花してない木もある。全体的には3分咲きくらいか。　まずは白梅編。

　　

しかし、良い香りはかなり楽しめる。　おっさんの下手な写真ではあるが、我慢して見ていただきたい。

　　　　

　　

　　　　

　城陽市観光協会も商魂逞しい。　　

大正時代の花見の写真が展示。　

周りの竹林もきれい。　

続いて紅梅編。　

　　

　　　　

　　　　　　

　　　　　　　　

農家のおばちゃんの出店で、梅干とらっきょう漬けを買う。　　

近所には蝋梅の木もあった。　

黄色の梅の花のようだが、蝋梅はクスノキ科ロウバイ目。　梅はバラ目バラ科である。　これはこれで綺麗。

　　　　

例によって、いつもの岩船寺まで足を伸ばす。　　2月に凍ててた鯉も元気に泳いでた。　

冬の間、無人だった店も今日から開店。　

　顔見知りになった店主のおばちゃんと、しばし会話が弾む。

ここの漬物類は特筆に値する。　壬生菜・沢庵・日野菜の柴漬け。　塩加減が絶妙、彩りも三色である。　もちろん美味ｗ

岩船寺よりF47-F5-F62犬打峠-F3宇治川ライン経由で帰京。　

今日は最高気温が20℃越え。　いつもの冬装備よりラフな格好で走ったが、それでも暑かった。