社会空間研究所 建築・まちづくり通信

社会空間研究所の所員が建築・まちづくりに関する情報等を気ままに綴ったブログです。
2007年6月からスタートしました。

世田谷線「宮の坂」~「松陰神社」方面まで遠出

2021-05-20 18:56:46 | まち歩き(東京)

2021年5月21日、晴れ。

この日は『代々木上原お昼さんぽ』ではなく、駒場の日本民藝館~井の頭線「駒場東大前」~「下北沢」~「梅ヶ丘」~「豪徳寺」、世田谷線「宮の坂」~「松陰神社」方面まで遠出してきた。

いろいろな発見があった。やはり、街を歩くのはおもしろいものだ。

この日のコースは下の地図の緑色のライン。事務所のある上原3丁目からスタート。



最初の目的地「日本民藝館」に向かう。

民藝館に向かう途中のマンションの生垣。ヒイラギの生垣もきれいだ。

東大先端科学技術センターと駒場公園の間に位置する住宅地。住所は目黒区駒場4丁目。
 
 

この辺りは「駒場・みどりの散歩道」になっている。

 東大と駒場公園の高木の樹木が住宅地の緑をより豊かにしている。閑静な高級住宅地である。

 


   
柳宗悦が創設した「日本民藝館」(本館と分館、分館は右側)。

 

 

今年のはじめに、原田マハの「リーチ先生」を読んでいたので民藝館には親近感がわく。
上原に会社が移転して20年以上になるがこの日初めて民藝館に入った。

まち歩きと関係ないが、原田マハの作品はこのあとに読んだ「楽園のカンヴァス」が特に面白い。

この日の展示は「日本民藝館改修記念 名品展Ⅰ(朝鮮陶磁・木喰仏・沖縄染織など)」だった。焼物は中国・朝鮮の陶磁、九州諸窯、瀬戸、丹波の焼物等が展示されていた。丹波の焼物はなかなかいい。

お目当てのひとつであった「バーナード・リーチ」の作品は7月6日から始まる「日本民藝館改修記念 名品展Ⅱ」で展示されるとのことだった。また来なくちゃ。
 
小さな受付とこの文字がいい。


入口の壁際にお地蔵様だか道祖神だかが無造作?に置かれていた。


この大きな水鉢もいい。大きな庭があればこんな水鉢を置いてみたい。


民藝館の展示物をひと通り見て、井の頭線の駒場東大駅へ。

駒場東大駅~下北沢~小田急線に乗り換え、梅ヶ丘駅で下車。北口に出て案内図を見る。羽根木公園は目と鼻の先である。
頭の中で羽根木公園は代田駅の方が近いと思っていたが梅ヶ丘駅の方が近いようだ。

この地図を見ると、代田駅から梅ヶ丘駅の南側一帯だけ、きちんと区画割がされているのがわかる。

昭和5年代田第二耕地整理組合設立(現代田1・3丁目、梅丘1丁目地内)施行面積39町歩≒39.3ha(世田谷区資料)

 梅ヶ丘駅北口はこんな感じです。

  

梅ヶ丘駅構内に掲示されていた建設会社の広告。最初映画の広告だと思ってしまった。


こんな広告もあった。駅長おすすめ情報「アタラシモキタ」。あまりピンとこないが???

梅ヶ丘駅南口の商店街をぶらぶら。お腹が空いていたのでどこかでお昼を食べることに。

確か梅ヶ丘には「美登利寿司」の本店があったような気がしてちょっと探してみたが見つからなかった。
近くに美味しいそうなラーメン屋さん「SHIBASAKITEI.RAMEN」があったので入ることに。

店内はとてもきれいだった。大きなスピーカーからjazzが流れていた。タマネギ醤油ラーメンを注文。
上品な味のラーメンであったが僕にはチョット味が濃かった。

「SHIBASAKITEI.RAMEN」

SHIBASAKITEI.RAMENを出たら隣にレストランと間違えそうな酒屋さん「リキュールランド NAKAMASU」があった。せっかくなのでここも入ってみる。

ワインが充実している感じ。ワインセラーに入ったら寒くてとても長く居られなかった。
ここのお店はオーガニックワインを多く扱っているようだ。

自然派ワインと書かれている白ワイン「ソアーベ・ボルゴレット2019(イタリア)」を購入。
土曜日の夕食時、飲みやすかったので一人で1本あけてしまった。また買いに来よう。

「リキュールランド NAKAMASU」

 

 
 
駅前に戻った。駅の敷地内になぜか地蔵尊があった。
ネットで調べたところ、この地蔵尊は戦後踏切事故が多く、その犠牲者の供養と交通安全を記念して昭和26年に建立されたとある。

ここから駅南の商店街を南下したところ、なんとすぐ右側に「美登利寿司」の総本店があるではないか。
こっちに移転していたようだ。
残念!!ネットで調べればよかった。

「美登利寿司」の総本店


 
商店街を歩いていると学生とよくすれ違った。
梅ヶ丘駅を利用する国士舘大学・高校の学生のようだ。

地元のお豆腐屋さん「小野田や豆腐店」を見つけた。お店を覗いたら豆乳を売っていたので早速購入。120円。コクがあって美味しい。ちょっと冷えすぎだが。お豆腐屋さんの豆乳はどこも旨い。


 
やはり、梅ヶ丘の商店街もほかの商店街と同じで整体院が多い。
最近は、どの商店街も店舗があくと「整体・接骨院系」、「クリーニング屋」、「ドラッグストア」、「薬局(処方箋専門)」、「美容室」、「ラーメン屋」等が入る。

住宅地だとコインランドリーの出店が多い。少しこじゃれた設えになっている。
コンビニは飽和状態なので商店街での新規出店はまずない。美容室の新規出店も少なくなってきた。

 
懐かしいお店があった。学生時代大変お世話になった洋食のチェーン店「キッチン南海」。高円寺のキッチン南海はずいぶん通ったな~。


そして、「うなぎの大和田」。
最近、うなぎの大和田を見かける機会が多い。
息子の住んでいる大岡山商店街、ランニングコースにある善福寺の郵便局近く、もう一店舗ぐらいほかでも見かけた気がする。
有名なうなぎ屋さんの暖簾分け?チョット気になる。


 
小田急線に再び乗車し隣駅の豪徳寺駅に向かう。
梅ヶ丘駅の屋根のフレームの色はピンク(たぶん梅だから)。豪徳寺は黄色だがなんで黄色なんだ?

 
 
豪徳寺駅下車。改札を出ると招き猫の石像があった。

 
 
豪徳寺駅から世田谷線沿いの商店街を歩き豪徳寺に向かう。

途中の商店街。

「豪徳寺市場」という看板が目についた。
シャッターが閉まっていて何のお店かわからないがたぶん飲食店が入っているのだろう。

 

 このあたりは「パルケ」(トップ・グループの食品スーパー)が多い。

 

こちらの建物の方が雰囲気的には「豪徳寺市場」という感じがする。
戦後にできた昔ながらのマーケット。昔は賑わっていたんだろうな~。

 

銭湯「鶴の湯」を発見。3時ぐらいだがオジサンたちが続々と?やってくる。

 

染物屋さんをリノベーションしたカフェスタンド。最近、第3次だか4次のコーヒーブームで民家をリノベーションしたカフェスタンドがとにかく多い。味もピンキリだ。

またまた渋い昭和の香りのするお店を発見、店名は「ゆたかや」。サンダル、洋傘、履物、雨衣、作業着、足袋各種。

やきいも専門店まであった。このお店の名前は「やきいも専門店 ふじ」。

 

商店街が終わったところで世田谷線の線路が見えた。


線路の反対側の角にも民家をリノベーションしたカフェ(=梟焙煎研究所)があった。
チョット疲れたのでここで小休憩。ちなみに梟=フクロウ。
エスプレッソを注文。500円。ほんとにちょっとしか入っていなくてビックリ!!
が、味は今まで飲んだエスプレッソの中で一番かもしれない。

梟焙煎研究所

  

これがチョットしか入っていなかったエスプレッソ。「4口で飲んでください」と言われた。さらに飲み終わったらミルクがでてきて「このカップに注いで飲んでください」と。このお店ではエスプレッソではなく「ドロップショット」と呼ぶ。


 
休憩後「豪徳寺」に向かう。目の前に世田谷区立厚生会館という立派な建物があった。

   

豪徳寺の北側は墓地になっていた。完全に遠回りしてしまった。逆側から廻れば正門はすぐだったのに。

やっと正門についたのはいいが、なんと豪徳寺は緊急事態宣言で閉鎖していた。

 

豪徳寺の参道は立派な松並木だった。

「桜田門外の変」で殺された井伊直弼の墓は豪徳寺にあった。

まあ、この松並木を見られただけでも来たかいがあった。井伊直弼の墓があることも知ったし。

 

  

次の目的地は「松陰神社」。

豪徳寺から世田谷線の「宮の坂駅」に向かう途中に『男のための茶の湯「想庵」』の看板が目を引いた。

 
 
「宮の坂駅」に到着。

宮の坂駅とその近くの軌道はヨーロッパのように緑化されていた。緑化は計画的なものかどうかわからない。

この植物は「スギナ」というらしい。

 

世田谷線の車内には「LUUP」のシェアサイクルと電動キックボードの広告があった。
代々木上原にはLUUPのステーションがいくつかあるが広告を見たのははじめて。

世田谷線の各駅には沿線案内マップがある。


 
松陰神社駅と松陰神社通り商店街。

ここの商店街は小ぎれいにリノベーションされた店舗がたくさんある。

既存の商店といいバランスで存在し、歩いている人も程よい密度で、なんか落ち着く商店街である。

この商店街はリノベーションでうまく代変わりしている好事例、成功事例かもしれない。

いずれにせよ、いい商店街だ。住みたい街でもある。

 

 

 

 

 

こういう町中華は入りたいところ。町中華って最近ちょっとブームになっているようだ。

ここに小さなカフェがあったかと思ったらその先にもあった。とにかくこの近辺、小さなカフェが多い。

競合しないのかな?

 

昔ながらの薬屋さん。今どき「リポビタンD」のノボリも珍しい。

 

コンクリートの洗い出し風の路面の仕上げは最近見ない。洗い出し仕上げ、これ好きなんだけど。そして、道のセンターに排水溝が配置されている。これだと人が歩く両サイドに水たまりができなくていい。

この昔ながらのマーケット(=共悦マーケット)もリノベーションが進められ、新しいお店が入っている。

 

共悦マーケットの横にあったスナックのオシャレな看板。


 
線路の反対側にあったこの建物もリノベーションされたものらしい。あとでわかったのだが。名称は「松陰PLAT」。

今回の目的地の一つ松陰神社 

 

松下村塾。なんでここに松下村塾がと思ったら模造だった。詳細は解説を読んでください。

 

松陰神社通り商店街をぶらぶらした後、隣駅の「世田谷」まで歩いた。駅へのアクセスが線路わきの小道というのもいい。これぞヒューマンスケールのまちづくり。

今風に言うと、松陰神社通り商店街とその周辺は「ウォーカブルな街」である。

 

以上、駒場の民芸館~井の頭線「駒場東大前」~「下北沢」~「梅ヶ丘」~「豪徳寺」、世田谷線「宮の坂」~「松陰神社」方面、途中下車の旅でした。

代々木上原に戻りました。

夕暮れ時のネオン管、なんか惹かれる。今は「BEER」のネオンが寂しい。

2021年5月は緊急事態宣言が出されアルコールがお店で飲めないのです。

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2020年はこんな場所を訪れました。

2020-12-24 17:44:14 | まち歩き(東京)

今年はコロナ禍であまり出かけられませんでした。

1月

▼練馬区高松町にある「みやもとファームのカフェレストラン&直売所」

農家カフェみやもとファームのブログは以下のURLを覗いてみてください。

生産緑地法の改正により、こういう魅力的な施設が増えてくることを期待したいです。

https://blog.goo.ne.jp/shaku-ken/e/2b3ff50767e921b6589587f782511c78

▼練馬からいきなり札幌へ。札幌市内を流れる豊平川。

秋にはここをサケが遡上してきます。

▼札幌出張の時はいつも泊る札幌グランドホテルのエレベーターホール

このホテルはホテル全体が美術館のような環境です。

▼大阪・三休橋筋通り近くにある船場ビルディング(改修:村上徹一設計)。有名なようです。次回は見たい!!

大阪まち歩きのブログは以下のURLを覗いてみてください。

https://blog.goo.ne.jp/shaku-ken/e/5217a6e998314ff96a26367ad4bef156

▼改修工事を終えた御堂筋の大丸

▼高松・栗林公園。ここの公園は借景が見事でした。

高松のまち歩きのブログは以下のURLを覗いてみてください。

https://blog.goo.ne.jp/shaku-ken/e/e2a43424a2ca1c07e6a1f8c8ba14c729

▼丹下健三氏設計の香川県庁

5月

コロナ禍で5月までほとんど出かける機会がありませんでした。

▼阿佐ヶ谷の「Aさんの庭」

阿佐ヶ谷のブログは以下のURLを覗いてみてください。

https://blog.goo.ne.jp/shaku-ken/e/6ec55399971b6d4295266e7421970ba5

▼焼失する前の建物

6月

▼下北沢のボーナストラック

20代後半~30代前半、下北沢の近くに住んでいたので、今の姿が信じられません。

下北沢のボーナストラックのブログは以下のURLを覗いてみてください。

https://blog.goo.ne.jp/shaku-ken/e/6738c21e0ca842a24db48ada7c2f43df

▼ウォーターズ竹芝(港区海岸)

このビアガーデン、気持ちよかった~~!!最高の眺め!!

ウォーターズ竹芝・シェアガーデンのブログは以下のURLを覗いてみてください。

https://blog.goo.ne.jp/shaku-ken/e/d657b8a0d984181a02d97cf08d0a940d

▼浜離宮は有名ですが芝離宮は知りませんでした。

▼まさに空中回廊。浜松町駅からウォーターズ竹芝方面までこの回廊でつながります。地震の時、ここを歩いていたら怖いだろうな~。

▼青山シェアガーデン

知らない間に、都心にこんな施設ができていました。

8月

青梅線の沢井駅から御嶽駅まで多摩川沿いを歩いた。

奥多摩の多摩川はいろんなアクティビティが楽しめる川でした。

本当にいい川だ。

多摩川のブログは以下のURLを覗いてみてください。

https://blog.goo.ne.jp/shaku-ken/e/e2b0dfb089d1ed9e9de1ff749d68250b

▼澤乃井ガーデン。ここのガーデンレストランも眺めがすばらしい。さすがに混んでいました。

▼多摩川がこんなにいろいろなアクティビティが楽しめる川だって知らなかったな~。来年はこの川下りに挑戦してみよう!

▼ラフティングもいいが、こっちの方が楽しそうだ。

▼川沿いでロッククライミングを楽しむ人結構いました。

9月

▼住友三角ビルの改修がやっと終わりました。

せっかく大規模なアトリウム空間を作ったのですが、いきなりのコロナで活用が難しかったと思う。

残念!!

新宿・代々木八幡のブログは以下のURLを覗いてみてください。

https://blog.goo.ne.jp/shaku-ken/e/f5c28b2cf943ddf24bd0ffc0e238c3a1

▼パークPFIで生まれ変わった新宿中央公園

▼代々木八幡のプレイパーク。会社の近所にもプレイパークあったんですね。

▼公園内に整備されたトイレ(渋谷区公共トイレプロジェクトにより整備)

▼葉山でシーカヤックを楽しみました。

▼このシーカヤック、これで30万円以上するようです。どうりで乗りやすかった。

11月

▼東久留米の落合川

前から行きたかった落合川にやっと行くことができました。

それはそれは、とても居心地のいい、楽しそうな川でした。

東久留米・落合川のブログは以下のURLを覗いてみてください。

https://blog.goo.ne.jp/shaku-ken/e/79afdba50c7bde4590c7088a6abbb047

12月

▼忘年登山で丹沢の大山に登ってきました。

▼天気に恵まれ真鶴半島まで見渡せました。

今年も、「社空研 建築・まちづくり」に来てくれてありがとうございます。

とりあえず、みなさん、メリークリスマスです。

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東久留米の落合川はとてもいい川だった

2020-11-16 18:06:28 | まち歩き(東京)

2020年11月15日、日曜日、晴れ

天気が良かったので、西武池袋線の東久留米駅の近くを流れる落合川沿いの遊歩道を散策してきた。

落合川は水がとてもきれいで、子供たちが遊べる川として、それなりに知られている川だ。

今どき、自由に水に入れる川はなかなかない。

さすがに11月中旬だと、水に入っている人はいないだろうと思っていたが、

この日は結構あったかかったからか、裸足になって川に入っている親子がいた。

そのほか、釣りをしている親子、虫を捕まえている子供たち、鬼ごっこをしている子供たち、

レンタルガーデンでバーベキューを楽しむファミリー、子供たちで賑わうカフェ兼子ども食堂?

散歩やサイクリングをするカップル等みんな思い思いに落合川を楽しんでいた。

この川は人が川に親しめるよう、とても上手にデザインされている。

▼駅の方から歩いてきたらここに出た

▼川の近くにあった竹林公園

▼立派な屋敷林

▼こんな感じで親水性が確保されています。

▼釣りを楽しむ小学生ぐらいの女の子

▼なんかガサガサやっていました

▼大雨時の注意喚起の看板

▼川沿いあったカフェ兼子ども食堂。ビールやコーヒーが売られてました。

▼こんな感じで賑わっています。

▼水に入るお父さん

▼左側は湧水で、近所の人が飲み水にしている

▼踏み石があってここから水に入れる

▼橋詰めもある

▼日陰にあるベンチ。さっきまで老夫婦が座っていた。

▼紅葉がきれいだった

▼この植物は「マユミ」

▼これは「ムラサキシキブ」

▼ピンク色のつる性の植物は「ヒメツルソバ」

▼氷川神社の入口。なんか雰囲気がある。テニスの音が聞こえていた。

▼氷川神社。お参りしてきました。

▼いろいろな魚がいるようです。次回は釣り竿を持ってこようかな。

▼川沿いにレンタルガーデン?なるものがあった。おしゃれじゃないけど発想はgoo!!

▼奥の建物は芸術家のアトリエだろうか?

東久留米の落合川は想像以上にいい川だった。

三島の源平川もいいが落合川もなかなかいい。

こんなところで遊べる子供たちがうらやましい。

きっと自慢の川なんだろうな~~。

季節のいい時期にまた来よう!!

おまけ情報-1

▼東久留米駅には「富士見テラス」があった。このデッキは何だ??と不思議だったが謎が解けた。

▼こんな富士山が見えるらしい

▼この日はあいにく見えなかったが・・・・。

おまけ情報-2

▼ゴルフ練習場の横を入ると行列のお店が?ラーメン屋さん?

11月に入りコロナの感染者が増えてきて、遠出はできないから、しばらくは郊外を歩いてみよう。

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奥多摩に涼みに行ってきました~~!!

2020-09-03 11:37:03 | まち歩き(東京)

2020年8月22日、土曜日、晴れ!!

青梅線に乗って奥多摩方面に涼みに行ってきました。

西武新宿線の鷺ノ宮駅から小平で拝島線に、さらに拝島駅から青梅線に乗り換え沢井駅で下車。

青梅駅付近から車窓から見える風景が変わってきました。

目に入る風景はすべて深い緑色です。

沢井駅で下車したあと、造り酒屋の澤乃井のレストランに。

ガーデンレストランで早速ゆばと枝豆を肴に生酒をいただく。

澤乃井は癖がなくとても飲みやすい。個人的に好きなお酒です。

最近、なぜか近所のスーパーからなくなってしまった。残念!!

チョットお腹がすいたのでうどんを注文。これは普通(笑)。

食後、多摩川の河岸を隣駅の御嵩駅まで歩きましたが変化があってとても楽しいウォーキングでした。

ちなみに沢井駅の手前の駅は「軍畑」と書いて「いくさばた」と読むのだが毎回忘れる。

奥多摩はこれまで山ばかり歩いて多摩川沿いはほとんど歩かなかったが思いのほかいろんな楽しみ方があった。

水遊び、バーベキュー、SUP、カヌー、ボルダリング、ラフティング等。

とにかくみんな楽しそうだった。海もいいが川もなかなかいい~!!

来年の夏は奥多摩に水遊びに来よう。

みなさんも、奥多摩を写真で楽しんでください。

▼沢井駅から白い教会が見えた。

▼駅から澤乃井酒造に向かうところは黒塀が整備されていた。

▼澤乃井酒造

▼みんな澤乃井のレストランに向かっています。道路は青梅街道です。

▼はじめてきた澤乃井のガーデンレストラン、いい感じです。

▼外国人も多い。

▼多摩川はところどころに川におりられる石段が設けられている。

▼多くの人が水遊びを楽しんでいました。

▼カヌー

▼こんな流れの中でSUPを楽しむ人がいるとは思わなかった。上級者ですね。

▼とにかく景色がきれいです。

▼ベンチのある広場もありましたが、暑いのでさすがに誰も座っていませんでした。

▼ワンちゃんも水遊び。

▼上流からラフティングボートがどんどんきます。

▼この休憩所で今年初めてかき氷を食べました。イチゴが食べたかったがなぜかメニューになく、レモンに。

▼こんなレストスペースもあったがここは誰も利用していなかった。

作られたのは昭和でしょうか?もしかしたら使えない?

▼こういう石積みの階段がいいですね。

▼ゴム製の浮き輪?に乗った子供たちがいっぱい流れてきました。

▼この橋もきれいなデザインです。お茶の水の聖橋に似たデザイン。

▼ボルダリングを楽しむ若者が多かったです。

▼御嶽駅到着。これは崩れたのではないそうです。なんだったか思い出せない。

以上、奥多摩・青梅線ひと駅散歩でした。いや~、思いのほかいがったいがった!!

9月に入りましたが、まだ暑さが続きそうですのでみなさんも奥多摩いかがですか~~。

いいですよ~~。

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青山シェアガーデン~虎ノ門~ウォーターズ竹芝

2020-07-04 09:56:07 | まち歩き(東京)

2020年6月25日、木曜日、晴れ

この日は南青山の「SHARE GARDEN」から港区海岸の「ウォーターズ竹芝」へ。

▼この日のコース(きれいなmapじゃなくてゴメンナサイ)

「SHARE GARDEN」の存在は最近知りました。

青山墓地と青山公園北地区の南側にあります。

千代田線の乃木坂駅で降りてすぐでした。

「銀座ウエスト」の前を通って、青山1丁目方面に歩くと右側に。駐車場の横を入っていく。

芝生広場を囲んでカフェ棟や園芸ショップ棟、平屋のオフィス棟等によって構成されています。

芝生広場ではヨガ教室をはじめ、いろいろなプログラムが展開されているようです。

西海岸のビーチ沿いにありそうなイメージ、デザインが施された空間でした。

園芸ショップは植物の種類が多く充実しています。

オジサンにはオシャレすぎて落ち着かないのと、似合わない場所でした。

個人的には銀座ウエストの方が落ち着きます。基本、比較対象ではないですが・・・・。

▼SHARE GARDEN エントランス

▼緑に囲まれ、青い空を眺めながらこんな感じでくつろげます

▼正面がカフェ棟、右側が園芸ショップ棟

▼パーゴラの下にもテーブルと椅子が設けられています

▼つい若いお姉さんに目が行ってしまいます。

素敵なお姉さんの横顔に後ろ髪をひかれる思いでしたが、

あきらめて乃木坂駅方面からミッドタウンへ。

ミッドタウンでトイレに入り、六本木の駅へ。

六本木駅から地下鉄で大門駅まで行こうと思いましたが、

ちょうど運良く新橋行きの都バスが来たのでバスで移動することに。

森ビルが進める麻布台の再開発事業地区の横を通過したら、

麻布郵便局をはじめ地区内の建物は既に解体されていました。

開発区域に隣接する霊友会ビルはまだあった。

この建物の誰の設計かと思って検索したら、竹中工務店の設計施工でした。1975年竣工。

 

下の写真の場所を過ぎたところで、虎ノ門ヒルズ駅のエントランスが見えました。

カメラをバックに入れてしまったので間に合わず。

が、がっかりするぐらい、ごく普通の駅の入口でした。

虎ノ門ヒルズ駅周辺は再開発の真っただ中です。

バスは桜田通りから、外堀通りに入り新橋駅に。

終点の新橋駅バス停の近くにあった香川県のアンテナショップに入り藻塩を購入。

2月に高松空港で購入した藻塩が美味しかったのでまた買いました。

藻塩はやさしい味で料理には最適です。

藻塩お薦めです。是非どうぞ!!

アンテナショップを出てゆりかもめの新橋駅へ。

この時間ゆりかもめに乗る人はあまりいないだろうと思っていたが、

自分のあとから、意外に乗りこんできた。

一つ目の駅は「汐留駅」で、2番目の駅が「竹芝駅」。ここで降りました。

▼「ゆりかもめ」からみたURの汐留住宅とその駐車場。

ここの立体駐車場は当時、緑化型立体駐車場は先進事例でした。

この当時はお金があったんですね。ここの家賃も25万ぐらいだったような気がします。

▼高層ビルが立ち並ぶ汐留地区。このビル群が都心への海風を妨げている?

首都高速の曲線が意外に美しかった。

赤い舗装はカーブが多いのでスピードを抑えるためでしょうか?

▼竹芝駅改札

▼北ゾーンの左側に目的地の「ウォーターズ竹芝」があります。

▼なんの工事をしているんだろう??

▼さるびあ丸

主に東京~大島〜利島〜新島〜式根島〜神津島航路だそうです。

▼まさにウォーターフロント開発。

▼なんとも愛嬌のある荷車です。「伊豆七島向新聞受」

▼アート作品でしょうか?

▼ウォーターズ竹芝の建物

低層から4階ぐらいまではスキップテラスになっていて、

デッキから浜離宮の緑とウォーターフロントの景色が楽しめます

スキップテラスとテラスの縁を直線にしないで適度に振っていくデザインは

熊本の再開発もそうですが、低層部に商業施設を配置した複合型施設で最近多く見られるデザインです。

▼ここのテラスは景色がよくて最高でした。とても上手にウォーターフロントを演出しています。

浜離宮の緑が借景として効いています。

ウォーターズ竹芝、デートスポットにお薦めです。

気がついたら建物の写真が少なく、水上バスばかり撮っていたようです。

東京都公園協会が水上バスを運行していることをこの日知りました。

水上バスもコロナで利用者数が減っていて大変だ。

▼たくさん撮った水上バス

▼この水上バスは銀河鉄道999の松本零士さんのデザインです。

▼劇団四季の劇場が入る建物

▼すぐ横には都立芝商業高校があった。

▼東京ポートシティ竹芝から浜松町駅までこのデッキでつながります。まさに空中回廊です。恐怖症は歩けない。地震の時、ここ歩いてたら怖い。なんか倒れそう。

▼まだ駅まではつながっていません。ここでストップしています。

▼なんとも殺風景な公開空地だ。今時、こんな陳腐なデザインするか??

せめて緑はしっかり管理しないと。

▼浜離宮ならぬ「芝離宮」。芝離宮恩賜庭園。ホンイチの発見です。

みなさんご存じでした「芝離宮」。

以上、南青山~竹芝~浜松町までのまち歩きでした。

今回は都バスとゆりかもめを利用したので楽ちんなまち歩きでした。

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下北沢のボーナストラック(BONUS TRACK)に行ってきました。

2020-06-18 18:00:25 | まち歩き(東京)

2020年6月12日、金曜日、晴れ

仕事で柿生方面に行った帰り、途中下車して「ボーナストラック」(BONUS TRACK)に行ってきました。

ボーナストラックは、地下化された小田急線の「下北沢駅~世田谷代田駅間の線路上部」に新しく整備された(整備中の)街です。

東北沢駅~世田谷代田駅間の1.7kmの線路上部の整備を進めている「下北線路街」の一部。

「下北線路街」について知りたい方は ↓

https://senrogai.com/

線路や駅が地下化される中で、その上部において緑豊かなゆったりとした、いま風にいうところの「ウォーカブルなまちづくり」が進められています。

最近、小田急電鉄はイメージアップ戦略として新しいまちづくりを積極的に展開している。

多摩線栗平駅のレンタルオフィス「カフェ&スペース、L、D、K」や黒川駅の「ネスティングパーク黒川」等々。

ボーナストラックはまわりの住宅地と自然な感じでつながっていて、近所の人が普段着でブラブラできそうな感じがいい。

今日は何もすることがないから、ボーナストラックにでも行ってお茶でもするか、

夕涼みがてらに、ちょっとビールでも飲んでくるかって感じの場所でしょうか。

さらに、温浴施設ができるというのだから、うらやましい限り。

▼入り口部分の駐車場(背中が下北沢駅方面です)

▼緑化された駐輪場

▼左側が既成市街地

▼パティオを持った商業施設

▼パティオ部分

▼これは保育園です。

▼隣接するお屋敷。こんなおウチに住んでみたい。

▼敷地内にはお稲荷さんもありました。

▼ボーナストラックの近くにあったおもしろそうなお店。下北らしい感じです。

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ジョギングの途中で素敵な農家カフェを発見

2020-01-20 20:56:26 | まち歩き(東京)

■2020年1月18日、日曜日、晴れ

日曜日の午後、ラントレの最中に素敵な農家カフェを見つけました。

そのお店は練馬区高松町にある「宮本ファーム」です。

詳しく知りたい方は ↓

https://miyamotofarm.com/

以前、道を隔てて反対側に農家レストランがあったのは知っていたのですが、

こちらは閉店し、新しく母屋の方に農家カフェと直売所ができていました。

昨年の12月にオープンしたようです。

せっかくいいお店を見つけたので、ラントレを中断し、コーヒータイムに。

畑や屋敷林に囲まれた中で飲むコーヒーは格別でした。

家の近所でやっと隠れ家的居場所を見つけた、って感じです。

これで週末の楽しみが増えそうです。

市民農園にも申し込んでみようかな~~。

▼入り口の看板

▼直売所

▼市民農園利用者はここで飲食を楽しめるようです

▼この椎の木は見事

▼右側奥にはブルーベリー農園が広がっていました。

▼紙カップのデザインもオシャレです

▼市民農園で収穫を楽しむファミリー。ほっこり!

今日も「社会空間研究所 建築・まちづくり通信」来てくれてありがとうございます。

お近くの方は、ぜひ足を運んでみてください。

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花園神社の一の酉に行ってきました

2019-11-19 15:00:22 | まち歩き(東京)

■2019年11月8日、金曜日、一の酉へ

手の空いている事務所のメンバーで縁起物の熊手を求めに、花園神社の酉の市に行ってきた。

酉の市に毎年通うようになって何年になるかわからないが、行き始めた当時、会社が結構大変で(今も低空飛行ですが・・・)、神にもすがる思いでいろんなところで神頼みをしていた。

今もしていますが・・・・。

そんな中でも、欠かさず、毎年顔を出しているのが花園神社。

こうやって会社が続いているのはご利益があるからだと思うとやめられない。

熊手を購入するのはいつも18番以東屋さん。

商売繁盛、家内安全を祈って三本締めをしてもらっている。

 

この前、新聞で「酉の市に祈る」というコラムがあった。

著者はもう17年も通っているらしい。

熊手は「福をかき寄せる、富を取り込む」、そして毎年これを新しいものに取り替えることで

「酉かえる」は「幸運の交換」となるのだそうだ、と書いてあった。

 

でも、中沢新一さんの「アースダイバー」を読み返していたら、酉の市の熊手の由来等は、語呂合わせのような単純な話だけではないようだ。

興味のある方は「アースダイバー」(中沢新一著、講談社、2005年発行)をお読みください。

面白いですよこの本。

▼ウチの事務所の2019年の熊手

▼この提灯が大迫力なんです

▼両側にあるテキヤさんがやっている居酒屋さんはどこも満員でした。

▼華やかな熊手が並ぶとともに、この人出がすごい。ものすごい活気だ。

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まち歩き 巣鴨駅から西日暮里駅まで

2019-11-11 20:01:56 | まち歩き(東京)

2019年11月4日、月曜日、振替休日、晴れ、絶好のブラブラ日和

この日歩いた距離は、巣鴨駅から日暮里駅までと、六義園の散策も入れて約7km。

今回もいくつかの発見があった。

残念だったのは開成学園のある「日暮里渡辺町」を見逃してしまったこと。

今度、時間があるとき来てみることにしよう。

▼スタート地点の巣鴨駅南口

▼昭和の香りがする飲み屋街。山手線の駅近には意外にこういう飲み屋街が残っている。

▼六義園に隣接した高級住宅地「大和郷」

▼奥に見える鬱蒼とした緑が六義園

・面積約18ha

・住宅地としての完成は大正12年

・所有していた土地を建築家の佐野利器が計画

・宅地規模は140~150坪

・格子状の区画割

・上下水道完備

・この時代に無電柱化されていた

※「郊外住宅地の系譜」(発行:鹿島出版会/山口廣編)に記されていたが

現在は無電柱化されていない。この本はお薦めです。

▼大和郷区域図

▼大和郷の中にこんな建物がありました。宗教関係の施設でした。

▼六義園入口。東京へ来て約45年、はじめての入園。

▼有名なしだれ桜

▼こんな美しい菰巻は初めて見た。

六義園を出て本郷通りを南に進む。

▼六義園近くの昭和小学校は建設省土木研究所跡地に建てられていた。

▼本郷通りの街並み

本郷通りから第九中学校の横を通り、神明都電車庫跡公園を通り不忍通りへでた。

不忍通りを歩いていると、1本裏側の道に面白そうな建物を発見。早速行ってみた。

▼1階は保育園でその上は集合住宅。

▼集合住宅の窓に猫がたたずんでこちらを見ていた。お前、この土地のもんじゃないな的な顔。

しばらく不忍通りを歩き、田端駅方面に左折。下の写真の橋を渡って西日暮里方面に向かう。

▼この辺りは高低差があり、坂道が多い。

▼線路沿いを歩く。田端駅~西日暮里駅の線路。

▼右側は田端台公園

▼西日暮里駅手前の線路沿いの道から見た日暮里駅の再開発ビル

西日暮里駅を過ぎ諏訪台通りへ。

▼諏訪大通り

▼太平洋美術会研究所。美術界において大きな足跡を残しているらしい。

▼諏訪神社境内

▼富士見坂

諏訪台とか田端台あたりの台地は、かつて富士山がよく見えたと思われる。

▼突然出てきたスイス料理のお店。カフェもやっているようだ。

▼町屋をリノベした床屋さん

▼日暮里駅から谷中銀座に向かうメインストリート

すごい人でした。

ここでこれだけいるということは谷中銀座はもっとすごいことになっているだろうな。

もう少し歩こうと思ったがチョット疲れた。

この日のまち歩きはこれで終了。日暮里駅へ。

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下北沢~東松原~調布~千歳烏山を駆け足で廻りました

2019-10-15 19:20:12 | まち歩き(東京)

 2019年10月5日、土曜日、秋晴れ。夏日でした。

川崎麻生区の王禅寺ふるさと公園で開催されたベジフェスに行った帰り、

ちょっと時間があったので京王線界隈をぶらブラしました。

この日のコースは下北沢~東松原~調布~千歳烏山。

まずは下北沢へ。

下北沢では、地下化した線路の上でおもしろそうな計画がいろいろ進められています。

その一部を現在暫定的にイベント広場として活用しています。

詳細は「下北線路街HP」で。

 https://senrogai.com/concept

この日はほとんど情報を持たずに行ってしまったので、残念ながら下北沢駅の上部しか見ていません。

情報を収集し出直さないといけないようだ。

下北周辺はまちが大きく変わりそうです。

▼下北線路街の車内広告

この日、広場で行われていたイベントは「下北沢×神奈川地酒×小田原祭り」でした。

訪れた時間帯は、まだあまり盛り上がっていませんでした。

▼「下北沢×神奈川地酒×小田原祭り」

 

お腹がすいたでの井の頭線で東松原駅へ。

東松原には結婚する前に5年ほど住んでいました。

当時、よく通った讃岐うどん屋さん「四国路」に味噌煮込みうどんが目的です。

が、お店はシャッターが降りていました。その上、張り紙が・・・。

近づいて読んでみると、

「8/31日で閉店しました。38年間、ご愛顧ありがとうございました。」

20年ぶりぐらいに来店したというのに、閉店していました。

まあ、いい方に捉えると、お店に呼ばれた気がします。

とても残念でしたが、とにかくお腹がすいたので、飲食店を探していたところ

元祖あらぎり肉餃子専門店「羽根木餃子」の看板が目に留まりました。

なんか美味しそうな予感、あたりでした。

美味しかったです。定食の生姜スープもなかなかでした。

テレビ番組や雑誌で紹介されているようです。

東松原駅に来たらぜひどうぞ!!

▼東松原駅前にある羽根木餃子

お腹を満たしたところで、

ラグビーワールドカップのFANゾーンが設けられている調布までやってきました。

この日はイングランド×アルゼンチン戦があったため、日本とは思えないぐらいの外国人の数でした。

イギリス人のガタイの良さにびっくりです。

イギリス人てこんなに大きいんだと思いました。真面目に驚きました。

▼調布のファンゾーンの様子です。

▼東芝の選手たちも頑張っていました。

▼外国人は、大人でもはしゃぎ方が上手ですね。なかなか日本人はここまでやれないです。

▼調布駅の地下化にあわせ、その上部がこのようなパブリックスペースに生まれ変わっていました。みんなの憩いの場です。街中にこういう空間があると楽しいですね。

次に向かったのは千歳烏山駅です。この駅はじめて降りました。

目的はずっと以前から気になっていたスーパーマーケットに行きたかったから。

そのスーパーマーケットの名前は「シミズヤ」。

10年以上前、現代農業を定期購読していたころ、

ここのスーパーは、社員さんか、社長さんが全国のおいしいものを探しに出かけ、

直接仕入れてくるスーパーとして紹介されていました。

確かに品揃えがいいです。

知らないメーカーの美味しそうな食材が結構ありました。

この日は荷物が多かったので、何も買えませんでしたが、また行きたいスーパーです。

スーパー好きの方は、千歳烏山の「シミズヤ」に一度行ってみてください。

ちなみに、沼津の「フードストアあおき」もお薦めです。

このあと、ちょっと横に入ったところにあったジモティに人気のありそうな喫茶店に入って一休みして帰宅しました。

いや~、今日はいろいろおもしろい風景に出会えたな~。

▼千歳烏山西口

▼千歳烏山のメインの商店街

▼ここがシミズヤです。

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上野西洋美術館~大塚~雑司ヶ谷~椎名町

2019-07-31 19:09:13 | まち歩き(東京)

■2019年7月21日、日曜日、曇り

この日は、上野の国立西洋美術館に、松方コレクション展を見に行った。

その帰り、大塚駅で降りて、都電で雑司ヶ谷へ。

雑司ヶ谷霊園周辺をブラブラし、そのまま西武池袋線の椎名町駅まで歩く。

スマホの万歩計によると、この日の歩数は18,500歩。

 

松方コレクション展はコレクション数がとにかく多い。

あと、加齢で目が悪くなったこともあり、ちょっと照明が暗いと思う。

作品としては、絵柄がわかりやすいのと、明るい色合いのクロード・モネやゴッホあたりに自然と目がいく。

※松方コレクション

現川崎重工業(当時川崎造船所)の社長だった松方幸次郎が

1910年代後半から20年代後半にかけてヨーロッパで大量の美術品を購入したもの。

国立西洋美術館、誕生秘話「美しく愚か者たちのタブロー」(原田マハ著)を読むと、

美術品の収集から、西洋美術館の誕生までの経緯をいろいろ知ることができるのでは。

(まだ読んでいません。近日中に購入予定)

 

▼国立西洋美術館前から撮ったスカツリー。雲に隠れる姿がなんか幻想的だった。

このあと、御徒町で買い物をして、山手線に乗車。

最近、御徒町はとにかく外国人が多い。飲食店も多国籍だ。

 

帰りは寄り道をすることにし、大塚駅で下車。

大塚駅から都電に乗り、雑司ヶ谷駅へ。

▼雑司ヶ谷駅

▼サンシャイン方向を見あげると、留学生が行方不明になって問題になっている東京福祉大学が見えた。

▼有名な都営雑司ヶ谷霊園

▼霊園に隣接する住宅地の路地

霊園を抜けて、鬼子母神駅近くに出る。

線路沿いは、地下道路トンネル工事をやっていた。

▼都電からちょっと入ったところにあるタンゴのライブをやるお店「エルチョクロ」。

このお店、前から気になっている。

このあと、鬼子母神の横を通り、さらに明治通りを渡り、山手線をまたぐ跨線橋へ。

▼その手前にあった公園

何かで読んだ。豊島区は公園のトイレをペインティングしている。

どうせなら、全面ペインティングがいいと思う。

▼西武線特急の新型車両が見えた。建築家の妹島和世さんのデザインだとか。

▼跨線橋です。この橋の名前は「花のはし」

▼跨線橋から目白駅方面を望む

▼西武線と山手線が交差するところ。宇宙人の落書きがゆるくていいかも。

次に向かったのは、以前から西武池袋線に乗っていて気になっていた

椎名町駅と池袋駅間にある「木が鬱蒼としている場所」と「和風の塀に囲まれた場所」

の正体を確かめに行った。

道が入り組んでいて、なかなかお目当ての場所にたどり着けなかったが、なんとかたどり着いた。

木が鬱蒼としている場所は、幼稚園と専門学校の敷地。

そして、和風の塀に囲まれた場所は想定外の立派な日本庭園だった。

こんなところに日本庭園があるとは知らなかった。

庭園の名は「豊島区立 目白庭園」、1990年開園。

▼豊島区立 目白庭園

もやもやを解消したところで、次に向かったのは戸建ての高級賃貸住宅街「徳川ヴィレッジ」。

▼徳川ヴィレッジ入口

▼一部で建替え工事が行われていた。どんな建物が建つのか楽しみ。

▼徳川黎明会※の門。こんな素敵なデザインの門は見たことがない。

※徳川黎明会(ウィキペディアによる)

東京都豊島区目白三丁目に本部・総務部を置く公益財団法人。

尾張徳川家伝来の美術品・文献資料等の収集・保管や一般公開を行い、

美術や史学の研究に資することを目的とし、徳川美術館と徳川林政史研究所とを運営している。

1931年(昭和6年)に財団法人 尾張徳川黎明会として設立された。

 

黎明会の前の道を北に歩き、西武池袋線の踏切を渡る。

渡ったところに「すいどーばた美術学院」があった。

すいどーばた美術学院というのは、芸術大学・美術大学受験のための予備校。

名称の由来は創設者高澤節がアトリエを置いていた地名からで、通称「どばた」というらしい。

▼椎名町駅近くまで来たら、山手通りの下は何かのイベントで屋台がいっぱい出ていた。

お腹が減っていたので、焼きそばを買ったが、これが超まずかった。

こんなんで400円も取るなよ~~。

イベント会場の横で立派なお寺を発見。

お寺の名は「金剛院」。そして、敷地内にはおしゃれなカフェレストランも。

椎名町の駅前にこんな立派なお寺があったなんて知らなかったな~。

▼金剛院

ここから、西武池袋線に乗って自宅のある富士見台駅へ。

あ~、歩いた歩いた。

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打ち合わせ前の飯田橋10分さんぽ

2019-07-19 18:22:59 | まち歩き(東京)

まずは、恋愛パワースポットとして人気の東京大神宮へ。

平日の11時前だというのに、若い女性で賑わっていました。

▼このプランターを設置できるガードレール、なかなかいいですね。

こんなガードレールがあるとは。

それにしても、工事でインターロッキングをはがして、なぜ原状回復しないのか、

しないでいいのか、理解できません。

▼この古い町屋、片流れの屋根がモダンです。

アントニ・レイモンドの軽井沢の夏の家に似ています。

▼弓具店発見

▼沿道の植栽のバランスがなかなかいい。

こちらの歩道も原状回復されていませんでした。

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大宮の盆栽町はハワードの日本型ガーデンシティだった

2019-07-01 18:00:38 | まち歩き(東京)

だいぶ以前に購入した本だが、ほとんど目を通していなかった

「近代日本の郊外住宅地」(鹿島出版会)

を久々に手に取り、ぺらぺらめくってたら、目次の「盆栽村/大宮」が目に留まった。

それも執筆は鈴木博之さんだった。鈴木さんが著した「東京の地霊」(文芸春秋)は面白かった。

ついでに、「郊外住宅地の系譜」(鹿島出版会/山口廣編)もお薦め。

こちらは東京の住宅地で、近代日本は全国。

 

盆栽村はだいぶ前に一度訪れたこともあり、

もともと駒込等に住んでいた植木職人が

関東大震災後にまとまって移住した場所である、程度の知識はあったが

まさか、移住してくる盆栽事業者の受け皿として

オーダーメードの区画整理事業が行われた土地だとは知らなかった。

ましてや、盆栽村は

良好な住環境のもとに職住近接を実現したハワードの日本型ガーデンシティだった、ということも。

驚きである。

▼案内サイン

▼現在の街並み(2011年8月に訪れた時の写真)

以下、この本(「近代日本の郊外住宅地)に書かれていた盆栽村の概略を記します。

◎植木屋さんは大名庭園がなくなり、職業として衰退していったこと

◎そんな中、盆栽は、木戸孝允、伊藤博文、大隈重信等明治の有力者たちに好まれ、庶民にも人気を広げた。

◎市街化が進んで、環境的に植木や盆栽業を続けるのが難しかった時に、関東大震災が起き、郊外への脱出を決意させるきっかけとなった。

◎駒込新明町(現本駒込)、団子坂(現千駄木)に住んでいた盆栽業者が中心になって、「日本盆栽発展の根拠地たるにふさわしい土地」を探した。※今の不忍通り沿線の地域になる。

◎中心になった盆栽業者は、団子坂の清水利太郎、蔵石篤夫、加藤留吉、鈴木重太郎。

◎盆栽の栽培に必要なより広い土地、盆栽に適した土壌、新鮮な空気水があるところをさがし、そこが大宮の大砂土村本郷、土呂地であった。町名は、昭和15年に大宮市に大砂土村が合併された際、大宮市盆栽町になった。

◎面積は約10ha、減歩率は約25%、1区画は300坪~1,500坪(区画は盆栽業者のニーズに合わせた)、道路幅員は10.8m。

◎ここは分譲ではなく借地であった。

◎大正14年に最初に移り住んだのは、清水利太郎(清大園)、蔵石篤夫(薫風園)、内海親之亟(蔓青園)、米津梅太郎(好石園)等

◎団子坂から移ったのは7~8軒、新明町からは4~5軒、そして全国から20軒ほど集まった。

◎ハワードの田園都市は、住環境の良いところに、職住近接のまちをつくることであり、盆栽村はまさに日本型の田園都市を実現したところである。

◎ちなみに、森鴎外の長男も東京から移り住んでいる。

◎終戦後、町内の5軒が進駐軍に接収された。それだけ、この住宅地が質の高いものであったという証拠である。

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話題の『喫茶コインランドリー』へ

2019-06-24 13:11:34 | まち歩き(東京)

■2019年6月19日、水曜日、晴。墨田区千歳にある「喫茶コインランドリー」へ

平日、時間ができたので、

突然思い立って、密集市街地の業務にかかわりながら、まだ一度も訪れていない

京島三丁目にいくことにした。

せっかくなので、ついでに以前から関心があった

「喫茶コインランドリー」も、のぞいてみることにした。

到着したのが3時半ぐらいだろうか、あまり歩いている人はいなかったが

意外にお客さんが入っていた。10人ぐらいはいただろうか。

年齢的には30~40歳代ぐらいの人たちだ。

取材も入っていた。

店内をジロジロのぞくのもなんとなく気が引けたのと、

ここで落ち着いてしまうと、目的地の京島に行けなくなってしまうので、

クラフトビールを一杯飲んでお店をでた。

雰囲気は、カジュアルなカフェ。

こういうお店が家の近所にあるといいなって感じです。

会社のある代々木上原の「dish」に雰囲気が近い。

「dish」に、洗濯機と乾燥機を置くと、喫茶コインランドリーになる。

(雰囲気の話は、機能ではなく、あくまでも空間デザインの話です)

dishを知らない人には、ぜんぜん説明になってないですよね。

 

「喫茶コインランドリー」の目指したのは、

人の居場所がないまちに

できるだけ多様な人々が、多様なふるまいを見せてくれるような場所を作りたかった。

目指すは私設の公民館。

って、雑誌に書いてありました。

 

実は、お店にも興味があったのだが、このお店を立ち上げた田中元子さんにも

興味があった。

行動派で、マリリンモンローばりの金髪と、ド派手なシャツを格好よく着こなし、

とにかく格好いいのだ。

残念ながらお会いできなかった。

仮にいたとしても、声はかけられないのだが・・・。

 

喫茶コインランドリーが入るビルの名称がイケている。

「イケメンビル」だ。

よく見たら「イマケンビル」だった。

▼周りの雰囲気

コインランドリーの報告は以上です。

 

地下鉄森下駅の地上出口近くにあった地図を見て気になってしまったのが斜めに走る区割。

調べてみたら、やはりここはもともと運河だった。

小名木川と堅川を結んでいた。

▼森下駅近くの斜めに走る道路が運河を埋め立てた道

 

それと、急に気になったのが「森下」という地名。なんで森なんだ?

これもネットで調べてみた。

町名の由来は、

鬱蒼たる樹林を擁した徳川四天王の一つ、酒井左衛門尉家下屋敷があり、

その南側の辺りを「森下」と俗称していたことによる。

いまは、残念ながら緑は少ない。



続いて、目をとめたのが初音森神社(はつねもりじんじゃ)。

この神社は、日本一の繊維問屋街として商売繁盛の神様として信仰されてきたとのこと。

近年は、社号を共有する初音ミクの人気から、ミクの聖地の一つにもなっているらしい。

この日、初音ミクの聖地を訪ねているような人は見かけなかった。

確かに、両国の南側あたりは繊維問屋が多いが、このあたりが日本一の繊維問屋街だったとは知らなかった。

歴史モノはきりがない。

堅川の橋を渡ったら、こんな案内板も建っていた。

群馬県沼田出身の薪炭商人「塩原太助」。

すみません。初めてこの名前知りました。

▼塩原橋の由来

▼堅川の上を走る高速道路。船着き場もあった。

京島の報告は次回へ。

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奥多摩「川苔山」(かわのりやま)に登ってきました

2019-05-30 16:17:32 | まち歩き(東京)

たまには、山の話も。

2019年5月26日、日曜日、晴。絶好の山日和。

新宿7時44分発の電車に乗り、奥多摩駅へ。

奥多摩駅から登山道入口までは路線バス。

4~5月は一番いい季節なので、登山者が多く、臨時バスが3台も出た。

10分ほどで登山道入り口に到着。

この日登る山は、「川苔山」、標高は1,363m。

9時45分スタート。

途中の「百尋ノ滝」までは、ハイキング気分だったが

それ以降は、急登が続いた。

そして、登山道も狭く、油断して足を踏み外したら、大けがしそうなところだった。

とにかく、奥多摩にしては、かなりスリリングなコースです。

このコースの魅力は滝が多いことです。

どの滝も雰囲気のあるいい滝だった。

マイナスイオンをいっぱい浴びてきました。

▼聖滝(たぶん)

▼百尋ノ滝

ちなみに、ここに写っている人のほとんどが中国人のツアー客です。

ここまで、中国人の観光客が来ているとは驚きです。

▼急登が続いたがなんとか山頂に到着。12時40分。

このあと、持参した冷た~~いビールで乾杯!!最高~~!!

▼山並みは絶景でした。

▼雨の予報もあったので、急いで「鳩ノ巣駅」方面に下山。15時30分

写真はふもとの熊野神社

▼熊野神社からみた山並み

▼鳩ノ巣駅ホーム

▼奥多摩駅側のトンネル

▼かわいらしい素敵な駅舎の鳩ノ巣駅

所要時間約6時間、歩行距離14km。

いや~、なかなか大変な山行だった。

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