社会空間研究所 建築・まちづくり通信

社会空間研究所の所員が建築・まちづくりに関する情報等を気ままに綴ったブログです。
2007年6月からスタートしました。

ロンドンの『OPEN HOUSE オープンハウス・ロンドン・ウィークエンド』はすごい!!

2018-02-17 15:34:46 | 建築

『オープンハウス・ロンドン・ウィークエンド』

https://open-city.org.uk/

年に一度、9月半ばの週末に、ロンドン中の多くの建物が一般公開される。

公開される建物は、時代、用途、タイプは問わず、世界的に有名な建築家ら一般には名の知られていない個人住宅、公共建築からオフィスや大使館や工場まで多岐にわたる。

ロンドンっ子たちはこのイベントを毎年心待ちにしているそうだ。

このイベントは個別建物の公開のほかにも、テーマ別のツアーやディベートなども開催される。

そのほか、このオープンハウスは完成した建築物だけでなく、工事中・開発中の見学もできる「フューチャー・ロンドン」という企画もある。

ロンドンには、こんな魅力的なイベントがあるのか~、うらやましい限りだ!!

 

このオープンハウス・ロンドン・ウィークエンドを主催するオープンハウスは、

建築教育に携わる独立した民間組織で、優れた空間についての対話と学習と体験を通して人々の関心を良いデザインに向けさせ

ロンドンの建築や都市の水準を高めることを目的に活動している、とのことです。

これぞ、本物のオープンハウスだ!!!

▲ロイズ・オブ・ロンドンに並ぶ人々

出典:civic pride(監修:伊藤香織、紫牟田伸子、編者:シビックプライド研究会)

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シルバーのレトロなトレーラートラックを柿生で発見

2017-03-27 17:58:17 | 建築

 

前回、上原中学校横の坂道をあがったところで

アメリカのレトロなトレーラートラックをデザインモチーフにしたような家を発見した

と書きましたが、

先日、川崎の柿生の方で、空き地に置いてあった

「シルバーのレトロなトレーラートラック」を発見しました。

こんなにすぐに遭遇するなんて・・・・。

なんか、不思議な感じです。

物事って、

関心を示すことで

今まで見えてこなかったもの、

視界に入らなかったものが

見えてくることってありますよね。

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建築家 ジェフリー・バワの作品がいいほか

2017-02-07 17:00:27 | 建築

以前も紹介しましたが

スリランカの建築家のジェフリー・バワの建築はいいです。

興味のある方は、「熱帯建築家 ジェフリーバワの冒険」(新潮社)をお読みください。

写真も多く、作風がわかります。

うちの前代表がやはりこの建築家が好きで、わざわざスリランカを訪ねています。

詳細は以下のブログで ↓

http://blog.goo.ne.jp/shaku-ken14/e/f91a6e1ce1d256e48b7df358d5613916

 

それと、ジェフリーバワと関係ありませんが、バリ島のグリーンスクール(竹の建築)もいいですね。

ここは建物だけではなく、シュタイナー教育でも知られ、

様々な国籍の児童生徒が学んでいるようです。

あまり詳しく知らないので、関心がある方は以下のURLで ↓

https://www.greenschool.org/

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「札幌グランドホテル」はとてもいいホテルなのでR。

2017-01-27 14:34:42 | 建築

1/19・20(木・金)出張で札幌へ

札幌のホテルは「札幌グランドホテル」

このホテル、とても気に入っています。

札幌グランドホテルの誕生について、札幌グランドホテル公式HPを引用します。
http://www.grand1934.com/concept/history/

 

このHPを見て、自分の記憶がかなりいい加減なものであることがわかりました。

記憶では、札幌オリンピックを開催するにあたり、札幌に本格的なシティホテルがなかったことから、

地元財界が中心になってグランドホテルを開業させた。でした。

実際は、

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 「将来、かならず日本でも冬季オリンピックが開催されるだろう。
それには札幌が一番ふさわしい。今から本格的洋式ホテルを是非建てなさい。」とは、一人のジェントルマンの一言。
昭和9年、札幌グランドホテル開業。
当時の社会動向と、この先見の明を持った、ジェントルマンのアドバイスとが相まって、ホテル建設の協議が、北海道庁と札幌商工会議所が中心になり進められました。
幾多の困難を乗り越え、昭和8年12月19日、株式会社札幌グランドホテル創立総会が、 豊平館(ほうへいかん)にて開かれました。
最初は官営ホテルとして計画された札幌グランドホテルでしたが、半官半民に軌道修正され、最後は民間企業の形でようやく開業にこぎつけたのです。
「グランドホテル/愈(いよい)よけふ開業/外観内容とも堂々」
昭和9年12月11日開業当日の「北海タイムス」の記事見出しです。
トップ記事と並んで紹介され、今まで見たこともない豪華なホテルが完成した、札幌20万市民の喜びと期待を報じています。
落成式と開業披露式は、ホテル2階の大宴会場で盛大に開かれました。
当時としては珍しい立食形式のパーティーは、地元をはじめ全国の政財界を代表する約1,000名が出席。記念品には銀製の仁丹ケースと、加藤顕清(けんせい)作の陶製帯留めが贈られました。
こうして札幌グランドホテルは、北海道初の本格的洋式ホテルとして、誕生したのです。
一人のジェントルマンとは、故秩父宮殿下です。

札幌グランドホテルは昭和48年、旧館を取り壊し、新しく地上17階建ての高層ホテルを建築。

これまで新館と呼んでいた建物を「本館」、新しい17階建てを「新館」と呼ぶことに。

設計監理は、現職の北海道庁吏員。

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歴史はもちろん、このホテルは内装のデザインの質が高く、その上、美術品の数も多い。

ホテル全体がミュージアムです。

このブログを書いていて、外観については、これまでちゃんと見たことがないことを今更ながら気づきました。

次回はきちんと外観も見てこよう。

 ▽受付。この絵、いいでしょ。

▽1階エレベーターホール。全体的にカーペットのデザインがいい。

▽宿泊した本館7階のエレベーターホール

▽案内のロゴも凝っています。たぶん、こういうロゴは全部手書きです。

▽7階平面図

▽4階の日本食レストランエントランス。枯山水の日本庭園が設けられています。

▽4階エレベーターホール

▽再び7階廊下

▽以下宿泊した本館776号室。照明、調度品のデザインもセンスがいいですね。

 

 

 

 ▽エントランス

オマケ

▽路面電車の停車場のデザインも秀逸です。

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TOTO通信 2016年秋号で取り上げられている『IRONHOUSE』がいい

2016-10-13 19:47:27 | 建築

TOTO通信2016年秋号の「現代住宅併走」で取り上げられていた『IRONHOUSE(丸ごと鉄)』がいい。

設計は椎名英三さんと梅沢良三さん(このTOTO通信で知ったが、お二人とも大学の先輩であった)。

梅沢さんは構造設計家。そして、この住宅は梅沢さんの自宅である。

細かなデティルはわからないが、外観のイメージから想像できない内観というかプランである。

地下1階のリビング、そして緑(緑化)が特にいい。

藤森先生に、

『建築緑化にはうるさいほうだが、野菜と果樹を含め、

これだけ多様な緑をちゃんとコントロールしている例はほかに知らない。』

とまで言わしめるのだから、かなり質が高い緑化なのである。

写真は↓

梅沢建築構造研究所HPでご覧ください。

http://www.use-web.co.jp/projects/706


考えてみると、TOTO通信が特集で「社会資源の発掘」として、

鉄道の高架下の活用等を取りあげるというのも次代の潮流を感じるなー。

TOTO通信だけじゃなく、最近は建築雑誌のコンテンツがかなり変わってきた気がする。

いま、ふと思ったが、廃刊になった「建築文化」や「都市住宅」はとてもいい本だった。

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映画「もしも建物が話せたら」の紹介

2016-06-03 10:49:26 | 建築

 映画「もしも建物が話せたら」/製作総指揮:ヴィム・ヴェンダースの紹介。

昨日、阿佐ヶ谷のミニシアター「ユジク阿佐ヶ谷」に立ち寄ったら

この映画の案内チラシがおいてあった。

上映は6/11-6/24。

個人的にはベルリン・フィルハーモニーが好きだ。

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ホテルオークラ本館閉館「53年の歴史に幕を閉じました」

2015-09-04 15:09:34 | 建築

ホテルオークラ本館が2015年8月31日で建替えのため閉館しました。

開業は1961年5月。

以下の写真は閉館前にもう一度見ておこうということで、6月某日、建築学科同期の友人と出かけた時の写真です。

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「TOTO通信 2014年春号」で世界遺産のビスカヤ橋を知る。

2014-11-07 12:58:44 | 建築

昨日、「TOTO通信 2014年春号」の浦一也さんの「旅のバスルーム」を読んでいたら

世界遺産「ビスカヤ橋」の記事とスケッチが目に留まった。

美しいデザインだが、なんとも奇妙な橋だった。

気になったので、早速、ネットで検索してみた。

「ビスカヤ橋」というのは、スペインのビスケー湾に面した港湾都市ビルバオのネルビオン川に架かっている橋で

世界最古(1893年に建設)の運搬橋だということがわかった。

が、運搬橋?

運搬橋というのは、海上交通の邪魔にならないように橋を架けずに、ゴンドラで人や車を移動させるもののようだ。

たぶん、いろいろな形式があるのだろうが。

写真のゴンドラは 164 m の距離を2分ほどかけて渡る。

このゴンドラは6台の自動車と300人ほどの人間を運ぶことができるというから、結構大きい。

この橋の上には、観光用の歩道があり、50 m の高さを港や湾を眺めながら歩いて渡ることができるらしい。

高所恐怖症には無理だな。

ちなみに、ビルバオは、フランク・ゲーリー設計の「グッケンハイム美術館」で有名になった町だ。

 

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赤い瓦は『石州瓦』 来待石(きまちいし)を釉薬(ゆうやく)に

2014-06-13 13:13:19 | 建築

いつも忘れてしまうので、書いておくことに。

島根半島等の赤瓦は「石州瓦」である。

次に、なぜ島根半島に集中して多いのか?

太田氏、江津市一帯の海岸線沿いに多いらしい。

石見地方が、江津市を中心国内有数の瓦の産地で、

石州瓦と呼ばれるこの瓦は、

県内でとれる「来待石(きまちいし)」を「釉薬(ゆうやく)」に使うために赤くなる。

通常の瓦よりも高温で焼くので水分を通しにくく、風雨に強いそうだ。

こう書いていて、以前も同じような話を書いた気がしてきた。

まあ、いいとしよう。

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URの団地再生 「多摩平の森」がおもしろそうである

2011-08-26 16:58:47 | 建築

ここのところ、URの多摩平団地の再生事業の記事をよく目にする。

多摩平団地は昭和30年代に日本住宅公団が建設した団地で、

再生事業というのは、団地の一部を、民間事業者がURの団地を改修・再生して活用する(民間からアイデアを募集)というプロジェクトである。

対象となるブロックを3区画に分けて、3社に賃貸し、3社がそれぞれの計画に基づき改修する。

そして3社は改修費用を負担し、入居者から賃料を得る仕組みらしい。

とにかく、50年近く経つ建物を壊さず、リノベーションし、そこに新しい魅力を付加していくというのがいい。

それによって、団地の歴史や地域性が引き継がれていく。

その土地の文脈がきれないというか、重層性が生まれる。

スクラップアンドビルドでは、文脈や重層性は生まれない。

また、この団地再生では、

家庭菜園付き住宅(専門家の指導助言もある)、高齢者専用住宅、さらにはシェアハウスもあるなど、

ソフト面も充実している。

ここも見に行かなくては。

<ボロ市通り><さいたま市盆栽町>、そして<日野市の多摩平の森>

この視察は、1日がかりになりそうだ。

ちなみに、あらためて多摩平団地をネットで検索してみたら、以前、仕事で大変お世話になった津端修一先生が計画された団地であることが分かった。

津端先生はお元気にしているだろうか。

高蔵寺NTにある津端先生のご自宅に伺ったことがあるが、この家はいい家だったなー。

庭もいい建物もいい。

建物は、津端先生が勤務していたレイモンド事務所の夏の家と同じものを建てたとお話しされていた。

奥さんの料理も、本当においしかった。

(資料:日経新聞6/28朝刊、新建築8月号、NIKKEI MAGAZINE)

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仙川 安藤忠雄ストリート

2011-06-17 20:44:18 | 建築

京王線仙川駅の南口側に

安藤忠雄建築研究所が設計した

集合住宅、美術館、劇場などが立ち並ぶ

通称「安藤忠雄ストリート」がある。

そこに新たに2棟目の集合住宅が建設されるらしい。

別に安藤忠雄さんの建物が嫌いなわけではないが

一般の市街地に、一人の建築家が設計した建物が並ぶというのは

ちょっと、街としての魅力というか、界隈性というか、なんとなく面白みがなくなるような気がする。

これは嗜好の問題であり、別に議論するつもりはない。

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ミューザ川崎シンフォニーホールがたいへんだ

2011-06-11 11:46:05 | 建築

6月11日 日経朝刊36面に

天井の建材が落下した「ミューザ川崎シンフォニーホール」

写真が大きく掲載されていた。

多くの公共劇場が今回の震災で大きな被害を受けたようである。

この写真を見て、耐震に関して素人ながら思ったのだが、

あまりにも、天井の建材の落下の被害が多すぎるのではないだろうか?

これは、想定外の震度というよりも、どこか、基準が甘かったのではないだろうか

という気がしてならないのだが・・・・・・。

ちなみに、「ミューザ川崎シンフォニーホール」に友人のM沢君が勤務しているが

大丈夫だったかなー 

急に心配になってきた。

 

 

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建築家「坂茂(ばんしげる)」さんはえらいのだ!!

2009-07-11 13:14:13 | 建築
■7月11日(土)

静岡のアルミサッシ会社「SUS(株)」が発行する
雑誌「ecoms」27号に坂茂さんのインタビュー記事が
掲載されていた。

この中で、坂さんがなぜ災害被災者のために世界を駆け回る建築家になったのかが書かれてました。

ちなみに、
コンテナでつくった「ノマディック美術館」
紙管でつくった「鷹取教会」
等は坂さんの作品です。
また、昨年は地震で大きな被害を受けた中国四川省に学校を建てました。

以下、「ecoms」のインタビュー記事の一部を抜粋したものです。
-------------------------------------------------------
<市民の役に立つ建築をつくりたい>
-------------------------------------------------------
海外で建築の勉強をして日本に帰り、日本では建築家が
あまり尊敬されていないのに気がつきました。
それに対して欧米では、建築家は医者や弁護士と同じように扱われます。

しかし、建築家の社会への貢献度は、医者や弁護士ほど高くないと思います。
被災地や災害地の医療に携わるお医者さんは多いですし、
人種差別や社会的弱者のために無償で活動する弁護士さんもいます。

それに対して建築家は、歴史的に見ても、
社会一般のためと言うよりは特権階級のために
仕事をしてきました。
王様や宗教団体、あるいは貴族。
このために数々のすばらしいモニュメントもできたわけなので
非難するつもりはありません。
自分にもそういった建築をつくってみたい気持があります。

しかし、一方で市民の役に立つ建築ができないかと
ずっと思っていました。

1986年から開発を進めている紙管を建築の構造材として使う、
いわゆる「紙の建築」が、組み立て・解体が用意で、災害時に有効である
と気がつきました。

そうした中、1994年ルワンダで紛争が起こり、200万人以上の難民がでる事態が勃発しました。たまたま、写真を目にしたのですが、雨期のため多くの難民が毛布にくるまって寒さで震えているのです。
国連から与えられたシェルターは粗末なもので暖をとれるようなものではありません。これではいくら医療活動をしても意味がないと思いました。
そこで、国連難民弁務官事務所のジュネーブ本部に行って、紙管のシェルターを提案し、コンサルタントとして雇ってもらい、本格的な紙管の開発が始まりました。

そして、翌年には阪神淡路大震災が起こり、鷹取教会の神父との出会いなどを通していろいろな活動をするようになります。
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毎日あついですね~

2007-08-16 15:30:47 | 建築
毎日暑い日が続いていますね。
からだがおかしくなりそうです。(+ +)

関東地方の内陸部は特に暑い。40度越えとかになっています。

以前もブログに書きましたが、暑さの原因は、東京湾沿いに壁のように建ってしまった高層ビルのせいで、暖められた空気が海に抜けない説が有力のようです。

実際に私も以前、練馬区役所の高層棟から東京湾方面をみたときに、壁のように高層ビルが建っているのに驚きました。

私がボランティアしている子どもの施設で、子どもたちに、
「僕が子どもの頃は、32度でも気温が高くて驚いたよ」と言ったら、
「え、32度だったら涼しい方じゃん」と子どもたちに言われました。

今の子どもたちは、この異常な暑さに適応しつつあるのかもしれません。


■下のブログ「ミニ戸建て」について追伸

私もよくミニ戸建てについて、ハウスメーカーや建築設計事務所に勤めている友だちとケンカしたものです。
大抵、酒飲みながらなのですが、酒の勢いもあってマジでケンカしたこともありました。(^ ^;

彼らの言い分は、「みんな戸建てに住みたがっている。だから買いやすい戸建てとしてミニ戸建てをつくる。それが人々に幸せを提供していることだと思っている。」といことでした。

都市計画やっている人とハウスメーカーでは、ずっと平行線でした。

なかじ
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安藤忠雄の愛犬の名は“コルビジェ”

2007-08-07 21:11:20 | 建築

2007/08/07

生誕120年を記念して東京・六本木の森美術館で「コルビジェ展」が開催されていることもあり、8/3の日経朝刊「春秋」でコルビジェが取り上げられていた。そして、8/5の日曜日、NHKで安藤忠雄と女性の漫画家がコルビジェの作品を訪ねる番組が放映された。

マルセイユの「ユニテ」はもっと人工的な空間と思っていたのだが、NHKの番組を見たらぜんぜん違っていた。建物に温かみが感じられ、風の道等環境に配慮した魅力的な住空間であった。そして、居住空間にいろいろな工夫が施されていることを知った。
学生の時、何を勉強してきたのか、いや何も勉強していなかった。ただ、遊び惚けていたのだ。

テレビとは関係なく、たまたま8/4にコルビジェの「伽藍が白かったとき」を池袋のジュンク堂で購入していたので、読み始めた。が、読みにくくて困った。はたして最後まで読めるだろうか・・・・。

ちなみに安藤忠雄の愛犬は「コルビジェ」らしい。

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