明治神宮の森について、
研究者らによる大規模な動植物調査が
約40年ぶりに実施され(2011年8月から1年半をかけて実施)
約72haの敷地に、植物・菌類1043種と動物1797種を確認したとのこと。
都区部ではほぼ絶滅したと考えられていたウラナミアカシジミチョウのほか
カタツムリやムカデ数種類の新種も発見されたようです。
植物については、環境に合わず淘汰された種も多く、
造園時には約12万本あった樹木は約3万6千本に減少。
もっとも広く分布しているクスノキやスダジイなどは、高さ30mまで成長し
より自然に近い森になったそうです。
近くにあるのになかなか行けいないものだ。今年中に何とか足を運びたい。
(日経新聞2013/12/6朝刊)