川崎にこんな「奇祭」があるなんて初めて知りました。
今日、打ち合わせの帰りに、川崎市在住の若い社員に教えてもらいました。
祭りの名前は「かなまら祭り」です。
川崎区の若宮八幡宮境内にある『金山神社』のお祭りです。
この神社は、京急大師線・川崎大師駅を降りてすぐのところにあります。
何が奇祭かというと、
巨大な男根をかたどったお神輿が、人々のかけ声に包まれながら町中を進んでいくのです。
写真の通りです。
子孫繁栄(子授け)・安産・夫婦和合・縁結び・商売繁盛を願って、毎年4月の第1日曜日に「かなまら祭」を開催しているので、
今年行けなかった方は来年どうぞ!!
祭の起源は江戸時代にまでさかのぼり、
元々は川崎3 件宿の飯盛女(めしもりおんな)たちが性病除けや商売繁盛の願掛けを行ったらしいです。
それが昭和60年代になるとエイズ除けの祭として国際的にも広く知られるようになり、
現在ではその他にも、不妊治療に携わる医療関係者、性病快癒を願う性風俗関連産業関係者などの参拝も多いらしいですよ。
ユニークなお神輿や出店アイテムも見どころで、現在は国外からも多くの観光客が押し寄せているそうです。
写真を見るとたしかに外国人が多い。
ちなみに、ピンク色の「エリザベスみこし」と呼ばれている。
詳しく知りたい方は、ネットで調べてください。
▽こんな商品もあります。