■11月28日(日経MJより)
今朝の日経MJに「富山の薬の語り部」の話が出ていました。
「薬都」と呼ばれる富山県では、
地域の特色である「くすり」を語れる観光ガイド育成のため、
富山市で5年前から薬のコンシェルジュ講座をはじめたそうです。
薬のコンシェルジュ講座は富山の観光ポイントと歴史・薬を学ぶ勉強会に加え、
市内観光コースのモデルコースを実際に回る実習研修が主な内容で、
勉強会は、観光客の関心を引く、「薬の話」が提供できるよう月1回開かれているとのこと。
富山市内の和漢薬販売の老舗、「池田屋安兵衛商店」では、
和薬を作る体験ができ、年間10万人の観光客が訪れる「薬都」発信の拠点となっている。
とのことです。
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目の付け所がいいですね。
和漢薬や、置き薬の売薬さんの話などを聞きながら、老舗の薬屋さん等を周る観光はとても魅力的ですね。
富山県は、このほかYKK等工場観光ツアー、LRTの導入、アーバンデザイン、ガラス工芸の振興、中心市街地の活性化等、いろいろなプロジェクトを展開しています。
このように、いろいろ頑張っている街が、元気になると、地方が元気になっていいですねー。
それと、高岡鋳物も有名であり、高岡鋳物発祥の地である金屋町には、400年にわたる鋳物産業の歴史を背景に、由緒ある古文書や初期の鋳造技術を知ることのできる鋳物製品、多種多様な造型・鋳造道具などについて、学ぶことができる鋳物資料館もあります。
高岡には古い街並みも残っており、まち歩きもお薦めです。
立山連峰の雄大な眺めもすばらしいです。
みなさんも、機会がありましたら、是非、富山・高岡等を訪れてみてください。
いいところですよ。
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