海上撮影家が見た上海2

上海で撮影活動をしている海原修平のBlog。「海上」とは上海の逆で、新しい上海という意味。更新は不定期。

パフォーマンス舞台に招待されて

2016-10-21 | 写真日記

開場すると、すでに舞台では瞑想状態

 

舞台開場には私がほとんど一番乗りだったが、すでに演者は瞑想状態で、その姿とビリケン顔がとても美しい。もちろんまだ開演してないので写真撮影は問題ない。開演してまもなくすると、客はスマホを構えて勝手に撮影が始まる。その時、どこからか緑のレーザーが私の数席前の人のスマホのモニターを照らしチカチカと点滅した。 一瞬何が起きたのかわからず舞台よりそのレーザー光線が気になってしかたがなかった。

数分後、他の席でもスマホに緑のレーザーが当てられ点滅したので、そのレーザーの角度を読むと右の入口に立っている劇場の関係者の女性だと判明。上海では、最近は舞台開演中の違法撮影者にはレーザー光線で警告するのだ。私は舞台より、その警告担当の小さなペン型レーザービーム攻撃の的確さに驚き舞台そっちのけ状態。レーザーを照らされた方も一瞬何が起きたのか分からなかったようだが、観客は数秒後にスマホをポケットに。ただ、このレーザー攻撃はトンデモなく危険。スマホに当たったレーザーが反射し、他の客の目に当たると失明の恐れもあるからだ。

★今日の一言

中国で舞台を見る時は、競走馬に使うような遮眼帯を購入してからにしましょうね。

 

 

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