海上撮影家が見た上海2

上海で撮影活動をしている海原修平のBlog。「海上」とは上海の逆で、新しい上海という意味。更新は不定期。

富士フィルムのカメラに統一した理由

2018-03-09 | 写真日記

GFX50S+Rokkor45mm f2

 

CanonからすべてFujiのミラーレスに変えて数年が経過し、その後、Sonyのα7Ⅱも導入した。そして、昨年GFX50Sが仲間入りしたのだが、このGFXを使い始めてα7Ⅱの出番がなくなった。理由は、フジと併用するとどうしても色が合わない事が一番の理由。という事で、Sony機は元アシスタントの所へお嫁入りする事に決定した。

GFX50Sの私の使い方は、1x1と24x65のフォーマット専用機として使っていて、GFX専用レンズは1本も持ってない。依頼撮影仕事を断って8年目に入ったが、GFX50Sでの撮影スタイルはAFを必要としない時が多く最新のデジタル用レンズはあまり好きではないので、マウントアダプター経由で前世紀の古いレンズをメインに使っている。古い前世紀のレンズはライカレンズも含め数十本あるので、目的に合わせて使い分けているのだが意外と相性が良いのが旧ミノルタのロッコールレンズだ。上の画像はRokkor45mm f2(ガウスタイプ)は、GFXに取り付けても4x3で四隅がケラレる事もなく、GFXに取付けると35mmフォーマット換算で35mmの画角が得られる。

FujiのカメラはXシリーズも使っているので、これでカメラのフォーマットを変えても色が統一出来るのはとてもありがたいのと、操作性も同じなので撮影現場で迷う事もなく私には理想的なラインナップになった。

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする