Sh50Pro-V+シルバーリフレクター
Sh50Pro用リフレクター各種
最近日本に帰国し写真や動画を見ていると、フィルム時代と比べて明らかにライティングが変わったと感じる。それは、デジタルカメラの高感度性能が飛躍的に良くなり、地明りを活かしながら足りない部分を他の照明機材でさりげなく補うような光の使い方をしている映像をよく見るようになったからだ。また、画面のシャドウ部の活かし方も飛躍的によくなったと思っているが、これもデジタルカメラの高感度性能がとても良くなったからだと思っている。
後数年もすると、さらにセンサーの性能と画像処理エンジンも含めたソフトウェアの性能がさらによくなることは間違いない。そんな時に必要とされる照明機材はなんだろうと考えると、小型LEDと小型ストロボが照明でのメイン機材になると思っている。もちろん、撮影スタジオなどでは大型ストロボも必然だろうが、今までのような大光量は必要なくなる時が必ず来ると思っている。(すでに始まっているよね)
二枚の画像は、今年のCP+でも展示したが、4月までに販売予定のSh50Pro-VとSに使える専用リフレクターとバーンドアだ。撮影関係者であれば必ず満足してもらえるアクセサリーだと私は確信している。特に物撮影ではストロボより扱いやすいとの評判もいただいている。撮影用LED電球Sh50Proは、CRI95オーバーで、LEDが苦手だった特殊演色評価数のR9とR12もトップクラスなので、撮影用途意外の分野でも注目されている。
「039」の名前の由来は、地球を宇宙から見た時の1年の平均反射率で英語表記は「albedo」だ。まぁ、これは毎年変わるので永遠に0.39では無い。ブランド名には、コンマは省略。という事で、私のブランド「039」の照明機材は、軽く小さくコンパクトな撮影機材開発が信条。
ただねぇ、大陸での製造はまだ安いとはいえ金型代金も相当かかるし、工場は撮影現場で機材がどのように使われているかをまったく知らない。それと、他国のレベルの高い機材を知らなさ過ぎるのと、それを使った事がない人達を説得するのはある程度限界があるので、思うようには事が運ばないのは悩みの種。製造はすべて中国各地の地方工場で、物事の進め方も日本と相当違うので紆余曲折があるが、いったん事が決まると日本より相当スピード感があるのが今の大陸。
☆ショップは、Amazonの039Shopやヨドバシカメラで。