外付エレベーター工事中
以前私が住んでいた新華路のアパートは1990年に建てられた古いアパートで、6階建24世帯が住んでいた。私が退去する一年前に外付エレベーターを付ける為の署名を受けた事があったが、私は借りている立場上サインはしなかった。その後、24世帯の何世帯がサインしたかどうかは分からないが、私が日本に帰国中にエレベーターは完成していた。そこに住んでいた人達のほとんどが高齢者だったのは言うまでもない。現在私が住んでいるアパートは、1棟6階建でに12世帯が住み、123棟あるがエレベーターは無い。ここの住民も高齢者が多いためか、最近外付けエレベーターの工事が増えている。もちろん工事資金は賛同した人達で均等に割るのだが、一世帯あたり相当な金額になるはず。(もしかしたら行政から補助があるのかもしれない) 今後の中国は、日本と同じように超高齢化社会を迎えるので、こんな事例は相当増えるだろうな。
上海は世界で一番高層ビルが多い都市になったのは、確か10年以上前の事。高層ビルには当然エレベーターはあるが混む時間帯が必ずあり、上にも下にも行けない時もある。そして、停電の恐ろしさを知っているので、私が住むのは6階までが限度。
☆来年の4月は契約更新だが、今のところ引越する予定。拠点をどうするかも含め思案中。
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