海上撮影家が見た上海2

上海で撮影活動をしている海原修平のBlog。「海上」とは上海の逆で、新しい上海という意味。更新は不定期。

Hektor135mmf4.5(Viso)+GFX50Rの描写

2021-04-09 | GFX+オールドレンズ

 

GFX50R+Hektor135mmf4.5 f5.6で撮影

 

GFX50RにHektor135mm f4.5をViso変換し、さらに接写リングを使用したので、撮影距離は被写体からレンズ先端まで50cmくらいかな。このレンズ、ピントが合った場所からのボケ足がすごく良い。Elmarit90mm f2.8(M)も同じくらい良いレンズなので、この2本があれば他の長玉は必要ないくらい。

ヘクトール135mmは、現代のレンズと比べるとコントラストが低いのでピント合わせは難しいが慣れるしかない。また、開放f値がf4.5だが実際の撮影ではちょうど良い値で、開放でも十分使える優秀なレンズだ。ただし、逆光に弱いのでハレ切りに注意。画像はスクエアで撮影したが、もちろんGFXの44x33センサーをカバーするのでお勧めレンズだ。この、Hektor135mmf4.5をひとことで評価すれば、地味だがとても上品なお嬢様のような描写をするレンズかも知れないな。

Hektor135mmf4.5とElmar135mm f4とTele-Elmar135mm f4、そしてElmarit 90mm f2.8もViso変換すればGFXのセンサーをカバーする。

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