一昨日、上海の淡水路を歩きながら新しいRicoh GRでノーファインダー撮影。両手で頭上より高くに構え数枚シャッターを。この手のカメラは液晶を見ながら撮るより、外付けファインダーを使った方が絶対によい。そして、時々ノーファインダーで撮るのもさりげなくてよい。その場合、腰撓と言われているオヘソあたりに構えて撮るのが私の定番。腰撓とは、銃を撃つ時に使う言葉で、カメラも銃のような物なのだ。昨日の最後の写真もノーファインダーで腰撓めで構えた。
外付けファインダーは、初代GRD用に買ったフォクトレンダーの28mmファインダー。この丸い形とGRはとてもよく似合う。フィルターは貼付けタイプのLX-5用がピッタリ。ハンドストラップの良いのがないので上海で探しているのだが、未だ見つからず。
背景は、3月に高松駅前で買った(750円だったかな)函館刑務所製の巾着袋なのだが、これはipad miniを常時入れて歩いている。
トップは新しいGRで、新しいGRはビゾ用エルマー65mm f3.5で撮影。
昨日の午後、梅雨の一休みで比較的涼しかったので、カメラ城から新天地まで徒歩で。その途中、あまりにもプラタナスの葉が美しかったので、新しいRicoh GRで撮影。
途中何処かの大学生に遭遇するも、なぜか全員女。この衣装からすると、もしかしたら卒業式かも。
上海のプラタナス並木が夏にどれほど役に立っているかというと、葉が路を完全に覆ってくれるので、夏の日差しをほとんどカットしてくれる。ベトナムもそうだが、フランス人は本当に偉い。
そして、その並木の下では、オヤジ化したおばさんどもが中国の娯楽の定番であるトランプで一日を過ごす。
新しいRicoh GRで撮影。28mm好きには、このカメラが潔くて一番よい。
浦江飯店の横に位置する上海大厦。ブロードウェイマンションと呼ばれていたが、この建物を撮るのはアングルが限られているので結構難しい。昔、「上海恋香」という映画のロケで使用したのは、確か14階だったような気がする。その部屋にはベランダがあり外に出る事ができた。
Canon FD50mm f1.4
虹口の長治路沿いにある「萬歳館」は、1904年創業。あの芥川龍之介も泊まったと言われる日本旅館で、今は一般人の住居になっている。この付近も開発は進んでいるが、意外と緩やかな進み方。今年は、この虹口区を制覇しようと思っている。
Canon FD85mm f1.8