海上撮影家が見た上海2

上海で撮影活動をしている海原修平のBlog。「海上」とは上海の逆で、新しい上海という意味。更新は不定期。

森のような緑が多い川崎市

2023-05-19 | 写真日記

近所のバラ園で

 

新しい新居の近辺は、少し歩けば森林公園と生田緑地があるので環境はすごく良い。地元に長年住んでいる人に環境を聞くと、治安も良く災害もほとんどないと教えてくれた。

この日は近くにあるバラ園(期間限定)へ行ってみたが、意外と混んでないのと森のような生田緑地の中を歩いて岡本太郎美術館へも行ける。このバラ園は期間限定で公開されたいて、区分けされた中に様々な種類のバラが植えられている。ただ、この日にシャッターを押した回数は5回のみ。多分再度訪れる事はないだろうな。

☆ジャニーズ事務所の件が今頃問題になっているが、チャンチャラおかしい。その問題は、前世紀からマスコミ関係者なら誰でも知っていたはず。文春以外は腰が引けていて、記事やニュースにするとジャニーズから切られるからね。マスコミなんて、普段は人権だとか自由だとか偉そうに言っていても、自社が不利になる事は報道を控えるからね。まぁ、マスコミなんてそんなもの。

☆最近の上海は、再び新型コロナが流行っているそうだ。すでに中国入国時にPCR検査も隔離もないので、ウイルスは海外から持ち込まれたのだろうと言われているが、その大きなイベントが上海モーターショーだ。そして、北京も同じように感染者が増えているのは、カメラ機材ショーが開催されていたからだろう。私の友人家族も感染したようで、熱と体の痛みに悩んでいると連絡があった。

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昨年の今頃は上海でロックダウン中

2023-05-17 | 写真日記

脱皮後の防護服

 

昨年の今頃は、上海で2ヶ月間のロックダン中だった。2ヶ月間ではないが、上海到着後の隔離経験は3回ほど経験した事になるが、いま思えば遠い記憶になりつつある。

2ヶ月間何をしていたかというと、本を読むか映画などを観るしかないのだが、ネット(VPN経由)のおかげで過ごす事が出来たと思って良い。

昨年の5月17日は、アパートの敷地内で感染者が出て敷地内外出が2週間伸びた日で、相当がっかりした日だった。もう二度とこんな経験はしたくないが、今思えば良い経験をしたと思っている。

その時のブログ→コレ

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1960年代アメリカの写真倶楽部

2023-05-14 | 写真日記

左端が私の友人(1960年代のアメリカ)

 

今回の荷物整理の時に、親しかったアメリカ人からもらった写真を発掘。写っている人のファッションとカメラを見ると、絵に書いたような1960年代のアメリカだとすぐにわかる。このグループは写真クラブでのパーティの時だと聞いたが、スピグラにフラッシュガンを付けて持ち歩いているのが時代を感じるよね。女性二人のカメラは、おそらくコダックだろうな。

彼は数年後にベトナム戦争へ行き、戦争終結後に本国へ戻らず横須賀に住み、その後は東京で暮らしていた。その後は故郷に戻らず、NYに住み一度だけNYで再会した。

 

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ハッセルA12マガジンのギアとネオジウム磁石

2023-05-12 | 写真日記

ハッセルブラッドマガジンA12の交換用ギアとネオジウム磁石

 

新居に引越し機材の整理していた時に、HASSELBLADのA12マガジン用ギアを発掘。このギアは、A12マガジンの交換用ギアで消耗品ギアだ。ハッセルのマガジンはある一定の期間使っていると必ず画面がダブル時が来るが、これはハッセルの他のマガジンも同じ。このマガジンのメインギアはスウェーデン鋼で出来ているので交換する事はほとんどない。そして、この交換用ギアは軟らかい素材を使っているので、メインギアとの噛みをスムーズにする為にあえて使っているのだ。

その逆の考え方で設計されたカメラの代表は、Nikon Fだろう。Nikonの考え方は、酷使しても壊れないという思想なので、メインギアもサブギアも巻き上げギアは同じ素材を使っていると聞いた事がある。なので、Nikon Fの巻き上げ感覚はゴリゴリしていてフィルム巻き上げはスムーズではない。これは、考え方の違いでどちらが良いかは答えられない。

上海に行く前までの私のメインマガジンは、ハッセルの70mmマガジンだった。このマガジンは、70mm用EPRを使い70枚撮影出来るので、助手が居ない時などはとても便利だった。それと、この70mm専用のEPRは優れ物で、補正フィルターは一切必要ないほど色が安定していて粒状性も優れていたので、これぞKodak色と言える見本のようなフィルムだった。ただ、このフィルムの欠点は、このフィルムを現像出来るラボが限られていた事と、3コマほどしか切現が出来ない事。

☆画像のギアはコストダウン後のギアで、500CM時代は焼入れ(たぶん)していたので、色が黒かったのを覚えている。

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ブロニカのファインダーをGFX専用に その2

2023-05-10 | GFX+オールドレンズ

アウトドア用

 

薄い鉄板を貼付け

 

ネオジウム磁石

 

前回のブログで長方形のネオジウム磁石を使うと書いたが、いざやってみると問題が発覚し、結局元に戻す事に。

ブロニカのS用のウエストレベルファインダーに、ネオジウム磁石を貼付けて取り外し可能に。結局ネオジウム磁石は直径3mmx厚さ1mmを使用し、アロンアルファで張り付けたが、これが隣の磁石に干渉するので貼付けは結構面倒な作業。ボディ側は薄い鉄板(既製品)を貼り付けた。少し振り回す程度ではファインダーは外れないが、そのまま持ち歩く事は出来ない。

このウエストレベルファインダーを使う時は、1x1専用でAFが使えるレンズ専用なのでウエストレベルファインダーのルーペを使う事はない。カメラにストラップを取り付けた状態でカメラを構えると胸の位置にボディがくるので、昔のローライフレックスやハッセル気分でGFXが使えるのが良い。

☆このブロニカファインダーは、6x6専用として使うのでGFXの44x33はカバー出来ない。もし、44x33をカバーしたい場合は、マミヤのRB6x7のウエストレベルファインダーを改造すれば可能で、いずれ作る予定。その際は、棒状のネオジウム磁石がベスト。

☆ブロニカのファインダーをGFX専用に その1は→コレ

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