久しぶりに読み応えのあるファンタジーに出会いました。
前にも図書館で何回も借りては、1ページも読まずにいました(^_^;)。なんといっても、表紙の絵がくら~く、借りては見るものの読む気にならずにいました。
今回、思い切って読み始めたら、面白い!このシリーズは、「サブリエル」「ライラエル」「アブホーセン」の三部作ですが、内容も濃く、読み応えがあります。簡単にいうと、冥界の魔物たちと戦うアブホーセン(よい魔法使いみたいなものですね)という設定です。今は、最後のクライマックス「アブホーセン」を読んでます。
荻原規子さんの「ファンタジーのDNA」という本を読んで、自分のファンタジーの好みを振り返ってみると、異世界または、現在ある国ににたどこかの国でおこる事件や冒険に特に惹かれますね。設定が、現代だったり、身近な自分が想像できる世界の設定だと、魅力半減、読む気半減しているのが自分でもわかるほど。かなり、偏った好みです。
さて、本にもどって、作者のガース・ニクスは、オーストラリアの作家です。オーストラリアにもこんな作家がいたのね。。。と、再度、目から鱗。ファンタジーといえば、イギリス・ドイツ・アメリカでしょう~(日本にも荻原規子さんや上橋菜穂子さん、たつみや章さんなど素晴らしい方がいます)と、思っていましたよ~。ごめんなさい。単なる私の勉強不足です。
このシリーズ以外にも翻訳されたものがあるので、楽しみが広がりました。
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