ここのところ続けている、商工会館の建替えについてのブログは
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●見る立場(角度)によっては、かなり過激
●立場に関係なく、内容がややこしい...
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と感じている方も多いのかな...と感じるご意見を複数頂いておりまして。
もちろん誰に何と言われようが、ご報告自体は最後まで続けるのですが、ちょっと一休み。
というわけで今日は、もうちょい軽めの話ですよ。
土曜日に放映されたテレビ番組「OSAKA LOVER 大阪人の新常識」で、尼崎が「今、人気の町」的な感じで取り上げられていまして。
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お隣・西宮の市会議員として色々と思いつつ見たわけですが、確かに最近、尼崎市が行う教育分野の施策に興味深いものが多いんですよね。
というわけで今日は、その中から、ごくごく小さいかもしれませんが気になった話について。
きっかけは今年の1/8、友人のSNSでの投稿でした。
ザックリまとめると、その内容は
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●本日、西宮市で暴風警報が発令された(昨日、始業式を迎えたばかりなのに...)
●休校になると
→午前7時の時点で警報が出ていたら、待機(この時点で少なくとも給食がなくなる)
→午前8時までに解除されたら、8:55までに登校
→午前9時までに解除されたら、9:55までに登校
→いずれも、登校しても、午前中で終了
ということになる(←この対応内容は、学校によって異なる場合があります)。
●保護者は警報がいつの時点で発令・解除されたかを調べ、子供に伝えなければならない...
(↑これも、学校でのミマモルメの導入の有無等によって変わってくる部分はあろうかと思います)
●この一連の流れは、特にフルタイムで共働きの家庭にとっては、極めて厳しい。
突然、昼食の準備が必要になるわけでもあるし。。。
●と思っていたら、尼崎市では「台風の到来など事前に警報発令が予測できるような状況では前日に学校の休校の判断を行う」というニュースが流れてきた
●これ、西宮市でも導入するべきでは???
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というもの。
その後、尼崎の教育行政に携わる知人の投稿を介して、尼崎市の教育長の投稿も拝見することができました。
以下、引用。
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学校教育法施行規則では、休校判断は校長がするとされていますが、この規則ができたのは昭和22年です。
天気予報の精度も悪く、通信手段もままならない中で、あらゆる判断は学校がすることが最適だった時代です。
このような中では、見通しを持って、出来るだけ早く休校判断をしていくことが大切です。
最近は、台風が来る前日に全校休校判断をする自治体も増えてきますが、その判断についての基準を持ち合わせていない場合も多く、教育委員会がその場その場で判断してきている状況があります。
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とても素晴らしいと思うんですよね、この問題意識。
というわけで西宮市教育委員会に問題提議したところ、前向きに受け止めてくれ、現在、具体的な検討を進めてくれています。
こうした取組は積極的にマネするべきですよね!
というわけで具体的な進捗等あれば、またご報告させていただきます。
それでは今日のブログは、これにて失礼いたします。